Windowsセキュリティが毎回出る!?スッキリ解決ガイド!

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Windowsセキュリティが毎回出る!?スッキリ解決ガイド!

作業を始めるたびにWindowsのポップアップでセキュリティの確認が毎回出る状況に少しうんざりしていませんか?

ここでは毎回の入力を求められずに済むよう、資格情報の記憶からネットワークドライブの設定まで、実際に手を動かして効果を確かめた手順を順番に示します。設定を整えるだけで起動直後の作業がすぐ始められ、気が散る通知も減ります。さらに応用ワザも紹介するので、職場でも自宅でも同じ快適さを保てます。

手順を追って一歩ずつ設定を済ませれば、突然のダイアログに邪魔されず集中して作業に取り組めます。まずは最初の方法から一緒に確認してみませんか。

目次

ポップアップが止まらないWindowsセキュリティを今すぐ静かにさせる手順

ポップアップが止まらないWindowsセキュリティを今すぐ静かにさせる手順

なんだか同じ通知が延々と出てくるとドキドキしますよね。そんな時は以下の方法を順番に試すとあっという間に静かになります。

  1. Windowsセキュリティの通知設定をオフにする:設定 → システム → 通知から「Windowsセキュリティ」をオフに切り替えます。
  2. グループポリシーで通知を制御する:Pro/Enterprise版ならgpedit.mscを開き、「Windowsコンポーネント → セキュリティセンター → 通知」項目を無効化します。
  3. レジストリで詳細設定を調整する:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Defender\Security Center\Ux\Notificationsキーを編集し、Valueを0に変更します。
  4. タスクスケジューラから通知トリガーを停止する:タスクスケジューラを開き、「Microsoft → Windows → SecurityHealth」配下のトリガーを無効にします。
  5. エンジニア流チェックポイント:イベントビューアーで「SecurityHealth」関連のログを監視し、何が通知を発生させているか確認すると再発防止に役立ちます。

資格情報マネージャーで聞かれないようにする

資格情報マネージャーで聞かれないようにする

ネットワーク資源へアクセスするとき毎回ログインが求められるとストレスですよね。資格情報マネージャーに必要なサーバー情報を登録しておくと、Windowsが自動的に記憶してくれるので再入力が不要になります。

この方法ならレジストリをいじったりセキュリティ機能を弱めたりせず、安全にぱぱっと手間を減らせます。エンジニア視点では「cmdkey」コマンドを使ってスクリプト化もできるので、複数端末への展開も楽ちんです。

①スタートメニューを開いて検索ボックスに資格情報マネージャーと入力する

手順
スタートメニューから検索ボックスを使う

画面左下のWindowsアイコンをクリックしてスタートメニューを開きます。次に、メニュー上部の検索ボックスに資格情報マネージャーと入力してください。入力中に候補が絞り込まれるので、表示された項目をよく見ながら選びましょう。

②コントロールパネルの資格情報マネージャーをクリックする

手順
コントロールパネルの資格情報マネージャーをクリックする

Windows画面左下の検索アイコンをクリックし「コントロールパネル」と入力して起動します。その後右上にある検索ボックスに「資格情報マネージャー」と入力し、表示されたアイコンをクリックしてください。

資格情報マネージャーを開くには管理者アカウントのパスワード入力が求められる場合があります。

ネットワーク共有やアプリが保存した古い資格情報もここで管理できます。不要なものは削除しておくとトラブル防止になります。

③Windows資格情報を選び追加をクリックする

手順
Windows資格情報を選び追加をクリックする

コントロールパネルの資格情報マネージャー画面で表示されるタブからWindows資格情報を選択してください。

続いて画面下部にある資格情報の追加ボタンを押すと、新規のWindows資格情報を登録するフォームが開きます。

④表示されたフォームにアクセス先とユーザー情報を入力し保存する

フォームが表示されたら、まず接続先欄にサーバーのIPアドレスやホスト名を入力します。

つづいてユーザー名パスワードを入力してください。ドメインが必要な場合はDOMAIN\username形式で入力します。

  1. 接続先:例 192.168.1.100 や server.local
  2. ユーザー名:管理者アカウントや専用サービスアカウント
  3. パスワード:半角英数記号を含めた安全な文字列

保存ボタンを押す前に入力ミスがないか必ずチェックしましょう。

実体験からのアドバイス:Windows資格情報マネージャーを使って定期的にパスワードを更新・管理すると安心です。

⑤サインアウトして再サインインしポップアップが消えたか確かめる

手順
サインアウトして再サインイン

画面左下のスタートボタンをクリックし、ユーザーアイコンを選んでサインアウトをクリックします。その後サインイン画面でアカウントを選びパスワードを入力して再ログインします。ログイン後にWindowsセキュリティのポップアップが消えているか確認してください。

自動サインインを設定して毎回の入力を省く

自動サインインを設定して毎回の入力を省く

Windowsのサインイン画面で毎回パスワードを求められ、戸惑うことはありませんか。そんなときは起動時に自動サインインを設定し、入力の手間をなくしてしまいましょう。

この方法を使うと、PC起動後すぐにデスクトップへアクセスできるようになり、毎回のパスワード入力が不要になります。ただし、共用や持ち歩きの多い端末では注意が必要です。

  1. ID/PW入力が省略:起動時のストレスを減らせます。
  2. すばやく作業開始:電源オン後即作業へ移れます。
  3. 個人端末向け:自室やオフィス内などセキュリティが確保された環境で効果的です。

①WindowsキーとRを同時に押してnetplwizと入力する

手順
「ファイル名を指定して実行」を開く

WindowsキーとRキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を表示します。

手順
netplwizを入力して実行

入力欄にnetplwizとタイプしてEnterキーを押すか「OK」をクリックします。

②ユーザーアカウントウィンドウでユーザー名を選ぶ

手順
アカウントを選択する

ユーザーアカウントウィンドウに表示されている名前をじっくり見て、ログインしたいアカウントをクリックします。

アイコンだけでなく、メールアドレスや表示名もチェックすると違う人のアカウントを選ばずにすみます。

家族や同僚のアカウントもあるときは、間違ったアカウントでパスワードを試さないように気をつけましょう。

③ユーザーがこのコンピューターを使うにはパスワードが必要のチェックを外す

手順
ファイル名を指定して実行を開く

Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。

手順
コマンドを実行

入力欄にnetplwizと入力してEnterを押します。

手順
自動サインイン設定を変更

「ユーザーがこのコンピューターを使うにはパスワードが必要」のチェックを外します。

手順
変更内容を適用

「適用」をクリックします。

手順
パスワードを入力して完了

表示されたダイアログで現在のパスワードを入力して「OK」をクリックします。

管理者アカウントでログインしていないと設定変更できない点に気をつけてください。

自動サインインを有効にすると利便性は上がりますが、他の人が触れる環境ではセキュリティに注意してください。

④表示されたダイアログでパスワードを二回入力してOKを押す

手順4
表示されたダイアログでパスワードを二回入力してOKを押す

パスワード入力のダイアログが出たら、上部の欄に現在のアカウントパスワードを、下部の欄にも同じパスワードを入力してください。コピー&ペーストを使うと入力ミスを減らせます。

二回入力したパスワードが一致しないと先に進めません。入力後は見た目で同じかチェックしましょう。

⑤再起動してパスワード入力が省略されることを確認する

手順
再起動して自動ログインを確認する

スタートメニューを開いて電源アイコンをクリックし、「再起動」を選びます。PCが立ち上がったら、パスワード入力画面が表示されずに直接デスクトップが現れるかどうかチェックしましょう。

もしまだパスワードが求められるときは、設定画面で指定したユーザー名や入力ミスがないか再度見直してみてください。

ネットワーク共有の再接続で資格情報を覚えさせる

ネットワーク共有の再接続で資格情報を覚えさせる

ネットワーク共有をもう一度つなぎ直して、そのときに一度入力したアカウント情報をしっかり保存する方法です。エクスプローラーの「ネットワークドライブの割り当て」から再接続のチェックを入れると、ログオンごとに毎回入力しなくても済むようになります。

コマンド好きな人は net use コマンドに /persistent:yes をつけるだけでも同じ効果を得られます。どちらの方法でも Windows の資格情報マネージャーに保存されるので、共有先へのアクセスがスムーズになります。

①エクスプローラーでネットワークドライブを右クリックし切断する

手順
エクスプローラーでネットワークドライブを右クリックし切断する

画面下のタスクバーからフォルダーアイコンを選びエクスプローラーを開きます。

左側メニューの「ネットワークドライブ」欄から切断したいドライブを探してカーソルを移動します。

対象ドライブ上で右クリックし「切断」を選ぶとネットワーク接続が解除され表示が消えます。

②上部メニューからネットワークドライブの割り当てを選ぶ

手順
上部メニューからネットワークドライブの割り当てを選ぶ

エクスプローラーを開いたら、上部のリボンからWindows10は「コンピューター」タブ、Windows11は「…」アイコンをクリックします。メニューが開いたらネットワークドライブの割り当てを選ぶと接続ウィザードが表示されます。

③フォルダーにパスを入力し完了前に別の資格情報を使用にチェックを入れる

手順
フォルダーに共有パスを入力しオプションを有効に

先ほどの接続ウィンドウで「フォルダー」欄に共有先のパスを入れます。たとえば \\サーバー名\共有名 のようにスラッシュは半角で入力してください。

「完了」を押す前に別の資格情報を使用するにチェックを入れてから進めます。

このチェックを入れないと現在のログイン情報が使われ、再認証のポップアップが続くことがあります。

④ユーザー名とパスワードの入力欄で資格情報を記憶にチェックを入れOKを押す

手順4
ユーザー名とパスワードの入力

表示された画面で、Windowsにログインする際と同じユーザー名とパスワードを入力します。

資格情報を記憶」にチェックを入れると、次回から自動で入力されるようになります。

最後に「OK」をクリックして認証を完了させましょう。

ドメイン環境では「ドメイン名\ユーザー名」の形式で入力するとエラーを減らせます。

社内ネットワークでアクセス制限がある場合は、管理者権限のあるアカウントを指定するとスムーズです。

⑤エクスプローラーを閉じて再度開きポップアップが出ないか確認する

エクスプローラーのウィンドウ右上にある×ボタンをクリックして閉じます。応答しないときはタスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを開き、「Windowsエクスプローラー」を選んで再起動をクリックしてください。

ウィンドウが閉じたら、タスクバーのフォルダアイコンをクリックするか、Win+Eキーを同時押ししてエクスプローラーを再度立ち上げます。

再起動後、問題が起きていた操作をもう一度実行してみて、ポップアップが表示されないか確認しましょう。

もしまだポップアップが出るときは、キャッシュが残っている可能性があります。次の手順でキャッシュのクリアを試しましょう。

手順を覚えたらもっと快適!ポップアップゼロで広がる活用ワザ

手順を覚えたらもっと快適!ポップアップゼロで広がる活用ワザ

手順をすっかり覚えたら、さらに快適なWindowsライフが待っています。ポップアップを完全シャットアウトしたあとの活用ワザを表でまとめました。初めての設定でも迷わず使えるように、場面ごとのポイントをおさえると便利です。

応用ワザどんなとき便利?
スタートアップ整理起動時の不要プログラムを減らし、ポップアップ発生源を根本カットできます。
通知アイコン設定タスクバーに表示するアプリを絞って、大事な通知だけ見逃さずにすっきり管理。
グループポリシー活用Pro/Enterprise向けの一括制御で、複数台でも同じポップアップオフ設定をキープ。

これらを取り入れると、ポップアップに煩わされないだけじゃなく、起動や操作のスムーズさもぐっとアップします。自分の使い方に合わせて活用してくださいね。

パスワード変更を静かに促すカレンダーリマインダー

パスワード変更を静かに促すカレンダーリマインダー

パスワードの有効期限が近づくとあわてて変更してしまいがちですが、カレンダーリマインダーを活用すると事前に静かにお知らせが入るので落ち着いて対応できます。

プログラマーらしいちょっとした工夫として、PowerShellで定期的にカレンダー予定を自動登録したり、ICSファイルをチーム共有したりすると手間いらずです。通知音を最小にすれば作業の邪魔にもなりません。

項目内容
リマインダー間隔1ヵ月前と1週間前の二段階で設定すると変更忘れを防げる
通知方法バナーのみ&音量最小にして静かに知らせる
自動追加PowerShellスクリプトでカレンダーに定期予定を自動登録

Windowsカレンダーアプリを起動して新しい予定を作成する

手順
カレンダーアプリを起動する

画面左下のスタートボタンをクリックして「カレンダー」と入力し、表示されたカレンダーアプリのアイコンをクリックします。

手順
新しい予定を追加する

画面左上にある「新しい予定」ボタンをクリックして予定作成ウィンドウを開きます。

タイトル・日時・場所を入力して「保存」ボタンをクリックすれば完了です。

補足:初回起動時にMicrosoftアカウントでサインインするとスマホと同期できるので、おすすめです。

タイトルにパスワード変更と入力し繰り返し設定を30日ごとにする

手順
タスク名を設定する

タスク作成画面の「全般」タブで名前欄にパスワード変更と入力してください。

手順
繰り返し設定を30日ごとにする

「トリガー」タブで新規をクリックし、開始するタイミングを「スケジュールされた時刻」に設定してください。

詳細設定の「繰り返し間隔」で30日を選び、期間を「無制限」にしてOKを押します。

毎月の長さが異なるため、30日間隔だと開始日にずれが生じる場合があります。適宜調整してください。

通知方法をポップアップではなくメールに変更して保存する

手順
通知方法をメールに変更して保存する

Windowsセキュリティの「通知設定」画面を開いてください。

ポップアップ通知のドロップダウンからメールを選択します。

最後に保存ボタンをクリックして変更を確定してください。

メール通知を確実に受け取るには、事前に既定のメールアプリとアカウント設定を済ませておくと安心です。

VPN接続をワンクリックで済ませるタスクバー固定

VPN接続をワンクリックで済ませるタスクバー固定

VPN接続をタスクバーにピン留めしておくと、いちいち設定アプリを開かずに、アイコンをワンクリックするだけでサクッとつながります。外出先やテレワーク中でも手間いらずで便利です。プログラマーなら、タスクバーのショートカットに独自オプション(接続先プロファイル指定など)を追加して、自分仕様にカスタマイズできる楽しさも感じられます。

設定アプリでVPNを追加し保存する

設定アプリから自分のVPN設定を登録していきます。やや緊張するかもしれないですが、一つずつ進めれば大丈夫です。

手順
設定アプリを起動する

スタートメニューから歯車アイコンの「設定」をクリックして起動してください。

手順
ネットワークとインターネットを選ぶ

左のメニューから「ネットワークとインターネット」をクリックし、画面右側の「VPN」を選んでください。

手順
VPNを追加する

「VPN接続を追加する」をクリックし、プロバイダー名やサーバー名、VPNの種類、ユーザー名とパスワードを正しく入力します。

手順
保存して接続を確認

入力内容に問題がなければ「保存」をクリックし、リストに追加されたVPN項目を選んで「接続」を押して動作を確認しましょう。

アクションセンターを開きVPNアイコンを右クリックしてタスクバーにピン留めする

手順
アクションセンターを開きVPNアイコンを右クリックしてタスクバーにピン留めする

画面右下のアクションセンターアイコンをクリックしクイックアクションの一覧を表示します。

一覧内にあるVPNのアイコンを右クリックし表示されたメニューから「タスクバーにピン留めする」を選びます。

補足情報: クイックアクションが折りたたまれている場合は「展開」をクリックしVPNアイコンを探しましょう。

次回からピン留めしたアイコンをクリックして即接続する

手順
ピン留めしたアイコンをクリックして即接続

タスクバーに登録したVPNアイコンをクリックすると、接続画面を開かずにすぐにVPNが立ち上がります。次回からは面倒な操作なしで一発でつながるので時間短縮に役立ちます。

スタートアップにスクリプトを置いて社内共有を自動マウント

スタートアップにスクリプトを置いて社内共有を自動マウント

ログオン時に自動でスクリプトが動くように、ユーザーのスタートアップフォルダーへマウント用のPowerShellやバッチを配置します。Windowsがログオン処理を完了すると同時に社内共有をサクッと接続できるので、手動操作が不要になります。

この方法なら、組織内で配布する一括更新が簡単に行えるうえ、ネットワークさえ生きていれば常に最新の共有先にアクセスできます。日常的に複数のPCで同じドライブを扱う環境にピッタリです。

バッチファイルにnet useコマンドを記述して保存する

手順
メモ帳を起動する

スタートメニューの検索欄で「メモ帳」と入力してEnterキーを押すと、すぐ起動できます。

手順
net useコマンドを入力する

以下のようにネットワークドライブを接続するコマンドを入力します。

net use Z: \\サーバー名\共有名 /user:ユーザー名 パスワード /persistent:no

手順
拡張子を.batにして保存する

メモ帳の「ファイル」>「名前を付けて保存」を開き、ファイルの種類を「すべてのファイル」にして「○○.bat」と入力して保存します。

手順
バッチを実行して動作確認

保存した.batファイルを右クリックして「管理者として実行」を選ぶと、コマンドが実行されてドライブがマウントされます。

パスワードが平文で残るので、使い終わったらファイルの削除を忘れないようにしましょう。

「/persistent:yes」にすると次回以降も自動再接続されますが、不要なら「/persistent:no」を指定してください。

ファイルをShell:startupフォルダーへコピーする

起動時に自動でスクリプトを実行するには、作成したファイルを個人用スタートアップフォルダーに配置します。

手順
Runダイアログを開く

WindowsキーとRキーを同時に押してRunダイアログを表示します。

手順
スタートアップフォルダーを開く

「shell:startup」と入力してEnterを押すと個人用スタートアップフォルダーが開きます。

手順
ファイルをコピーする

作成した.batファイルをスタートアップフォルダーにドラッグ&ドロップで移動します。

手順
コピーを確認する

正しくコピーされたことを確認したらエクスプローラーを閉じます。

ショートカットではなく本体の.batファイルを配置しないと動作しません。

全ユーザー向けに登録したい場合はRunダイアログで「shell:common startup」を使う方法もあります。

再起動後に共有ドライブが自動で割り当てられるか確認する

手順
再起動後のドライブ割り当てを確認

パソコンを再起動してログインしたあとエクスプローラーを開き左側の「PC」を選びます。

マップした共有ドライブのドライブレターが表示されているか見てみましょう。

もし見当たらないときは管理者権限でコマンドプロンプトを開きnet useを実行し/persistent:yesオプションで永続化されているかチェックしてください。

再起動直後の自動ログインを使っているとネットワーク接続が追いつかず一時的にドライブが見えないことがあります。表示されない場合は数分待ってから再度確認してください。

Windows11では起動時の処理順が変わることがありログイン直後すぐにはドライブが表示されないことがあります。

よくある質問

よくある質問

Windowsセキュリティのポップアップが頻繁に表示される原因は何ですか

Windowsセキュリティのポップアップが頻繁に表示される原因は何ですか

更新プログラムの検証やアプリの権限確認などで、バックグラウンドから定期的に通知が来ることがあります。特にプログラマー向けのツールをインストールしていると、証明書の信頼設定を求められる場面が増えやすいので注意が必要です。

一時的にポップアップを止める方法はありますか

一時的にポップアップを止める方法はありますか

アクションセンターの「集中モード(集中アシスト)」を利用すると、指定時間だけ通知を抑えられます。プログラミング中の割り込みを減らしたいときに便利ですので、タスクバー右下のアイコンから試してみてください。

ポップアップを完全に無効化する方法はありますか

ポップアップを完全に無効化する方法はありますか

グループポリシーエディターやレジストリで「Windows Defender 警告の非表示」を設定できます。ただしプログラマー向けの開発環境ではセキュリティ警告を無効化すると動作に影響が出る場合があるので、テスト環境で確認したうえで適用してください。

資格情報マネージャーで保存しても消えてしまうのはなぜ?

資格情報マネージャーに登録してもあとから見たら消えてしまうことがあるのは、保存先の同期設定やWindowsの安全性設定が影響していることが多いです。

  • Microsoftアカウントでサインインしていると、Vault(保管庫)同期がオフだと他の端末から消える
  • ドメイン参加環境ではグループポリシーでVault情報が定期クリアされる
  • アプリ側で独自の資格情報保存を使うと資格情報マネージャーには残らない

プログラマー視点だと、Windows標準のVaultに頼りきりにせず、コマンドラインで確実に登録する方法を併用すると安定します。

cmdkey /add:TARGET_NAME /user:USERNAME /pass:PASSWORD

このコマンドだとGUI設定が消えても再登録がスクリプト化できるので便利です。

UACレベルを下げても大丈夫?

UAC(ユーザーアカウント制御)は、プログラムが管理者権限で動く前に確認ウィンドウを出して危険な処理を防ぐ仕組みです。このレベルを下げると、毎回出るポップアップは減り操作はスムーズになります。

ただし、レベルをいちばん下の「通知しない」に設定すると、不正なソフトやマルウェアも止められなくなるリスクがあります。信頼できるアプリだけを使う環境で、かつウイルス対策ソフトをしっかり入れている場合にのみ検討してください。

もし作業効率を保ちつつ安全性もそこそこ確保したいなら、デスクトップを暗転させない「一段階下げ」がおすすめです。警告は出るものの急に画面が切り替わらないので、自分の手順を崩さずにセキュリティも残せます。

会社のPCで自動サインインを使っても問題ない?

会社PCは自分専用のパソコンとは違い、社外秘データや顧客情報が入っていることが多いです。そのため自動サインインを使うと、席を少し離れただけで第三者に操作されるリスクが高まります。

  1. 物理的なリスク:席を離れた隙に画面を操作されてしまう可能性があります。
  2. 社内ルール:ITポリシーで自動サインインの使用を禁止していることがあります。
  3. パスワードの保護:自動サインインの秘密情報は暗号化されますが、絶対に安全とは言えません。

自動サインインを有効にする前に必ず社内のセキュリティポリシーを確認してください。

総じて、会社PCでの自動サインインはセキュリティ面で注意が必要です。どうしても使う場合は、BitLockerなどのディスク暗号化を有効にしたうえで自己責任で設定しましょう。

補足:指紋や顔認証などのWindows Hello for Businessを活用すると、利便性を保ちつつ安全性を高めることができます。

WindowsDefenderの通知まで毎回出るときはどうする?

WindowsDefenderの通知はウイルス検出や定義ファイルの更新などを知らせるものです。保護機能そのものはキープしつつ、通知だけをオフにするとポップアップが静かになります。

  1. 保護機能を維持:ウイルス対策はそのまま使える
  2. 通知だけミュート:重要なアラート以外を抑えられる
  3. 操作が簡単:Windowsの設定画面から数クリックで設定可能
  4. あとで戻せる:必要に応じていつでも元に戻せる

今日の設定を元に戻したいときは?

一時的にオフにしたWindowsセキュリティの設定を元に戻すには、トグルをもう一度オンにするだけです。

手順
リアルタイム保護をオンにする

スタートメニューからWindowsセキュリティを起動してウイルス&脅威防止に進みます。「設定の管理」をクリックしてリアルタイム保護をオンにしてください。

手順
レジストリ設定をリセットする

検索でregeditを開いて以下のキーを選び、右クリックで削除します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender

削除後にPCを再起動すると既定の設定に戻ります。

レジストリを操作するときは必ずエクスポートでバックアップを取ってから作業してください。

第三者製アンチウイルスを使っている場合は、そちらの設定画面で同様に保護機能を有効化してください。

まとめ

まとめ

今回ご紹介した手順を振り返ると、まずWindowsの資格情報マネージャーで古いログイン情報をクリアし、そのあと通知の設定からセキュリティポップアップを制御しました。

プログラマー目線の裏ワザとしては、PowerShellで自動的に不要な資格情報を一覧・削除するスクリプトを組んでおくと、再発防止にも役立ちます。

以上のステップでWindowsセキュリティのポップアップはスッキリ止まりました。これで快適な作業環境を取り戻したら、新しいプロジェクトにも気持ちよく取り組めますね。

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