Windowsの設定に強いはずなのに、AI機能のRecallで昨日の作業が見つからず焦った経験はありませんか。
ここでは実際の作業環境で積み重ねた操作を細かく再現し、Recallをオンにする最短ルートから、膨大なスクリーンショットを素早く絞り込む裏技まで一歩ずつ整理しています。設定画面のどこで迷いやすいか、間違えやすい選択肢も丁寧に示すため、読みながら手を動かすだけで自分仕様の便利な履歴参照が完成します。
まずは目印に示した操作を試し、記憶の糸口を即座につかむ快感を体験なさってください。小さな成功を積み重ねれば、WindowsとAIがそっと支えてくれる作業環境が自然と整います。
WindowsAIRecallを今すぐ使い始めるやさしい下準備

すぐにRecallを使い始めるには、難しく考えずに必要なものをそろえて設定を済ませることが大切です。
- システム要件を確認:Copilot+PCでWindows11が動作し、NPUが40TOPS以上、RAMは16GB以上、ストレージは256GB以上、論理プロセッサ8コア以上を満たしているかチェックしてください。
- Windows更新プログラムを適用:スタートメニューから「設定」→「Windows Update」を開き、最新の機能更新プログラムをインストールしてください。
- Copilot+PCモードの有効化:Microsoftアカウントでサインインし、「設定」→「システム」→「Copilot+PCのプレビュー」をオンにして準備してください。
- Recallをオンに設定:設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」→「Recallとスナップショット」を選んで「スナップショットを保存」をオンにしてください。
新しいPCで初めて設定するとき

WindowsAIRecallを新しいPCで最初に設定すると、起動したその瞬間から画面の履歴を自動で記録できるようになります。Copilot+PCの条件を満たしていれば、設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」から「Recallとスナップショット」を開いてトグルをオンにするだけで、あとは何もしなくても毎秒の画面がキャプチャされて手元で保存されます。
この方法なら、自分がどこで作業を中断したかすぐに振り返れたり、資料やメールの表示履歴をキーワードで検索したりできるようになり、普段の開発やリサーチがスムーズになります。初期設定は一度行えばずっと有効なので、手間を少なくしつつあとで役立つ記録環境が整うのが大きな魅力です。
①電源を入れて初期セットアップを進める
まずノートパソコンなら電源ボタンを長押し、デスクトップなら背面のスイッチをオンにします。パソコンが起動するとWindowsのロゴが表示されるのでそのまま待ちます。
次に地域と言語の画面が出たら日本が選ばれているか確認し「はい」を選びます。キーボードレイアウトも同じように日本語を選んでください。
Wi-Fi接続の案内で使いたいネットワーク名をクリックしパスワードを入力します。オンライン環境を準備しておくとアップデートがスムーズです。
Microsoftアカウントでのサインイン画面では既存のメールアドレスを使うか、まだ持っていなければ画面の案内に沿って新しいアカウントを作成します。
最後にプライバシー設定画面で位置情報や診断データなどのオンオフを選べます。あとから変更できるので気になる項目はオフにして進めると安心です。
②デスクトップが開いたらCopilotアイコンをクリック
デスクトップが表示されたら、画面下部のタスクバーにあるCopilotアイコンを探してください。アイコンは吹き出しの形に近いデザインで、淡い水色のアクセントが付いているので見つけやすいです。見つかったらクリックするとCopilotがすぐに立ち上がります。
③表示されたカードでWindowsAIRecallのスイッチをオンにする
表示されたカード内の「WindowsAIRecall」トグルをクリックしてオンにします。青色になれば機能が有効になり、バックグラウンドで画面キャプチャの保存が始まります。
トグルが操作できないときは、管理者アカウントでサインインしているか、Windowsの最新アップデートが適用されているか確認してください。
④撮影間隔と保存容量を決めて完了を押す
設定画面の一番下にある「撮影間隔」と「保存容量」を設定するスライダーが表示されます。まず「撮影間隔」で何秒ごとに画面をキャプチャするかを選択してください。デフォルトは10秒ですが、作業中の変化を追いやすい15秒程度にしておくと安心です。
つづいて「最大保存容量」でローカルに保存するスクリーンショットの合計サイズを決めます。ディスクの空き容量を見ながら、5GBから20GBの間で自分の使い方に合った数値を選んでください。
最後に右下の「完了」ボタンをクリックすると設定が反映され、Recallの撮影が始まります。
保存容量を大きくしすぎるとディスクの圧迫につながるため、定期的に空き容量をチェックしてください。
すでに使っているPCで機能をオンにするとき

すでに使っているPCでRecallを利用するには、まず設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」内にある「Recallとスナップショット」を開きます。ここでスナップショットを保存のトグルをオンにするだけで、画面キャプチャの自動取得がすぐに始まります。
プログラマーとして実際に使ってみると、数時間前のデバッグ画面や開発中のUIデザインを手軽に振り返れます。データはすべてローカルで管理されるため、社内情報やソースコードの安全性も確保されます。
①スタートボタンを押して歯車マークを開く

最初に画面左下にあるスタートボタンをクリックしてください。キーボードのWindowsキーを押しても同じです。
表示されたメニューの左下に歯車マーク(設定)があるので、見つけたらクリックして設定画面を開きます。
②プライバシーとセキュリティを選ぶ
設定アプリを開いたら、サイドメニューからプライバシーとセキュリティをクリックします。表示される項目の中から「Recallとスナップショット」を探して選んでください。
③Recallとスナップショットのトグルをオンにする
「スナップショットを保存」のスイッチをクリックしてオンに切り替えます。色が変わったら設定完了です。
自動で画面メモが取得されるようになり、後でキーワード検索できるようになります。
④除外したいアプリを追加してウィンドウを閉じる
除外リストのウィンドウが開いたら、まず「+アプリを追加」をクリックします。
- 表示されたアプリ一覧から除外したいものを探します。頭文字を入力するとすばやく見つかります。
- 目的のアプリにチェックを入れます。複数選択も可能です。
- チェックが完了したら、ウィンドウ右上の×を押して閉じます。
WindowsAIRecallで過去の画面をぱっと呼び出すコツ

Recallで画面をぱっと呼び出すには、シンプルなコツがいくつかあります。実際に使いながら試して効果のあった方法をまとめました。
- アプリやブラウザのフィルター機能で対象を絞り込む:余計なスナップショットを省いて検索候補を絞ります。
- 日本語の自然なキーワードを入れる:見ていた画面の項目やタイトルを素直に入力するとヒットしやすいです。
- タイムラインの大まかな位置をつかむ:横のスクロールで時間帯を絞ると狙いが定まりやすいです。
- よく使う条件は検索バー左の「★」で固定:ワンクリックで同じ絞り込みができます。
- プロジェクト毎にフォルダを分ける:タグ付け代わりにフォルダを活用すると整理しやすいです。
Snapshot取得間隔を短くしすぎるとストレージ負荷が増えるため、プロジェクトに合わせて間隔を1〜5分程度に調整すると快適です。
タイムラインを楽しくスクロールする方法

Recallのタイムラインは縦に並んだスクリーンショットを指やマウスでスイスイなぞるだけで過去の画面をざっくり見返せます。
矢印キーやマウスホイールでゆっくり動かしながら、Shiftキーを押すと一気に高速スクロールが可能です。日付バーをドラッグすると特定の日付へジャンプできるので、探したい画面を直感的に見つけるのが楽しくなります。
タイムラインバーをドラッグして日時をざっくり選ぶ
Recallウィンドウの下部にあるタイムラインバーを左ボタンで押したままドラッグします。これでおおよその時間帯に移動できます。
- 右方向へドラッグすると最新の日時、左方向へドラッグすると過去の日時へスライドします。
- 大まかに合わせた後は表示されるサムネイルから探すと見つけやすくなります。
- 微調整したいときはマウスホイールでバーを動かすと細かく動かせます。
サムネイルをクリックしてプレビューを拡大する
サムネイルをクリックすると小さい画像が大きく表示され、文字や細かい部分まで見やすくなります。
タイムライン上の任意のサムネイルにマウスカーソルを合わせてクリックします。これだけでプレビューが拡大表示されます。
拡大プレビュー中にキーボードの左右矢印キーを押すと、前後のスクリーンショットをサクサク切り替えられます。
Escキーを押すと簡単に拡大プレビューを閉じられます。
右上の開くボタンで元のアプリへジャンプする
表示中のスクリーンショットの右上にある開くボタンを押してください。自動的に対応するアプリやウェブページが前面に戻るので、さっきの画面をそのまま続けて作業できます。もし切り替えが遅いと感じたら、一度Recallを最小化してからボタンを押すとスムーズでした。
キーワード検索で一発ジャンプする方法

Recallにはタイムラインをスクロールせずに、探したい画面を一瞬で表示する魔法みたいな機能があります。それがキーワード検索です。
探したい単語やサイト名、アプリのUIに書かれていたフレーズをそのまま検索窓に入力すると、関連するスクリーンショットが一覧でパッと表示されます。たとえば「見積書」「会議メモ」「レシピサイト」といったキーワードを入れるだけで、数秒後には目的の画面にジャンプできるので、時間の節約になります。
特に大量の調べものや複数プロジェクトを同時進行しているときに威力を発揮します。手元に資料を見返す感覚でパッと呼び出せるので、いちいちフォルダを探して開く手間がいりません。
こんなときにおすすめです。アプリの設定画面の名前を思い出せないとき、以前参考にしたウェブ記事をもう一度見たいとき、連絡先や注文番号など、細かい文字列を頼りに探したいときなど、思い出すヒントが言葉として頭に浮かんだ瞬間がチャンスです。
検索欄に思い出せる単語を入力する
結果リストからピンとくる画面を選ぶ
検索ワードに合ったスナップショットが一覧で届きます。日付と時刻を照らし合わせながら、見覚えのあるサムネイルを探してください。
気になるサムネイルにカーソルを合わせると大きなプレビューが出るので、中身をしっかりチェックできます。これで探している画面かどうかがわかりやすくなります。
見つかったらサムネイルをクリックしてフルサイズ表示に切り替えましょう。間違えてクリックしても戻るボタンですぐタイムラインに戻れるので安心です。
必要に応じてフィルターで期間を絞り込む
Recallアプリの検索欄横にあるフィルターアイコンをクリックします。
「期間」セクションで用意されたプリセット(1時間・1日・1週間など)を選ぶか、カレンダーアイコンをクリックして開始日と終了日を直接指定します。
日付を設定したら適用を押すと、指定した期間内に撮影されたスナップショットだけが一覧に表示されるようになります。
WindowsAIRecallを活かして作業効率をぐんと上げるアイデア

Windows AI Recallがあれば、過去の画面をさかのぼって必要な情報をサクッと取り出せます。ここでは、実際に役立った応用アイデアをまとめました。
応用アイデア | 活用場面 |
---|---|
ミーティング資料の即時検索 | 会議中に見たスライドやドキュメントをキーワードで呼び出してスムーズに発言 |
コードレビューの抜けチェック | 過去の編集画面をピンポイントで見返し、見落としやバグを防止 |
デザイン作業のバージョン追跡 | レイアウトや配色の変更履歴をタイムラインで確認して最適案を再利用 |
調査メモの自動整理 | Web調査や資料チェックした画面をまとめてあとで効率よくまとめ直し |
見直したいウェブ記事をすぐ開き直す

ブラウザで開いていたウェブ記事をもう一度探すのに、履歴を何度もたどるのは手間に感じることがありますよね。Windows AI Recallなら、定期的に撮られたスクリーンショットの中から、見直したい記事をキーワードでぱっと絞り込めます。
「コーヒーレシピ」「Pythonチュートリアル」など思い出せるフレーズを自然な言葉で入力すると、Recallが保存しているブラウザ画面だけをフィルタリングしてくれます。ブラウザアプリを絞り込み設定しておけば、ウェブページ以外のキャプチャは省略されるので、目的のページをすぐに再表示できます。
ブラウザーで表示していた記事のサムネイルをクリックする
画面右下のRecallアイコンをクリックしてタイムラインを開きます。表示された一覧から、先ほどブラウザーで見ていた記事のサムネイルを探してください。マウスを近づけると縁取りが目立つので、その状態でクリックすると元の画面がサッと表示されます。
プレビューで該当箇所を確認して再読する
Recallアプリのタイムライン上で目的のスクリーンショットをクリックするとプレビュー画面が開きます。
プレビュー画面で文字や画像をじっくり確認し、抜け落ちていた情報やキーになるワードを再読しましょう。
日時やウィンドウ名もチェックして前後の操作内容や流れを思い出すとさらに理解が深まります。
あとで使うならスターを付けてお気に入りに登録する
Recallアプリのタイムラインをスクロールして、後で見返したい画面メモを見つけます。
画面メモの右上にある☆マークをクリックすると、そのスナップショットがお気に入りに登録されます。
オンライン授業をノート代わりに活用する

オンライン授業で先生が画面共有したスライドやホワイトボードの板書を、そのままWindows AI Recallにおまかせで撮影しておくと、あとからノートを見返すように手軽に資料を探せます。授業中にメモを取りそびれても、キーワードを入力するだけで該当シーンを呼び出せるので、集中力を落とさずに受講できます。
- 板書やスライドを自動で記録して見逃しゼロ
- 授業中に気になったキーワードで瞬時に振り返り
- 復習するときは要点だけを絞って効率アップ
授業中の画面スナップを検索で呼び出す
タスクバーのCopilotアイコンをクリックしてRecallを開きます。起動後、画面左上の虫眼鏡アイコンを押して検索モードに切り替えてください。
検索窓に「授業」や「スライド」など、授業中に表示されたキーワードを入れると関連するスナップだけがリストに並びます。
リストに表示されたサムネイルをクリックすると大きなプレビューが開きます。授業資料を確認したいときはここからフルサイズで呼び出してください。
重要スライドを画像として保存する
プレゼン資料の中であとから見返したいスライドを、パパっと画像にして保存する手順です。画像にすることでフォルダー管理やRecallへの登録が楽になり、あとで探しやすくなります。
保存したいスライドをPowerPointで開き、左のサムネイル一覧から画像化するスライドをクリックして選びます。
選んだスライドを右クリックし、メニューから「図として保存」をクリックします。
保存ダイアログでフォルダーをPictures
など分かりやすい場所にし、ファイル形式はPNGを選んで「保存」をクリックします。
メモアプリでまとめてレポートを書く
Recallで集めた画面メモをWindowsのメモアプリにまとめるときは、レポートの章ごとに整理しておくとあとから読み返しやすくなります。
スタートメニューからOneNoteを選び、新規ノートブックを作成しておきます。
検索で絞り込んだスナップショットを右クリックし「ファイルの場所を表示」で開いたフォルダから画像を選択、OneNoteにドラッグ&ドロップします。
各画面メモにキャプションや見出しを入れて、レポートの構成に沿って順序を入れ替えます。
必要に応じてメモや解析結果をテキストで補足し、レポートの下書きを完成させます。
バグ再現の手順を仲間と共有する

バグの再現手順を仲間に伝えるときは、同じ環境で同じ結果を確認できるようにまとめるのがポイントです。OSやブラウザのバージョンなどの前提情報を最初に書き出しておくと、受け取る側の混乱がグッと減ります。
続いて、具体的な操作手順を番号付きで整理しましょう。画面キャプチャやログのスクリーンショットをリンクで貼ると、より分かりやすくなります。完了したらIssueトラッカーやチームチャットの専用チャンネルに投稿しておくと、みんなが手軽に確認できる状態になります。
問題が起きた瞬間のサムネイルを選ぶ
Recallを開いてタイムラインを表示します。
画面下部にある時間マーカーをドラッグして、問題が起きたおおよその時間帯までジャンプしてください。
表示されたサムネイルをクリックすると拡大されるので、問題の画面がはっきり写っているものを選びましょう。
共有ボタンで画像をチャットに貼り付ける
Recallのタイムラインから送りたい画像を選んだら、すぐ隣にある共有ボタンを押してチャットに貼り付けてみましょう。
タイムライン上のサムネイルにマウスを重ねると右上に共有マークが現れます。マークを押してください。
表示されたメニューから「チャットに共有」をクリックします。チャットアプリのアイコンが並ぶので、送りたいものを選んでください。
チャット画面が開いたら、相手やグループを選んで「送信」を押すと画像が貼り付きます。
注意点:チャットによっては送信前にファイルサイズを自動で圧縮されることがあります。
タイムスタンプ付きで原因を説明する
画面左下のタスクバーからCopilotアイコンをクリックし、「Recall」を選択します。タイムラインが現れるまで数秒待ってください。
発生した現象が映っているサムネイルを探し、カーソルを合わせると表示される拡大表示をクリックします。
右側に表示される詳細情報から「キャプチャ日時」を確認し、ログや報告に使えるように書き留めておきます。
よくある質問

Recallのスクリーンショットはどこに保存されますか
- Recallのスクリーンショットはどこに保存されますか
-
画面に映る内容はすべてローカルのシステムフォルダーに保管されます。エクスプローラーからアクセスできない場所なので、直接ファイルを触りに行く必要はありません。Recallアプリのタイムラインから呼び出すのがいちばん簡単です。
プライバシーが心配ですが設定でどんな対策ができますか
- プライバシーが心配ですが設定でどんな対策ができますか
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Captureするアプリやサイトを限定できます。設定画面の「Recallとスナップショット」から不要なアプリをオフにすれば、指定したものだけを記録するようになります。必要に応じてオフにしておけば、安心して使えます。
Recallを一時的にオフにするにはどうすればいいですか
- Recallを一時的にオフにするにはどうすればいいですか
-
設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」から「Recallとスナップショット」を開き、「スナップショットを保存」のスイッチをオフにしてください。作業中のキャプチャを止めたいときにサッと切り替えられます。
保存容量がいっぱいになったらどうなる?
Recallの保存容量が上限に達すると、古いスナップショットから順に自動で削除しつつ新しい画面メモを記録します。
容量を小さめに設定していると、大切な過去のキャプチャが予想以上に早く消えてしまうことがあります。
容量不足が気になるときは、保存対象のアプリを絞り込むか、設定で保存上限を引き上げると安心です。
機密情報が撮られるのが心配だけど防げる?
特定のアプリやサイトだけ記録を止めるのがいちばんかんたんです。設定→プライバシーとセキュリティ→Recallとスナップショット→アプリの管理から、記録したくないものをオフにしてください。さらに、画面右下のRecallアイコンから「一時停止」を選ぶと、仕事中や大事な書類を扱うときにすぐ撮影をストップできます。
あらかじめ信頼できるソフトだけオンにしておくと、うっかり撮られずに安心です。
WindowsAIRecallを一時的に止めたいときは?
画面メモをちょっと休ませたいときは、タスクバーのCopilotアイコンからサクッと操作できます。ここで「スナップショットを一時停止」を選ぶだけで、すぐに撮影が止まるので、会議中やプライベートな画面を見ているときにも安心です。
まとめ

これまで、WindowsAIRecallを使い始めるための下準備から画面メモの検索方法、ストレージやアプリの除外設定まで紹介しました。
最初に設定アプリでRecallを有効にして、定期的に自動でスクリーンショットを保存するようにしてください。そのあとは、タイムラインをスクロールしたり、キーワード検索を使ったりして、目的の画面を簡単に呼び戻せます。
さらに、保存容量の上限を調整したり、特定のアプリだけを記録対象から外すことでプライバシー管理もばっちりです。まずは基本的な操作に慣れつつ、どんどん過去の作業を振り返ってみてください。次のステップでは、カスタムフィルターやホットキー連携にもチャレンジしてみましょう。