エクスプローラーが固まったら!再起動でサクッと復活させるコツ

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エクスプローラーが固まったら!再起動でサクッと復活させるコツ

Windowsで作業中にエクスプローラーが固まり、再起動しないとフォルダーも開けず困ってしまうことはありませんか?

ここで紹介するのはタスクバーやターミナルを使い、わずか数クリックまたは数行のコマンドでエクスプローラーを速やかに再起動する方法です。画面が真っ白になってもPCを強制終了せずに復帰できるので、開いていた資料や作業メモを失わずに済みます。

手順ごとに図と注意点を示しているので、初めてでも安心して試せます。短時間でトラブルから抜け出し、作業の流れを止めない快適なパソコン時間を取り戻しましょう。

目次

サクッと直す!Windowsエクスプローラーを再起動する流れ

サクッと直す!Windowsエクスプローラーを再起動する流れ

Windowsエクスプローラーが急に固まるとショックですよね。ファイル操作ひとつできないもどかしさは初心者にもプログラマーにも共通のストレスです。

ここでは実際に役立ててきた具体的な方法を厳選してお届けします。タスクマネージャーやコマンド操作を使って、迷わずパパっと再起動できる流れをご紹介します。

  1. タスクマネージャーから再起動:Ctrl+Shift+Escキーで起動して「explorer.exe」を右クリック→「再起動」を選べばすぐ動き出します。
  2. ショートカットキーで手軽に:Ctrl+Shift+EscからTabとEnterで「再起動」までマウスなしで操作可能です。
  3. コマンドプロンプト一発taskkill /f /im explorer.exestart explorer.exeを打つだけで再起動できます。

プログラマー視点だと、上記のコマンドをバッチファイルにまとめてデスクトップに置いておくと、毎回タイピング不要でダブルクリックひとつで復活させられるので超おすすめです。

タスクバーからそっと再起動するやり方

タスクバーからそっと再起動するやり方

Windows11でエクスプローラーがピタッと止まったとき、わざわざタスクマネージャーを開かずにタスクバーからそっと再起動する方法です。マウスだけで完結できるので、開いていたウインドウやフォルダーを保持したまますばやくリフレッシュできるのが魅力です。特にソフトのアイコンや通知領域が反応しなくなったときにも頼りになる操作です。

①タスクバーの空いている場所をCtrl+Shiftを押しながら右クリック

手順
タスクバーの空きスペースをCtrl+Shiftを押しながら右クリック

画面下部のタスクバーでアイコンがない場所にマウスカーソルを合わせて、CtrlキーとShiftキーを押しながらマウスの右ボタンをクリックします。

②ExitExplorerをクリックしてエクスプローラーを閉じる

手順
ExitExplorerをクリックしてエクスプローラーを閉じる

タスクマネージャー上部の「ファイル」メニューを開いたあと「ExitExplorer」をクリックします。

しばらくするとデスクトップアイコンやタスクバーが消え、エクスプローラーが完全に終了した状態になります。

③Ctrl+Alt+Deleteからタスクマネージャーを開き新しいタスクでexplorerと入力して起動

手順
Ctrl+Alt+Deleteからタスクマネージャーを開きexplorerを再起動

Ctrl+Alt+Deleteを同時に押すと青い画面に切り替わるので「タスクマネージャー」をクリックします。

タスクマネージャーの左上にある「ファイル」メニューを開き「新しいタスクの実行」を選びます。

表示されたダイアログボックスにexplorerと入力して「OK」を押すとエクスプローラーが再起動します。

タスクマネージャーでしっかり再起動するやり方

タスクマネージャーでしっかり再起動するやり方

タスクマネージャーを使うと、エクスプローラーを確実に再起動できます。Windows 11ではCtrl+Shift+Escでサッと呼び出せるので、画面が固まっているときでも心配いりません。

起動したらプロセスタブで「Windows エクスプローラー」を探し、右クリックから「再起動」を選ぶだけで完了します。無駄な手順がなく、操作がシンプルなのが魅力です。

  1. 確実にリセット:プロセスを完全に再起動するので、フリーズ状態からしっかり復帰できる
  2. キー操作だけでOK:マウスが動かないときでも、キーボードで簡単に呼び出せる
  3. 画面全体をリフレッシュ:デスクトップやタスクバーも自動で更新されるから、手動で再表示する手間がいらない

①Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開く

手順
Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開く

キーボードのCtrlキーとShiftキーとEscキーを同時に押します。

エクスプローラーが固まっていてもこのショートカットなら確実にタスクマネージャーが起動します。

ノートPCの場合、Fnキーの設定で反応しないときはFnロックを確認してください。

②一覧からWindowsエクスプローラーを選んで右下の再起動をクリック

プロセス一覧の中からWindowsエクスプローラーを探してクリックします。

ウィンドウの右下にある再起動ボタンを押すと、エクスプローラーが一度終了して自動的に起動し直します。

もし再起動ボタンが押せない場合は、タスクマネージャー左下の「詳細」をクリックしてフルモードに切り替えてから操作してください。

③画面が点滅してエクスプローラーが立ち上がるのを待つ

手順
画面が点滅してエクスプローラーが立ち上がるのを待つ

画面が一瞬暗くなりタスクバーやアイコンが消えたあと、再び表示されるまでそっと待ちます。

数秒かかることもありますが焦らず待つことで正常にエクスプローラーが戻ってきます。

PowerShellでもう一歩踏み込むやり方

PowerShellでもう一歩踏み込むやり方

PowerShellを使うと、単にエクスプローラーを再起動するだけでなく、自動化されたワンライナーでサクッと処理できます。

コマンドの実行からログの取得、さらにはリモートPCへの展開まで、プログラマーならではのステップを踏み込んだやり方が魅力です。

  1. 自動化:一度スクリプトを作成すれば、次回からはコマンド実行だけで処理完了。
  2. 柔軟性:条件分岐やエラーハンドリングを組み込んで失敗時の対策も万全。
  3. 拡張性:タスクスケジューラーに登録して定期メンテナンスにも活用可能。

①スタートを右クリックしてWindowsTerminal(管理者)を開く

手順
スタートを右クリックしてWindows Terminal(管理者)を開く

画面左下のWindowsアイコン(スタート)上でマウスを右クリックします。表示されたメニューからWindows Terminal(管理者)を選びましょう。ユーザーアカウント制御の確認が出たら<はい>をクリックすると、管理者権限でターミナルが立ち上がります。

②taskkill/f/im explorer.exe と入力してEnter

手順
taskkill /f /im explorer.exe と入力してEnter

コマンドプロンプトにtaskkill /f /im explorer.exeと入力してEnterキーを押してください。Explorerが強制終了して画面が一瞬クリアになりますが再起動します。

③explorer.exe と入力してEnterしエクスプローラーを起動

手順
explorer.exeと入力してEnterしエクスプローラーを起動

タスクマネージャーの上部メニューから「ファイル」「新しいタスクの実行」を選びます。表示された入力欄にexplorer.exeと入力してEnterキーを押すと、デスクトップやタスクバーがサクッと復活します。

エクスプローラー再起動で広がる便利ワザ

エクスプローラー再起動で広がる便利ワザ

再起動って一見シンプルだけど、実はこんな場面でも大活躍してくれます。どんなトラブルや不便を解消できるか、表でまとめました。

応用ワザ役立つシーン
アイコンキャッシュのリフレッシュデスクトップやフォルダのアイコンが正しく表示されないとき
タスクバーの表示復活スタートメニューやタスクバーのボタンが反応しないとき
メモリ使用量のリセットPCの動作が重いと感じたときに軽くしたい場合
右クリックメニューの更新新しいコンテキストメニューが追加されないとき
ネットワークドライブ再接続共有フォルダが突然つながらなくなったとき

大量コピーが止まったときに素早く復旧

大量コピーが止まったときに素早く復旧

大量のファイルコピーがピタッと止まると「どうしよう」と不安になりますよね。でもエクスプローラーだけを再起動すると、コピー処理が再開することがよくあります。タスクマネージャーから「Windowsエクスプローラー」を再起動する方法か、PowerShellで軽くコマンドを流す方法のどちらかで数秒あれば復旧できるので、慌てず手軽に対処できます。

タスクマネージャーでエクスプローラーを再起動してコピーを再開

手順
タスクマネージャーを開く

キーボードでCtrl+Shift+Escを同時に押してください。すぐにタスクマネージャーが立ち上がります。

手順
Windowsエクスプローラーを探して再起動

「プロセス」タブを開いてリストからWindowsエクスプローラーを見つけます。右クリックして「再起動」を選ぶと、画面が一瞬リフレッシュされます。

手順
コピーの再開を確認

エクスプローラー再起動後にコピー画面をチェックしてください。中断していたファイルコピーが自動で再開することが多いです。

強制終了した場合はコピーが止まることがあります。もし自動で再開しないときはRobocopyコマンドで再チャレンジすると安心です。

アイコンキャッシュを更新して表示をきれいに

アイコンキャッシュを更新して表示をきれいに

たまにエクスプローラーの再起動だけではアイコンが崩れたまま戻らないことがあります。そんなときはWindowsが使っているアイコンキャッシュを新しくすると、表示がおかしくなったアイコンが元どおりきれいに戻ります。キャッシュに古いデータが残っているせいで正しい画像が読み込まれない現象をリセットできるので、アイコンがチラついたり見えなくなったりしたときにとても助かります。

再起動後にキャッシュがリセットされて新しいアイコンが反映

Windowsエクスプローラーを再起動すると内部でアイコンキャッシュが自動的に再構築されます。これによって新しく切り替えたショートカットアイコンや変更したファイルのサムネイルがすぐに画面へ反映されるようになります。

それでも古いアイコンが残っている場合は、キャッシュファイル「%localappdata%\IconCache.db」を手動で削除してからエクスプローラーを再起動すると、新鮮な状態でアイコンが読み込まれます。

レジストリ変更をすぐに反映

レジストリ変更をすぐに反映

レジストリの設定を変更したあと、わざわざパソコンを再起動したくないときには、Windowsのシステムパラメーターを即時に更新する方法が役立ちます。

管理者権限のコマンドプロンプトやPowerShellからRUNDLL32.EXE user32.dll,UpdatePerUserSystemParametersを実行すると、再起動不要で変更内容をすぐに反映できます。

編集後にエクスプローラーを再起動して結果を確認

手順
編集後にエクスプローラーを再起動して結果を確認

レジストリや設定ファイルを編集したあと、タスクマネージャーを開いて「プロセス」タブからWindowsエクスプローラーを選び、「再起動」をクリックしてください。変更が反映されているかデスクトップやフォルダーを開いて確認します。

タスクマネージャーが起動しない場合は、Ctrl+Shift+Escキーの同時押しを試すとスムーズです。

バッチファイルに組み込んでワンクリックメンテ

バッチファイルに組み込んでワンクリックメンテ

Explorerを立ち上げ直すコマンドをバッチファイルにまとめると、ダブルクリックひとつでサクッと再起動できるようになります。

一度作っておけば手間がぐっと減り、普段のメンテナンスが楽しくなるはずです。さらにログ出力や他のメンテ用コマンドを追記すれば、自分だけのワンクリックツールに進化させられます。

taskkillとstartを並べたバッチを作成しショートカットに登録

手順
バッチファイルを作成

スタートメニューから「メモ帳」を起動して、次の2行を入力します。

taskkill /f /im explorer.exe

start explorer.exe

「ファイル」→「名前を付けて保存」で拡張子を「.bat」にして、デスクトップなどわかりやすい場所に保存してください。

手順
ショートカットを登録

保存したバッチファイルを右クリックして「ショートカットの作成」を選びます。

できあがったショートカットをデスクトップやタスクバーにドラッグしておくと、アイコンをクリックするだけでエクスプローラーが再起動できます。

保存時に拡張子が.txtのままにならないように、ファイル名を「”restart_explorer.bat”」のように引用符で囲むと確実です。

管理者権限で実行したい場合は、ショートカットのプロパティ→「詳細設定」で「管理者として実行」をオンにしてください。

よくある質問

よくある質問

Explorerを再起動してもデータが消える心配はありますか?

Explorerを再起動してもデータが消える心配はありますか?

Explorerの再起動は画面表示を担当するプロセスを一度止めてまた立ち上げるだけなので、WordやExcelなどで編集中のファイルには影響しません。ただし、エクスプローラー上でリネームやファイル移動の作業中は中断されると不完全になることがあるので、その前に保存や作業完了をしておくと安心です。

タスクマネージャーが開けないときはどうすればいい?

タスクマネージャーが開けないときはどうすればいい?

「Ctrl+Shift+Esc」のショートカットがいちばん手軽です。それでも開かないときは「Win+X」を押して出てくるメニューから選んでみてください。それでもダメならPowerShellを管理者権限で開いて「taskmgr」と入力すると強制的に立ち上がります。

何度もExplorerが固まるときはどうしたらいい?

何度もExplorerが固まるときはどうしたらいい?

プログラマー視点だと、シェル拡張に問題があることが多いです。ShellExViewなどで不要な右クリックメニューをオフにすると安定度が上がります。あわせて最新ドライバーやWindows Updateが当たっているかも確認してみてください。

再起動以外の応急処置はありますか?

再起動以外の応急処置はありますか?

コマンドプロンプトやPowerShellで実行するともっと手早いです。「taskkill /f /im explorer.exe」でExplorerを止めてから「start explorer.exe」で再起動します。これをバッチファイルにしておくとワンクリックで復活できますよ。

再起動してもファイルは消えない?

エクスプローラーを再起動しても、いまパソコンに保存されている写真やドキュメントなどのファイルが消えることはありません。

ただし、作業中のファイルは開いたままだと保存されない場合があるので、念のため一度保存してから再起動すると安心です。

タスクマネージャーが開かないときはどうすればいい?

タスクマネージャーが急に開かないときは焦りますよね。でも他の方法もいくつかあるので安心してください。

  1. PowerShellで直接止める:Windowsキー+X→Windows PowerShellを開いてStop-Process -Name explorerを実行するとExplorerをきれいに停止できます。
  2. コマンドプロンプトで強制終了:管理者権限でcmdを起動後、taskkill /f /im explorer.exeを入力すれば確実に止められます。
  3. バッチファイルを用意:上記コマンドをまとめた.batファイルをデスクトップに置いておくと、次回からダブルクリックだけでOKです。

コマンドが怖いけど大丈夫?

コマンド画面が苦手でも安心してください。先輩プログラマーも普段はマウス派ですが、Explorer再起動用のコマンドはわずか一行ずつです。

まずはタスクマネージャーからコマンドプロンプトを起動し、taskkill /f /im explorer.exeと入力します。続けてstart explorer.exeをコピペするだけなのでミスも少ないです。

もし入力ミスや想定外の動作があっても、Ctrl+Alt+Delで再起動できるので心配いりません。シンプルな手順ですぐに元通りの画面に戻せます。

再起動を繰り返しても問題ない?

Windowsエクスプローラーの再起動は、内部的に「explorer.exe」という別プロセスを一度終了させてから立ち上げ直すだけなので、何度くり返しても基本的には問題ありません。

ただし、一時的にタスクバーやデスクトップの表示がリフレッシュされるタイミングで開いていたファイルのプレビューやネットワークドライブの接続が切れる場合があるので、お気に入りのフォルダを開きっぱなしにしていると少し手間が増えます。作業中のファイルはこまめに保存しておくと安心です。

まとめ

まとめ

Windowsエクスプローラーが固まったときは、タスクマネージャーによる再起動とコマンドプロンプトからの再起動という2つの方法を使い分けるだけで、すぐに復活させられます。

一度手順を身に付ければ、固まったときに慌てずにサッと対処できるので、ぜひ試してみてください。これでまた快適にWindowsライフを楽しめます。

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