Outlookを日本語でスイスイ使うやさしい手順

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Outlookを日本語でスイスイ使うやさしい手順

Outlookのメニューが英語のままで、日本語の設定場所が分からず戸惑ってしまうことはありませんか?

実際に何度も環境を切り替えてきた経験をもとに、言語パックの導入から表示切替のコツ、文字化けを防ぐ設定、そしてメール作成を素早くする小技までを一つひとつ丁寧に示しますので、余計な回り道をせず安心して操作を進められます。

これからの数分が未来の作業時間を大きく節約しますので、温かい飲み物を片手にゆったり読み進め、設定を済ませて快適なメール環境を手に入れてみませんか。

目次

Outlookを日本語表示に切り替えるやさしい方法

Outlookを日本語表示に切り替えるやさしい方法

Outlookの表示が英語や別の言語になっていると、ちょっと落ち着かないですよね。ここではすぐに日本語に切り替える方法をざっくり紹介します。

  1. デスクトップ版Outlookで切り替える方法:Officeの設定画面から表示言語を変更します。
  2. Web版Outlook(Outlook on the web)で切り替える方法:ブラウザの設定メニューから言語を日本語に設定します。
  3. 日本語言語パックを追加する方法:Office言語アクセサリパックをインストールしてから設定画面で選びます。

どのやり方を選ぶかで操作手順が少し変わるので、自分のOffice環境や好みに合わせて進めるとスムーズです。

Officeのバージョンが揃っていないと設定反映に時間がかかったりエラーが出たりします。同じバージョン同士で合わせるのがコツです。

どれか一つを選んで設定を進めれば、すぐに日本語表示で使い慣れた画面に戻せますよ。

Office言語設定ツールで一発変更

Office言語設定ツールで一発変更

Windows11でMicrosoft365を使うなら、Office言語設定ツールを起動するだけでOutlookを含むすべてのOffice製品が日本語表示に切り替わります。複数のアプリをひとつずつ設定せずに済むので、手間をぐっと減らせます。

プログラマーならではのコツとして、事前にOfficeを最新バージョンにアップデートしておくとツールの動作が安定します。言語パックは自動でダウンロードされるので、ダウンロード先の設定を気にせずにサクッと導入できます。

①Outlookを終了しておく

手順
Outlookを終了しておく

まずタスクバーにOutlookのアイコンが残っていないかチェックします。残っている場合はアイコンを右クリックして閉じるまたはOutlookを終了を選んでください。タスクトレイの隠れたアイコンにもOutlookが潜んでいることがあるので、矢印マークをクリックして見逃しがないか確認すると安心です。

アプリがバックグラウンドで動いていると設定が反映されないことがあります。完全に終了させると後の手順がスムーズになります。

②スタートメニューからOffice言語設定を開く

手順
スタートメニューでOffice言語設定を開く

Windowsマークをクリックしてスタートメニューを開いたら検索欄にOffice言語と入力します。候補にOffice言語設定が表示されたらクリックしてください。

③表示言語で日本語を選んで優先にする

手順
③表示言語で日本語を選んで優先にする

「表示言語」の欄に一覧が出たら「日本語」の行をマウスでクリックしてください。

日本語を選んだまま右にある︙(詳細)を押して「優先にする」を選ぶと、一番上に動きます。

これで日本語が最優先言語になるので、英語表記が日本語に切り替わります。

日本語が一番上にないと切り替えが反映されないので必ず優先順位を上げてください。

不要な言語は同じリストで︙→「削除」すると、今後の管理がスッキリします。

④言語パックがない場合はダウンロードを押す

手順
言語パックをダウンロードする

「ダウンロード」ボタンをクリックします。事前にインターネット接続が安定しているか確認するとスムーズに進みます。

管理者権限がない場合はパスワードを求められることがあります。

ダウンロードが終わったらOutlookを再起動すると日本語表示が反映しやすくなります。

⑤保存して閉じ再起動後に確認する

手順
⑤保存して閉じ再起動後に確認する

設定画面の「OK」ボタンをクリックしたら、Outlookを完全に閉じます。タスクバーのアイコンを右クリックし「ウィンドウを閉じる」を選ぶと確実です。

再度Outlookを起動すると、メニューやボタンが日本語に切り替わっているか確認してみましょう。

保存し忘れると設定が反映されないので、必ず「OK」を押してからアプリを閉じてください。

Windowsアップデート直後は再起動が必要になる場合があります。その場合はPCごと再起動してからOutlookを立ち上げてください。

Windows設定と連動させて自動で日本語化

Windows設定と連動させて自動で日本語化

Windowsの表示言語を日本語にするとOutlookも自動で日本語表示になるよ。Windowsの「言語設定」でプライマリ言語を日本語にすれば、Officeアプリはそろって日本語になるんだ。

この方法なら毎回アプリごとに言語をいじらなくてすむから楽ちんだよ。新しいOfficeを入れ直してもWindowsが日本語のままならOutlookも勝手に日本語表示になるから、ほかのメールクライアントや設定に悩む時間を減らせるんだ。

①スタートボタンをクリックし設定を開く

手順
スタートボタンをクリックし設定を開く

画面の左下にあるWindowsのロゴが入った丸いボタンをマウスでクリックしてください。キーボードならWindowsキーを押すことでも同じメニューが開きます。

表示されたスタートメニューの中から歯車マークの「設定」を探してクリックしてください。設定画面が開きます。

キーボードのWindowsキーが反応しないときはFnキーを同時に押してみてください。

②時刻と言語を選び地域と言語へ進む

設定画面で左側に並ぶメニューから時刻と言語をクリックしてください。

画面が切り替わったら、右側に表示される「地域と言語」を選ぶと、インストール済みの言語や追加ボタンが見つかります。

「地域と言語」が見当たらない場合は、設定画面上部の検索ボックスに「時刻」と入力するとすぐに絞り込めます。

③言語の追加で日本語を選ぶ

手順
言語の追加で日本語を選ぶ

「言語を追加する」をクリックすると一覧が開きます。検索ボックスに日本語と入力し、候補から選んでください。

選択するとインストール画面に進みます。画面右下の「インストール」をクリックして、必要な言語パックをダウンロードしましょう。

ダウンロードには時間がかかる場合があります。ネット回線が安定していることを確認してください。

言語パックの適用はサインアウト後に反映されますので、作業後に一度サインアウトしてみてください。

④日本語を優先にしてWindowsを再起動

日本語を最優先にしたままWindowsを再起動して設定を反映させましょう。

手順1
開いているファイルを保存して閉じる

WordやExcelなど編集中のものがあれば必ず保存してからウィンドウを閉じてください。

手順2
スタートメニューから再起動を実行

画面左下のスタートをクリックし、電源アイコンを選択して今すぐ再起動をクリックしてください。

保存し忘れたファイルがあるとデータが消える恐れがあるので注意してください。

再起動後にログイン画面や設定画面が日本語になっているか確認すると安心です。

⑤Outlookを開き日本語表示になったか確認

手順
⑤Outlookを開き日本語表示になったか確認

設定を反映させるためにOutlookを完全に閉じてから再起動します。

画面左上の「ファイル」タブと「受信トレイ」などの日本語が表示されていれば成功です。

もしまだ英語のままなら、Windowsの再起動やOfficeのアップデートを試してみましょう。

OutlookWeb版でブラウザから日本語設定

OutlookWeb版でブラウザから日本語設定

OutlookWeb版ならブラウザにサインイン後すぐに言語を変更できるので、Windowsアプリをわざわざ更新しなくても最新画面で作業が続けられます。インターネット環境があればどの端末からでも同じ日本語表示が使える点も魅力です。設定画面がシンプルなので、初めてでも戸惑わずに進められます。

①ブラウザでOutlookを開く

手順1
ブラウザを起動する

画面下のタスクバーやデスクトップにあるブラウザアイコンをクリックして開きます。

手順2
Outlookにアクセスする

アドレスバーにoutlook.comと入力してEnterキーを押します。

別のMicrosoftサービスにサインイン中だと、自動的にメール画面に移ることがあります。

②右上の歯車アイコンを押す

画面右上のプロフィール写真の隣にある歯車アイコンをクリックしましょう。すると画面の右側から「クイック設定」パネルがスッと開きます。

③全てのOutlook設定を表示を選ぶ

手順
全てのOutlook設定を表示を選ぶ

画面の一番下までスクロールすると「全てのOutlook設定を表示」が現れます。ここをクリックすると、メールやカレンダーなど細かい設定項目がまとめて開きます。

④一般から言語と地域を開く

手順
「一般」を選ぶ

設定画面の左側メニューから「一般」を見つけてクリックしてください。項目が多いときはメニューを上下にスクロールすると見つかりやすいです。

手順
「言語と地域」を開く

「一般」画面の中ほどにある「言語と地域」をクリックすると、言語設定の詳細画面が表示されます。

補足: キーボード操作がお好みなら、Altキー+Eキーで「一般」タブに移動してからTabキーで「言語と地域」にフォーカスできます。

⑤言語ドロップダウンで日本語を選び保存

手順
言語ドロップダウンで日本語を選び保存

「言語」ドロップダウンをクリックすると利用可能な言語が並びます。そこから「日本語」を選びましょう。

選んだら右下の保存ボタンを押します。設定がすぐに有効にならない場合は、一度Outlookを再起動すると反映が確実です。

日本語表示で広がるOutlook便利ワザ

日本語表示で広がるOutlook便利ワザ

日本語表示に切り替えるとOutlookの隠れた便利機能がいろいろ使いやすくなります。ここでは毎日のメール整理やコミュニケーションをぐっとラクにする応用テクをご紹介します。

応用ワザ役立つシーン
クイックステップを活用毎日同じ操作をまとめて片付けたいとき
検索フォルダーで未読管理重要メールをすばやくチェックしたいとき
遅延配信設定夜間や休日のメールを翌朝に届けたいとき
翻訳機能で多言語対応外国語のメールをすぐ日本語で読みたいとき
署名とテンプレート活用定型文や署名をワンクリックで挿入したいとき

日本語の美しい署名を自動で挿入

日本語の美しい署名を自動で挿入

たくさんのメールを送るとき、毎回署名を入力するのは面倒ですよね。日本語の名前や役職、会社名などを美しく整えた署名をワンクリックで挿入できれば、時間が節約できて読み手にも好印象を与えられます。

Outlookの署名機能を使うと、自分だけの署名テンプレートを作成し、メール本文の最後に自動で追加できます。漢字やルビ、改行位置まで細かく調整できるので、美しいレイアウトを保ちながらビジネスメールを送信できます。

この機能は例えば取引先への定期報告や招待状など、フォーマルな文章を送るときに特に役立ちます。毎回同じ形式で署名が挿入されるので、統一感を大切にする方にもおすすめです。

ファイルタブからオプションを開く

手順
ファイルタブからオプションを開く

Outlookの左上にあるファイルをクリックしてメニューを表示します。

表示されたメニューの一番下近くにあるオプションを選んでクリックしてください。

メールタブで署名ボタンをクリック

手順
メールタブで署名を開く

Outlookのウィンドウ上部にあるメールタブをクリックします。

リボンの右側にある署名▼ボタンをクリックしてメニューを開きます。

表示されたリストから署名とひな形の設定を選ぶと、署名の編集画面に進むことができます。

新規作成で日本語署名を入力し保存

手順
署名設定画面を開く

Outlookで新しいメールを開き、リボンの署名▼をクリックして署名とひな形を選びます。

手順
新規署名を作成して日本語を入力

署名タブで新規作成をクリックし、わかりやすい名前を入力します。次に下の編集ボックスに氏名や役職を日本語で打ち込みます。

手順
フォントを整えて保存

必要に応じてフォントやサイズを調整し、保存をクリックして完了です。最後にOKを押して画面を閉じます。

既定の署名に設定しOKで完了

手順
既定の署名に設定しOKで完了

「新しいメール」と「返信/転送」のドロップダウンから先ほど作成した署名を選びます。

選択が済んだら画面右下の「OK」をクリックして設定画面を閉じたら完了です。

クイックパーツで定型文を一瞬呼び出し

クイックパーツで定型文を一瞬呼び出し

Outlookのクイックパーツはよく使う定型文を登録できる機能です。メール本文で使いたいテキストを登録しておくだけで、名前を入力するかボタンをクリックするだけで一瞬で呼び出せます。

例えば会議招待の返信や社内報告のひな形を登録しておくと、毎回タイピングしなくて済むので時間を節約できます。プログラマー目線のコツはカテゴリごとにフォルダを分けて名前を工夫することです。件名や挨拶文、署名などを整理しておけば、登録が増えても探しやすくなります。

新規メールで定型文を入力して選択

手順
新規メールで定型文を入力して選択

メール作成画面で件名や本文に繰り返し使いたい文面をそのまま入力します。入力が終わったらマウスやトラックパッドで文字をドラッグして選択状態にしてください。選んだ範囲が青くハイライトされれば準備完了です。

もしキーボード操作が好みなら、Shiftキーを押しながら矢印キーで範囲選択する方法もあります。プログラマー視点では、キーボードで手早く選択すると作業効率がアップします。

挿入タブからクイックパーツを選ぶ

手順
挿入タブを開く

Outlookのメッセージ作成画面の上部にあるリボンから挿入タブをクリックしてください。

手順
クイックパーツを選択する

タブ内の右端にあるクイックパーツをクリックし、展開した一覧から挿入したいブロックを選んでください。

メッセージ作成ウィンドウがアクティブでないとクイックパーツが選べないことがあります。

新規作成でも返信画面でも手順は同じですので、慣れたら短い定型文を瞬時に入れられます。

選択範囲をクイックパーツギャラリーに保存

手順
保存したいテキストや画像を選択

メール本文や返信画面で、あとから呼び出したい文面やロゴなどをドラッグして選びます。

手順
「挿入」タブからクイックパーツを選ぶ

リボンの上部にある「挿入」タブをクリックし、右側に並ぶ「テキスト」グループから「クイックパーツ」を押します。

手順
「選択範囲をクイックパーツギャラリーに保存」をクリック

表示されたメニューから「選択範囲をクイックパーツギャラリーに保存」を選びます。

手順
名前や分類を設定してOK

出てきたダイアログで名前や説明、カテゴリーを入力し「OK」を押すと登録完了です。

あとから内容を編集したいときは、クイックパーツの一覧で該当アイテムを右クリックし「ビルディングブロックの整理」から開くと便利です。

同じ名前で登録すると上書きされるので、日付やバージョンを加えると管理しやすいです。

返信時にクイックパーツをクリックして挿入

手順
返信時にクイックパーツをクリックして挿入

返信ウィンドウの本文エリアをクリックしたあとリボンの[挿入]タブを選んでください。続いて[クイックパーツ]のアイコンをポチっと押すことで登録済みの定型文リストが表示されます。

あとは挿入したい定型文を選ぶだけでスムーズにメール本文に組み込めます。プログラマー経験からのコツですがよく使うフレーズはショートカットキーAlt+F3で登録しておくとクリックより一層素早く呼び出せます。

オートコレクトでよくある変換ミスを防ぐ

オートコレクトでよくある変換ミスを防ぐ

メールを書いていると“よろしくおねがいします”が“よろしければ”に変わったり“小さい”が“小さく”に変わったりしてヒヤリとした経験はありませんか。そんなときに助けてくれるのがオートコレクト機能です。自分好みの置換ルールを登録すれば、同じミスを防ぎつつストレスなく文章を入力できます。

オートコレクトの設定画面は、ファイル→オプション→メール→文章校正→オートコレクトオプションから開けます。使い始めはよく起きるミスをピックアップして、自分専用の置換リストを作っておくと安心です。

誤変換例置換例
おつかれおつかれさま
よろしくおねがいよろしくお願いします
かならずかならず(漢字:必ず)
カスタム置換のコツ
  • 実際にミスが起きた言い回しをメモしてから登録する
  • 置換文は短めにまとめて処理を軽くする
  • 定期的にオートコレクトリストを見直して不要なルールは削除

ファイルタブからオプションを選ぶ

手順
ファイルタブからオプションを選ぶ

Outlookの画面左上にあるファイルタブをクリックします。リボンが隠れている場合は、Altキーを押しながらFキーを押すと開きます。

表示されたバックステージビューの左側メニューを下にスクロールして、一番下にあるオプションを選んでください。クリックすると設定画面が立ち上がります。

文章校正を開きオートコレクトオプションをクリック

手順
文章校正を開きオートコレクトオプションをクリック

Outlook画面上部の「ファイル」タブをクリックして「オプション」を選びます。

表示されたオプション画面で左側メニューの「文章校正」をクリックします。

右側に現れる「オートコレクトオプション…」ボタンを押してダイアログを開きます。

キーボード派の人はAlt+F→O→Pキーで素早く同じ画面にたどりつけるので覚えておくと便利です。

誤変換例と正しい語を入力し追加

手順
誤変換例と正しい語を入力し追加

「誤変換例」欄に実際によく起きるミス入力を、その下の「修正後の語句」欄に正しい表記を入力します。

例えば「otulook」と打ってしまうなら、誤変換例にotulook、修正後にOutlookと入れておくと、自動で正しい「Outlook」に直るようになります。

入力が終わったら追加ボタンをクリックして登録を完了させます。

OKを押して自動修正を有効化

手順
OKを押して自動修正を有効化

ポップアップの「OK」をクリックすると、必要な日本語言語パックの自動修正が始まります。

進捗バーが完了したら、表示されたメッセージに従ってOutlookを再起動してください。これで日本語UIがスムーズに切り替わります。

検索フォルダーで日本語メールをスマート整理

検索フォルダーで日本語メールをスマート整理

検索フォルダーは受信トレイを開かなくても自動で日本語メールだけを集めるフォルダーです。件名や送信者ではなく、本文の文字コードや日本語特有の文字列を条件にできるので、見逃しがちな連絡や大事な案内をしっかり手元にキープできます。

たとえば「会議」「報告」「お知らせ」といった日本語キーワードを条件に登録しておくと、社内外どちらのやり取りも瞬時に分類できます。プログラマーならではのコツとして、正規表現を使うと件名の先頭や末尾だけを抽出するなど、より柔軟な振り分けが可能になります。

フォルダーリボンから新しい検索フォルダーを選択

手順
フォルダーリボンから新しい検索フォルダーを選択

メール画面上部のリボンで「フォルダー」タブをクリックして、「新しい検索フォルダー」を選んでクリックしてください。

リボンが折りたたまれて見えないときは、画面右上の下向き矢印をクリックすると表示できます。

未読メールや重要マークなど条件を設定

手順
フォルダーを表示

Outlookを起動して、未読メールや重要マークを設定したいフォルダー(受信トレイなど)を選びます。

手順
表示タブを開く

リボンの「表示」をクリックして、ビューのカスタマイズメニューを表示します。

手順
ビューの設定をクリック

「ビューの設定」を選んで詳細オプションを開きます。

手順
フィルターを設定

「フィルター」をクリックし、「詳細設定」タブに切り替えて「フィールド」から「すべてのメールフィールド」を選択します。

手順
条件を追加

「条件の追加」をクリックし、「未読」または「重要フラグ」を選んで「追加」を押します。必要に応じて複数条件を組み合わせます。

手順
設定を適用

OKを繰り返し押してダイアログを閉じると、未読メールや重要マークだけが表示されるビューが完成します。

名前を付けて完了を押す

手順
名前を付けて完了を押す

言語変更ダイアログの下部にあるテキストボックスに「Japanese User Interface」など分かりやすい名前を入力してください。その後、右下の完了ボタンをクリックします。

この名前で保存すると、いつでも素早く日本語表示に戻せるようになります。実際に切り替わるまで少し待つとスムーズです。

左ペインの検索フォルダーから即アクセス

手順
Outlookを起動して左ペインを確認

Outlookを開くと、画面左側にフォルダー一覧が並んでいます。

手順
検索フォルダーを見つけて展開

左ペインの中にある検索フォルダーをクリックすると、サブリストが開きます。

手順
目的の検索フォルダーをクリック

「未読メール」や「重要メール」など、目的のフォルダー名を選んでクリックします。

手順
選択した内容を即表示

フォルダーをクリックすると、メイン画面に該当メールだけがすぐに表示されます。

検索フォルダーが見当たらないときは、フォルダー一覧の上部にある「フォルダー」タブをクリックして「検索フォルダー」を表示してください。

プログラマー目線のコツ:検索フォルダーをよく使うなら、右クリックでクイックアクセスにピン留めしておくともっと早く飛べます。

よくある質問

よくある質問

Outlookの表示言語を切り替えても英語のまま変わりません

Outlookの表示言語を切り替えても英語のまま変わりません

表示言語を変更したのに英語のままの場合、設定を反映させるためにOutlookを完全に閉じてから再起動してみてください。それでも変わらないときは、PCを再起動するとキャッシュがクリアされて切り替わることがあります。

言語パックがインストールできません

言語パックがインストールできません

Microsoft 365のサブスク契約であれば、Office管理画面から日本語パックを追加できます。もし個人版Officeを使っているなら、Microsoft公式サイトから「Office 言語アクセサリパック」をダウンロードしてインストールしてください。

Mac版Outlookでも同じ手順で切り替えできますか

Mac版Outlookでも同じ手順で切り替えできますか

Mac版はWindows版と操作画面が違います。メニューバーの「Outlook」>「環境設定」>「全般」から「言語設定」を選んで日本語にできます。設定後はOutlookを再起動してください。

オフラインでも日本語に切り替えられますか

オフラインでも日本語に切り替えられますか

一度言語パックをインストールしておけば、オフライン状態でも設定変更は使えます。ただし変更後はインターネット接続時にライセンス認証が必要になることがあるので、接続できる環境を準備しておくと安心です。

Outlookがまだ英語のまま変わらないときは?

日本語表示に切り替えたのに英語のままというのは焦りますよね。Outlookは複数の言語パックを扱うしくみなので、設定だけでは切り替わらないケースがあります。

まずはOfficeの表示言語が正しくインストールされているか確認しましょう。言語パックが抜けていると、表示設定をいくら変更しても英語が優先されることがあります。

それでも切り替わらないときは、Officeの再起動や修復機能、キャッシュクリアを試してみてください。プログラマー視点で言うと、レジストリに古い設定が残っている場合もあるので、不要な言語キーを整理するとスムーズに日本語表示に戻せることが多いですよ。

日本語パックのダウンロードに失敗するのはなぜ?

日本語パックのダウンロードに失敗するのはなぜ?

日本語パックのダウンロードに失敗するのは、たいていインターネット接続が不安定だったり、Windows UpdateやMicrosoft Storeの認証状態に問題があったりするからです。

設定→時刻と言語→言語の「日本語のオプション」から、ネットワークを確認したうえで再度ダウンロードしてみてください。それでもうまくいかない場合は、Microsoft公式サイトから手動インストーラーを落として実行すると解決しやすいです。

メニューだけ日本語にならず一部英語が残るのは?

Outlookの表示を日本語にしたのに「View」や「Help」といったメニューだけ英語のままだと、なんだか混乱しやすいですよね。実は日本語UIパックを入れても、すべてのメニュー項目を網羅しきれていない部分がどうしても出てしまうんです。

もうひとつの原因はアドインやキャッシュです。英語専用のアドインを使っていると、そちらのメニューは切り替わらないままになりますし、キャッシュに古い言語情報が残っていると英語表記が表示されたままになることがあります。

Web版で日本語にしてもスマホでは英語になる?

Web版でOutlookを日本語に切り替えてもスマホのOutlookアプリは英語表示のままになりがちです。それはアプリが端末の言語設定を優先しているからです。

スマホでも日本語表示にしたいときはアプリ内の設定を開いて表示言語を日本語に変更するか、iOSやAndroidのシステム言語を日本語に揃えると安心です。こうしておくと外出先でも迷わずメール操作ができます。

日本語メールが文字化けするときの対策は?

日本語が文字化けすると読めなくて焦りますよね。送受信側で文字コードがずれていると起きやすいので、UTF-8にそろえるとぐっと減ります。

  1. デスクトップ版Outlookでの設定:画面左上のファイル→オプション→詳細設定を開いて、国際オプションから送信メールの文字エンコーディングをUnicode(UTF-8)に変更
  2. Web版Outlookでの設定:右上の歯車アイコン→全ての Outlook 設定→メール→作成と返信を選んで、メッセージ形式の「文字エンコーディング」をUnicode(UTF-8)
  3. 受信メールの文字化け対処:文字化けしたメールを開いて「︙(その他の操作)」→メッセージ オプション→「文字エンコーディング」でUTF-8を選択して再表示

受信時だけ手動で直すと面倒なので、送信側にもUTF-8で送ってもらうようお願いするとストレスがぐっと減ります。

日本語メールをShift_JISで送るシステムも残っているので、相手が古い環境の場合は一度Shift_JISに戻してテストしてみると原因がわかりやすいですよ。

まとめ

まとめ

Outlookの表示を日本語に切り替えるには、Officeアプリのアカウント設定から言語を追加して優先順を入れ替え、再起動するだけでしたね。

この操作でメニューやウインドウがすべて日本語になるので、迷わずメールを管理できるようになります。

もし複数の言語を使いたいときは、同じ手順で好きな順番に変更できるので、切り替えが楽になります。

プログラマーならではのちょいワザとして、ショートカットキーのプロパティに「/uselanguage ja-jp」を追加すると、起動ごとに一発で日本語化できる点も覚えておくと便利です。

これで日本語のわかりやすい画面が手に入りました。快適なメール管理ライフを楽しんでくださいね。

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