Outlookクラシックはいつまで使える!?やさしく安心して新しいOutlookへ乗り換える完全ガイド

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Outlookクラシックはいつまで使える!?やさしく安心して新しいOutlookへ乗り換える完全ガイド

Outlookのクラシック版があといつまで安心して使えるのか、不安になっていませんか?

このページでは、公式発表の期限の見つけ方から安全なデータ保存、そして新しいOutlookへの切り替えまでを実体験に基づく手順で丁寧にまとめています。さらに、プログラマー視点で見落としがちな設定の落とし穴もやさしく解説しているため、操作に自信がない場合でも戸惑う心配はありません。

期限が過ぎてから慌てる前に、一緒に確認とバックアップを済ませ、すっきりした気持ちで次のメール生活へ踏み出しましょう。

目次

Outlookクラシックの終了日を調べて安心する3つの方法

Outlookクラシックの終了日を調べて安心する3つの方法

Outlookクラシックがいつまで使えるか不安なときには、以下の3つの方法で終了日を素早くチェックできます。

  1. サポートライフサイクルページで確認:Microsoft公式サイトの「Microsoft365のライフサイクル」ページでOutlookクラシックのサポート終了日をチェックできます。
  2. Outlookアプリ内から確認:Outlookを開き「ファイル>Officeアカウント」に進むと、現在のバージョン情報とサポート終了日が表示されます。
  3. PowerShellで自動確認:Get-HotFixコマンドでインストール済み更新プログラムを一覧取得し、該当KBのサポート情報から終了日を推測できます。

これらの方法を使えば、Outlookクラシックの終了日を確実に把握して、安心して移行の計画を立てられます。

プログラマー視点だと、PowerShellスクリプトをWindowsタスクスケジューラで定期実行し、終了日の変化を自動で通知する仕組みを作るのもおすすめです。

Microsoft公式サイトで確認する

Microsoft公式サイトで確認する

Outlookクラシックのサポート終了日を最も確実に知るには、公式情報を直接確認するのが一番安心です。Microsoft公式サイトなら最新情報が常にアップデートされ、サービス変更にもすぐ気づけます。

  1. 信頼性が高い:運営元が発信する正確な情報をチェックできる
  2. 最新情報をすぐに把握:アップデートのタイミングで公式サイトに反映される
  3. 誤情報の心配なし:第三者サイトの古い情報に惑わされない

①ブラウザーでMicrosoft365ロードマップを開く

手順
ブラウザーでMicrosoft365ロードマップを開く

Windows11やmacOSで普段使っているEdgeやChromeといったブラウザーを起動します。

アドレスバーにhttps://www.microsoft.com/microsoft-365/roadmapと入力してEnterキーを押します。

ロードマップのページが表示されたら、右上の「サインイン」をクリックし、Microsoft365に登録したアカウント情報を入力してログインします。

プログラマー経験からのひとこと:表示内容が古いままの場合はシークレットモードで開くと最新の状態を確認しやすいですよ。

②検索窓にOutlookと入力する

タスクバーの左側にある検索アイコンをクリックします。キーボードならWindowsキー+Sを押すと、すぐに検索窓が開きます。

検索窓が出たら、Outlookと入力してください。タイプし始めると候補が絞り込まれるので、目的のアプリがすぐに見つかります。

表示される候補の中から、メールアイコンのOutlookを選べば準備完了です。

③ClassicOutlookのサポート終了日を読む

手順
Microsoftサポートライフサイクルページにアクセス

ブラウザーでMicrosoftのサポートライフサイクルページを開きます。URLは support.microsoft.com/lifecycle です。

手順
検索バーで製品を絞り込む

ページ上部の検索バーに「Outlook」と入力してフィルターをかけます。ここでClassic Outlookの項目が絞り込まれます。

手順
Outlook Classicを見つける

リストの中から「Outlook Classic」を探します。アルファベット順で並んでいるのでスクロールしながら探してみてください。

手順
サポート終了日を確認

該当する行の「Mainstreamサポート終了日」欄に表示されている日付を読み取ります。これがClassic Outlookのサポート終了日です。

Outlookクラシックアプリ内の通知を読む

Outlookクラシックアプリ内の通知を読む

Outlookクラシックを起動したときやメールをチェックしたときに、画面右上のベルアイコンでお知らせが表示されます。ここに予定されているサービス終了日がまとめられているので、さっと確認できて安心です。

特に面倒な操作はいらないので、Outlookに慣れていない方でも迷わず使えます。体験から言うと、この通知のおかげで終了日を見逃さずに、新しいOutlookへの準備がスムーズに進められました。

①Outlookクラシックを起動する

手順
Outlookクラシックを起動する

タスクバーのWindowsアイコンをクリックして「Outlook」と入力します。

検索結果に表示されたOutlook クラシックをクリックすると起動します。

よく使うならアイコンを右クリックして「タスクバーにピン留め」すると、次回からワンクリックで開けて便利です。

②画面上部の通知バーを探す

Outlookクラシックを開いたら、まずウィンドウのいちばん上に目をやってください。

リボンのすぐ下、タイトルバーのすぐ下あたりにある細長いエリアが通知バーです。ここに「新しいOutlookをお試しください」や「切り替え」ボタンが表示されています。

リボンを折りたたんでいると通知バーが隠れることがあります。見当たらないときはリボン表示を固定してみましょう。

通知バーが出てこない場合、画面サイズが小さいかもしれません。ウィンドウを最大化すると見つけやすくなります。

③期限が書かれたメッセージを確認する

期限が書かれたメッセージとは、フラグを付けたり期限を設定したメールのことです。検索フォルダーを使うと、パパッと一覧できて便利ですよ。

手順
検索フォルダーを開く

Outlook左側のフォルダー一覧で「検索フォルダー」をクリックして展開してください。

手順
「期限が近いメール」を選択

表示される一覧から「期限が近いメール」または「期限切れアイテム」をクリックすると、期限付きメッセージだけが並びます。

手順
期限をチェック

リストに並んだメールを確認して、いつまでに対応すればいいか把握してください。

検索フォルダーに表示されないときは、フラグ設定が正しく反映されているか、メールを右クリックして「フォローアップ」→「期限の設定」で再登録してみてください。

プログラマー目線:Exchangeサーバーと同期が遅いとリストが更新されないことがあります。操作後にF9キーで手動同期すると最新情報がすぐ反映されます。

WindowsUpdate設定で情報をつかむ

WindowsUpdate設定で情報をつかむ

WindowsUpdate設定ではOfficeアプリの更新状況がまとめて確認できるのでOutlookClassicのバージョンや更新履歴をすぐ把握できます。特にWindowsUpdateの詳細オプションでOffice更新を自動受信にしておくと新しいOutlookリリース案内や退役通知が更新履歴に表示されやすくなります。ブラウザーで公式サイトに飛ばなくても手元のWindows設定だけでOutlookClassicのサポート終了時期をおおまかにつかめるのが嬉しいポイントです。

①スタートメニューから設定を開く

手順
①スタートメニューから設定を開く

画面左下のスタートボタンをクリックします。歯車アイコンの「設定」が見つかるので、そちらを押して設定画面を呼び出しましょう。

もしタッチPCやタブレットを使っているなら、画面右下隅から上にスワイプするとスタートメニューが出やすいです。

開発の合間に素早く設定を開きたいときはWindowsキーIを覚えておくと、とても便利です。

②更新とセキュリティをクリックする

左側メニューにある更新とセキュリティをクリックします。ここではWindows Updateの状況やライセンス情報をまとめて見られるので、じっくり確認してみましょう。

③機能更新の説明文でOutlookの案内を読む

手順
Windows Update画面を開く

画面左下のスタートボタンをクリックして、歯車アイコンの設定を開きます。メニューからWindows Updateを選んでください。

手順
更新履歴で機能更新を探す

「更新の履歴を表示」をクリックして、一覧から最新の機能更新を探します。該当の更新名を押すと、説明文が展開されます。

手順
Outlook案内のリンクを開く

説明文内にある“Outlookの最新機能はこちら”などのリンクをクリックします。公式ドキュメントが表示されるので、新しいOutlookの機能や移行のポイントを確認しましょう。

新しいOutlookへ安全に切り替える手順をやさしく解説

新しいOutlookへ安全に切り替える手順をやさしく解説

新しいOutlookへのお引越しはドキドキしますよね。慌てて設定を切り替えると、大事なメールやアドインが動かなくなるかもです。ゆったり準備して、安全に移行できるように、大まかな流れをおさえておきましょう。

  1. 既存データのバックアップをとる:エクスポート機能で.pstファイルにまとめる
  2. 新しいOutlookのプレビューモードを試す:動作や見た目を確認して安心感を得る
  3. アドインとアカウント設定をチェック:対応状況を見てから再インストール

上記の流れを抑えておけば、万が一のときも元のクラシック版に戻しやすくなります。プログラマーの割と地味なコツですが、エクスポート時は文字コードをUTF-8で保存しておくとメールの文字化けリスクを減らせます。

「TrythenewOutlook」ボタンで一気に切り替える

「TrythenewOutlook」ボタンで一気に切り替える

「TrythenewOutlook」ボタンを押すだけで一気に新しいOutlookに切り替えられます。アカウントやメールはそのまま持ち越せるので最小限の手間で最新機能を試せます。

この方法の魅力は操作がとてもシンプルなことです。開いているOutlookのウィンドウ右上にある切り替えボタンをクリックするとモダンな画面デザインにスムーズに移行できます。

後で「元のOutlookに戻す」ボタンも用意されているため新機能を試してみたい人にぴったりです。初学者でも迷わずカンタンに使い始められます。

①Outlookクラシック右上のスイッチを押す

手順
Outlookクラシック右上のスイッチを押す

手元のOutlookクラシックを起動してウィンドウ右上にあるスイッチをクリックします。マウスを載せると「新しいOutlookを試す」と表示されるので目印にしてください。

スイッチを押すと画面の読み込みに数秒かかるので、操作中は慌てず待ちましょう。

②再起動を促すダイアログで続行を選ぶ

更新が完了すると「再起動が必要です」という小さなウィンドウが現れます。ここで続行をクリックするとOutlookが自動で再起動し、新しいバージョンがすぐに使えるようになります。

③初回セットアップウィザードを完了する

初回セットアップウィザードが表示されたら画面の案内に沿ってサクッと進めましょう。ここを先送りすると後から細かい設定を探す手間が増えるので、最初に済ませておくのがおすすめです。

手順
ライセンスと設定の同意

表示された利用規約やプライバシー設定の画面で内容を確認したらチェックを入れて「同意」をクリックします。初学者向けに、どこをクリックすればいいか矢印アイコンが出るので迷いません。

手順
Microsoftアカウントでサインイン

メールアドレスとパスワードを入力してサインインします。会社のアカウントやプライベートのMSアカウントどちらでもOKです。

手順
メールと連絡先の同期設定

同期したいメールアドレスを選び、連絡先やカレンダーも一緒に同期するかをチェックします。プログラマーならクラウド同期で外出先からもアクセスできる環境が便利です。

手順
テーマと通知の最終確認

ライト/ダークテーマの好みや、メール到着通知のオンオフをチェックして「完了」をクリックします。初期設定が終わるとOutlookの受信トレイが表示されます。

サインイン情報や同期したいアカウント情報は事前にメモしておくとスムーズに進みます。

会社のメールとプライベート用メールを分けたい場合は、ウィザード完了後に「アカウントの追加」から別途登録すると見やすくなります。

④メールが正しく表示されるか確認する

手順
メールが正しく表示されるか確認する

新しいOutlookで受信トレイを開いて、実際にいくつかのメールを選びます。普段よく使うHTMLメールやテキストメールをピックアップして、見た目やリンク動作に問題がないかさくっと確認しましょう。

  1. HTMLメールで画像やテーブルレイアウトにズレがないか
  2. 署名リンクをクリックして正しく開くか
  3. テキストメールで文字化けや余計な空行がないか
  4. 絵文字や装飾フォントが狙い通りに見えるか

特にプロジェクト関連のメールや請求書など大事なものは、複数パターンをチェックすると安心です。もし崩れが見つかったら、Outlookの表示設定を調整してみてください。

バックアップしてから切り替える

バックアップしてから切り替える

切り替える前にバックアップを取るといざというときにすごく安心です。

新しいOutlookに切り替えてからこんなトラブルが起きてもバックアップがあれば心配ご無用なんですよ。

  1. もし設定がうまく反映されないとき元のデータをサッと戻せる
  2. たくさんたまったメールを整理したいとき必要なものだけ取り込める
  3. カスタム署名やルールをエクスポートしておくと再設定がラク

PSTファイルでエクスポートするとプログラマー目線でも後からスクリプトで扱いやすいですよ。

①ファイルメニューからエクスポートを選ぶ

手順
ファイルメニューからエクスポートを選ぶ

Outlookクラシックを開いたら画面左上のファイルタブをクリックします。その後、左側にあるリストからエクスポートを選んでください。

バージョンによっては「エクスポート」が「開く&エクスポート」内にある場合があります。そのときは「開く&エクスポート」→「インポート/エクスポート」をお試しください。

②PSTファイルを外付けドライブに保存する

手順
外付けドライブを接続する

USBポートに外付けドライブをしっかり差し込んで認識されるのを待ちます。エクスプローラーでドライブレター(例:E:)が表示されたら準備完了です。

手順
PSTファイルをコピーする

エクスプローラーでPSTファイルの保存場所(通常はC:\Users\<ユーザー名>\Documents\Outlook Files)を開き、対象ファイルを選択して右クリックから「コピー」を選びます。

外付けドライブのフォルダーへ移動し、右クリックで「貼り付け」を選ぶとコピーが始まります。

③「TrythenewOutlook」ボタンで切り替える

手順
「Try the new Outlook」ボタンをクリック

Outlookを開いたら、ウィンドウ右上にあるTry the new Outlookのスイッチを探します。

  1. スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
  2. 自動で再起動のアラートが出たら、再起動を承認します。
  3. 再起動後に新しいインターフェースが立ち上がるのを待ちます。

Officeアプリのビルドが古いと、スイッチが表示されないケースがあります。

最新のOfficeアップデートを適用するとスイッチが現れることが多いです。

④不具合があればPSTをインポートして戻す

もし新しいOutlookでメールやフォルダーがうまく表示されなかったり、設定が崩れたりしたら、以前にエクスポートした.pstファイルを読み込んで元に戻せます。

手順
インポートウィザードを開く

Outlookを起動して画面左上のファイル開く/エクスポートインポート/エクスポートを選びます。

手順
.pstファイルを選んで読み込む

「他のプログラムまたはファイルからインポート」を選び、ファイルの種類でOutlookデータファイル(.pst)を選択します。保存しておいた.pstファイルを参照してください。

手順
インポートオプションを設定

重複したアイテムの扱いを選び、インポート先のフォルダーを指定します。すべてのサブフォルダーも読み込むようチェックを入れると安心です。

手順
復元の完了を確認

インポートが終わったら、フォルダー一覧やメールが元どおりに戻っているかチェックしましょう。

PSTファイルが数GBを超える場合、インポートに時間がかかることがあります。処理中はOutlookを閉じないでください。

バックアップ時に保存した.pstの場所を忘れないように、定期的にわかりやすいフォルダーにまとめておくと便利です。

Outlookクラシック卒業後に毎日が快適になる応用テクニック

Outlookクラシック卒業後に毎日が快適になる応用テクニック

クラシック版を卒業したら新しいOutlookで次の応用技を試してみると、毎日の作業がぐっと快適になります。

応用テクニック便利なポイント
メールテンプレートよく使う文章を保存してワンクリックで送信できる
クイックステップ複数操作をまとめて一発実行できる
キーボードショートカットマウス操作なしで素早く画面移動や送受信ができる
カスタムビュー目的に合わせたメール一覧画面を作れる

クイックステップでメール整理を自動化する

クイックステップでメール整理を自動化する

メールの振り分けを毎回おこなうのは手間に感じますよね。Outlookのクイックステップ機能を使うと、よく使う振り分けルールをワンクリックで実行できるようになります。

たとえば「上司からのメールを特定フォルダーへ移動」「定型文を付けて既読にする」といったアクションをまとめて登録すれば、あとはボタンひとつで処理が完了します。プログラマー視点でお伝えすると、細かいカスタマイズを重ねるほど自分好みのワークフローが作れるのが嬉しいポイントです。

ルールの数が増えて管理に困るかもしれませんが、フォルダーごとに命名規則をそろえておくと迷わず選べます。毎日触るメールだからこそ、最初にじっくり設定しておくと、そのあとの時短効果はしっかり実感できます。

クイックステップを新規作成して移動ルールを設定する

手順
Outlookデスクトップを開いてクイックステップエリアを見つける

画面上部にある「クイックステップ」セクションをクリックして展開してください。

手順
「新規作成」を選んで移動ルールを追加

リストから「カスタム」を選んで「表示名」を入力し、動作で「フォルダーに移動」を指定します。

手順
対象フォルダーとショートカットキーを設定して保存

「フォルダーの選択」で移動先を指定し、必要ならショートカットキーを割り当てて「完了」をクリックします。

クイックステップはOutlookデスクトップ版専用機能ですWeb版では設定できないので注意してください。

ショートカットキーを割り当ててワンクリック処理にする

よく使う操作や確認先ページをひらく手間を省くには、Windowsのショートカットキー登録が強力です。

手順
デスクトップにショートカットを作成

デスクトップの空いているところを右クリックして「新規作成」→「ショートカット」を選びます。

「項目の場所を入力」の欄に、調べたいOfficeサポートライフサイクルページのURLをコピー&ペーストして「次へ」をクリックします。

ショートカットの名前は「Outlookサポート終了日確認」など、あとで分かりやすいものにして完了をクリックします。

手順
ショートカットキーを割り当て

作成したショートカットを右クリックして「プロパティ」を開きます。

「ショートカットキー」の欄をクリックし、好きなキーを押して登録します。(例: Ctrl+Alt+O)

「適用」を押してプロパティを閉じれば、ワンクリックならぬワンキーでページがひらけます。

ブラウザの既定の動作やほかのショートカットとぶつからないキーを選ぶと安心です。

複数アカウントをタブで切り替えて時短する

複数アカウントをタブで切り替えて時短する

新しいOutlookなら複数アカウントをまとめて登録しておけるので、左上のユーザーアイコンをクリックするだけでメールボックスをぱっと切り替えられます。アプリを再起動したりウィンドウを増やしたりする必要がなく、集中してメール処理したいときに頼もしい相棒になります。

こんなときにうれしい工夫です。

  1. ワンクリック切り替え:仕事とプライベートを画面を閉じずに行き来できる
  2. キー操作で時短:Ctrl+数字キーで登録順のアカウントへ瞬時にジャンプ
  3. 履歴の活用:最近使ったアカウントがメニュー上部に並んで迷わず選べる

アカウント追加画面で別メールアドレスを登録する

手順
アカウント追加画面を開く

Outlookを起動して左上の「ファイル」をクリックしアカウント情報画面を表示します。

手順
別のメールアドレスを入力する

「アカウントの追加」を選んで別のメールアドレスを入力し「接続」をクリックします。

手順
パスワードと詳細を確認して完了

表示されるパスワード入力画面でパスワードを入力し「完了」をクリックして登録を終えます。

左側のタブから目的の受信トレイへ瞬時に移動する

手順
メールビューでフォルダー一覧を表示する

Outlookを開いたら左下のアイコンからメールアイコンをクリックし、フォルダー一覧をしっかり展開してください。

手順
受信トレイをお気に入りに追加する

移動したい受信トレイを右クリックして「お気に入りに追加」を選択すると、上部のお気に入りセクションに瞬時に表示されます。

手順
お気に入りからワンクリックで開く

以後は左側の「お気に入り」タブから追加した受信トレイをワンクリックで呼び出せるようになります。

送信取り消し機能でうっかりミスを防ぐ

送信取り消し機能でうっかりミスを防ぐ

送信取り消し機能は、メールを送った直後でも慌てずに取り消せる心強いお助け機能です。うっかり宛先を間違えたときや、最後に思い出した重要な一文を追加したいときでもサクッと取り消して編集し直せるので安心感がぐっとアップします。

デフォルトでは送信後5秒間だけ取り消しが可能ですが、設定画面から最大10秒に延ばせます。慣れないうちは少し長めに設定しておくと、つい焦ってしまう場面でも余裕をもって対応できます。

プログラマー視点のちょっとしたコツとしては、設定変更後にテストメールを自分宛に送って取り消し動作を確かめておくことです。実際の感覚を確かめておくと、本番で冷静に取り消しボタンを押せるようになります。

設定メニューで送信取り消しの待機時間を有効にする

手順
設定メニューを開く

Outlook右上の歯車アイコンをクリックして表示されるメニューから「すべての Outlook 設定を表示」を選んでください。

手順
送信取り消しの待機時間を設定する

「メール」→「メッセージの送信取り消し」に進み、ドロップダウンから待機秒数(5秒から10秒がおすすめ)を選んで「保存」をクリックしてください。

デスクトップ版Outlookを使う場合は、リボンの「ファイル」→「オプション」→「メール」で同じ設定項目があるのでチェックしてください。

待機時間を長めにすると、誤送信に気づくチャンスが増えて安心感が高まります。

テストメールを送り取り消し動作を確認する

手順
テストメールを送り取り消し動作を確認する

Outlookを起動して、新規メール画面を開きます。

宛先に自分のメールアドレスを入力し、件名に「テスト送信」、本文に簡単なメッセージを入れます。

画面右上の送信をクリックすると、画面上部に「送信を取り消しましたか?」バナーが表示されます。

バナー内の取り消しボタンをすぐに押して、メールが送信済みフォルダーに残らないことを確かめましょう。

取り消しは表示中のバナーでしか使えないので、バナーが消える前に操作を完了させましょう。

補足:取り消しバナーの表示時間は、Outlookの「設定」→「メール」→「取り消しの表示時間」で延長できます。

よくある質問

よくある質問
Outlookクラシックはいつまで使える?

Microsoftは2024年10月10日にOutlookクラシックのサポートを終了します。それ以降はセキュリティ更新が配信されず、不具合も修正されないので新しいOutlookへの移行をおすすめします。

移行するときにメールが消えないか心配です

移行は「プロファイルの複製」機能を使えば、既存のメールやアドレス帳をそのまま持っていけます。実際に大きなプロジェクトで何度も試した手順なのでデータが消えた経験はありません。

新しいOutlookで使いにくい機能はありますか?

はじめはリボンメニューが変わって戸惑うかもしれません。ですがカスタマイズ機能で従来のボタン配置に近づけられるので、自分好みに設定すればスムーズに使いこなせます。

Outlookクラシックはオフラインでもまだ使えますか?

Outlookクラシックにはオフラインモードがあってインターネット接続がなくても過去に受信したメールの閲覧や下書き作成が可能です。

  • 受信済みメールの閲覧
  • 下書きメールの作成
  • 送信予約の設定

注意:オフラインで最大限に使うには事前にアカウント設定から「オフライン用データをダウンロード」しておくと安心です。

サポート終了後もセキュリティ更新は届きますか?

Outlook Classicが含まれるOffice製品は、サポート期間が「メインストリームサポート」と「延長サポート」の2段階に分かれています。

メインストリームサポート終了後は機能追加がなくなりますが、延長サポート期間中はセキュリティ更新のみが提供されます。

たとえばOffice 2016の延長サポートは2025年10月までなので、それ以降はセキュリティ更新が届かなくなります。

新しいOutlook(Microsoft 365版)に移行すると常に最新のセキュリティ更新が自動で適用されるので安心です。

延長サポート期間終了後にセキュリティ更新が止まるとウイルスや不正アクセスのリスクが高まります。

Microsoft公式の「製品ライフサイクル検索ページ」でOfficeのサポート期限を調べると安心です。

新しいOutlookが合わなかったら戻せますか?

新しいOutlookがどうもしっくりこないと感じるときは心配いりません。設定の切り替えスイッチから、いつでもクラシック表示に戻せます。

画面右上の「新しいOutlookを試す」スイッチをオフにするだけで、元の使い慣れたデザインに戻ります。ただし戻したあとには、アドインの並びやクイック操作ボタンの配置が少し変わることがあります。

切り替えは何度でもできるので、新旧を行き来しながら自分に合う操作感をじっくり確かめてみるのがおすすめです。

メールデータのバックアップはどこに保存すればいいですか?

メールデータのバックアップはどこに保存すればいいですか?

メールデータはPST形式でエクスポートし、システムドライブ以外へ保存するのがおすすめです。

たとえば外付けHDDやUSBメモリ、NASに「Backups\Outlook」フォルダを作り、そこへPSTを置くとトラブル時にもデータを守れます。またOneDriveやDropboxなどクラウドストレージを併用すると、自宅外から復元する際にも便利です。

定期的にバックアップを更新し、ファイル名に日付を入れて管理すると、いざというときに探しやすくなります。

お気に入りのアドインは新しいOutlookでも動きますか?

新しいOutlookでも、ほとんどのアドインはこれまでどおり動いてくれます。私も実際に、予定表やToDoを強化するアドインを移行後すぐに試してみましたが、サクッと機能してくれました。

アドインの種類新しいOutlookでの対応状況
Officeストアから提供のWebアドインほぼ全対応
組織独自に配布するWebアドイン管理者が承認すれば動作
従来のCOMアドイン非対応の場合あり
  1. 新しいOutlookを起動:画面上部にある「アドインを取得」をクリック。
  2. 既存のアドインを探す:検索バーにお気に入りの名称を入力。
  3. 追加済みのものを確認:インストール済みリストに表示されていればOK。
  4. 動作チェック:メール作成画面やカレンダー画面でアイコンが表示されるか確認。

私は社内配布のアドインを最初うまく読み込めず、開発元にマニフェストのバージョン番号を調整してもらった経験があります。このように自社製アドインは、マニフェストで対応バージョンを最新に更新するとスムーズに動くことがあります。

注意:従来のCOMアドインは新しいOutlookでサポート対象外のことがあります。業務で欠かせない場合はWebアドイン版への移行を検討してください。

補足:組織で承認されたアドインは、管理者センターから新しいOutlookにも自動で展開される場合があります。

まとめ

まとめ

Outlookクラシックのサポート終了日を調べる方法から、不安なく新しいOutlookへ切り替える手順までをおさらいします。

  1. 終了日を確認:公式サイトやOffice管理センター、アプリ内設定でサポート終了日を把握します。
  2. データをバックアップ:PSTファイルやカスタム設定を安全な場所に保存しておきます。
  3. 新しいOutlookへ移行:新UIを有効化し、必要なアドインや設定を再適用してスムーズに移行します。

これらのステップを踏むだけで、突然のサービス終了にも慌てずに、新しいOutlookを快適に使い始められます。さあ、安心して次のステップへ進みましょう。

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