Outlookで毎週の予定をサクッと設定!定期的な予定をラクに管理するコツ

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Outlookで毎週の予定をサクッと設定!定期的な予定をラクに管理するコツ

Outlookで毎週の会議を入れているのに定期的な予定がうまく繰り返されず、設定画面のどこを触れば良いのか迷ってしまうことはありませんか?

このガイドでは、繰り返し設定の基本操作を図とともに示し、曜日変更や祝日のスキップなど現場でよく使う応用テクニックも添えています。初めて触れる方でもクリック場所と入力内容を順番に追うだけで設定が完了し、後日の修正も楽になります。

最小限の手順で予定の抜け漏れを防ぎたいときは、次のステップを読み進め、カレンダーを自分らしく整えてみてください。

目次

Outlookで定期的な予定を作成する手順をまるっと解説

Outlookで定期的な予定を作成する手順をまるっと解説

同じ予定を何度も入力するのは地味に手間ですよね。Outlookでは主に3つの方法でサクッと繰り返し予定を作れます。

  1. デスクトップ版Outlookを使う:カレンダー画面が見やすく繰り返しパターンを細かく指定できるので、毎週や平日だけなどこまかい調整が得意です。
  2. Web版Outlookを使う:ブラウザからさっとアクセスできて、会社のPCや自宅の端末を切り替えながらでも同じ手順で設定できるのが便利です。
  3. モバイル版Outlookを使う:外出先でもサッと登録できるので、移動中に思いついた予定をその場で週次や月次に登録できます。

どの方法も新しい予定を作成して繰り返しを選び、周期や終了日を決めるだけなので、試してみてください。

カレンダー画面から設定する方法

カレンダー画面から設定する方法

カレンダー画面から設定すると、日にちや時間を見ながら直感的に予定を入れられます。週ビューや月ビューで空き時間をサッと確認しつつ、ダブルクリック(またはタップ&ホールド)で予定作成ウィンドウを開くだけなので、予定の枠をイメージしやすいのがポイントです。

繰り返し設定も予定作成ウィンドウ内にある「繰り返し」をクリックすればOK。曜日や間隔の指定がポップアップで表示されるから、毎週同じ時間帯に同じミーティングを組みたいときなど、ビジュアルを見ながらサクサク進めたい場面にピッタリです。

  1. 日時を見ながら設定:空き状況がひと目でわかるため入力ミスを減らせます。
  2. ポップアップでさくっと操作:画面遷移が少なく、手順がスムーズです。
  3. 繰り返しの指定が簡単:曜日や間隔を直感的に選べるので、毎週の予定管理に最適です。

①Outlookを起動して左下のカレンダーアイコンをクリック

手順
Outlookを開いてカレンダー画面に切り替える

デスクトップのスタートメニューからOutlookを起動します。左下に並ぶアイコンの中から、カレンダーの形をしたアイコンを探してクリックしてください。

プログラマーならではの小技ですが、キーボードのCtrl+2を押してもカレンダー画面にサクッと切り替えられます。

②予定を入れたい日付をダブルクリックして新しい予定ウィンドウを開く

手順
予定ウィンドウを開く

Outlookのカレンダー画面で、予定を入れたい日付のマスをすばやくダブルクリックしてください。月表示に切り替えると日付が探しやすくなります。

ダブルクリックすると新しい予定ウィンドウが表示されるので、ここでタイトルや場所、時間などの情報を入力できます。

③タイトルと場所を入力してリボンの繰り返しボタンをクリック

  1. 新しい予定の画面でタイトル欄に分かりやすい名前を入力します。
  2. 場所欄に会議室番号やオンラインリンクを入力します。
  3. リボンの繰り返しボタンをクリックします。

メール画面からサクッと登録する方法

メール画面からサクッと登録する方法

予定のもとになるメールを開いたままササッと登録できるのがうれしい方法です。いちいちカレンダー画面に切り替える手間がなく、そのままリマインダーや繰り返し設定まで進められるので、日々のちょっとしたフォローアップや会議準備にピッタリです。

  1. 切り替え不要:メール画面から直接予定候補を抽出して登録できるので、作業が中断しません。
  2. 内容そのまま反映:件名や本文をそのまま予定のタイトルや説明にできるので入力の手間が省けます。
  3. 細かい設定もサクサク:開催頻度やリマインダーも同じ画面でパパッと指定できるので、スケジュール管理がスムーズです。

①メール画面でホームタブの新しいアイテムをクリック

手順
メール画面でホームタブの新しいアイテムをクリック

Outlookを起動してメール画面を開いたら、画面上部のリボンからホームタブを探します。つぎに新しいアイテムをクリックすると、予定や連絡先などを作成するメニューが表示されます。

よく予定を追加するなら、リボンの「新しいアイテム」をクイックアクセスツールバーに登録しておくと、ワンクリックで開けてラクですよ。

②予定を選んで新しい予定ウィンドウを開く

手順
予定を選んで新しい予定ウィンドウを開く

カレンダー画面で予定を入れたい曜日と時間帯を見つけてください。

該当する時間枠をダブルクリックするとすぐに新しい予定ウィンドウが立ち上がります。

時間の長さを指定したい場合は、そのままマウスでドラッグすると開始時刻と終了時刻が自動でセットされます。

マウス操作が苦手なら、キーボードショートカットCtrl+Shift+Aを押すと即座に新規予定ウィンドウが開くので試してみてください。

複数カレンダーを使い分けている場合は、画面上部のカレンダー一覧で対象カレンダーにチェックが入っていることを必ず確認してください。

もし開催時間が夜中や早朝になる場合は、表示の切り替えを日単位から週単位にしておくと選択ミスが減ります。

③件名を入力して繰り返しボタンをクリック

手順
件名を入力して繰り返しボタンをクリック

予定の件名欄をクリックして、わかりやすいタイトルを入れます。たとえば「週次ミーティング」といった形にすると後から探しやすくなります。

件名入力後、ウィンドウ上部リボンの繰り返しをクリックします。これで定期設定の画面が開きます。

ポイント:プログラマーならタイトルにチーム名やプロジェクト略称を入れておくと、複数の定期予定が混ざってもパッと区別できます。

④開始時刻と間隔を設定してOKを押す

手順
開始時刻と間隔を設定してOKを押す

「定期的な予定」ダイアログで開始時刻をクリックすると時刻の一覧が表示されるので、希望の時間を選んでください。その下にある間隔ボックスには繰り返したい週数を入力します。たとえば1なら毎週、2なら隔週の予定になります。設定が整ったらダイアログ右下のOKをクリックして確定しましょう。

⑤保存して閉じるで完了

手順5
保存して閉じるで完了

登録内容に間違いがないか確かめたあと、画面左上にある保存して閉じるをクリックします。これで週単位の定期予定がカレンダーに追加されるので、正しく表示されているかチェックしてみましょう。

予定が反映されない場合はOutlookを再起動すると調整サーバーとの同期がスムーズになります。

定期的な予定が作れたらさらに便利になる応用ワザ

定期的な予定が作れたらさらに便利になる応用ワザ

定期的な予定を気軽に作れるようになったら、次はOutlookならではの応用ワザを試してみましょう。ちょっとした工夫をプラスすると、もっと見やすくもっと便利に使いこなせます。

応用ワザこんなときに役立つ
カレンダーの色分け仕事/プライベートを色分けして一目で識別したいとき
通知の詳細設定重要な予定に合わせて複数回リマインドを受け取りたいとき
複数カレンダーの統合表示プロジェクト別やチームカレンダーをまとめて確認したいとき
リソース予約の活用会議室や備品をOutlook上で一括管理したいとき
ビューのフィルター設定特定メンバーや特定キーワードの予定だけを絞り込みたいとき

これらの応用ワザを組み合わせれば、自分だけの使いやすいカレンダーが完成します。ぜひいろいろ試して、Outlookをもっと楽しんでください。

祝日や休暇だけ自動でスキップする

祝日や休暇だけ自動でスキップする

連続した定例ミーティングがゴールデンウィークや年末年始に重なると、あとから手作業で外すのが面倒ですよね。Windows11版Outlook(Microsoft365)なら、カレンダーに日本の祝日リストを取り込んでおくと、祝日や休暇だけ自動でスキップできるようになります。

まずはOutlookの「ファイル」→「オプション」→「カレンダー」の「祝日を追加」で日本の祝日を取り込みます。さらにICS形式で配布されている会社休暇カレンダーも同様に登録しておくと、祝日カレンダーだけでなく自社の休暇期間もまとめて管理できます。

設定後は定期イベントを作成するだけでOKです。裏側ではVBAマクロが定期的に祝日リストと照合し、重なったインスタンスをスポンと削除してくれるので、カレンダーがいつもスッキリ保たれます。プログラマーらしいひと手間ですが、一度組んでしまえば自動化の安心感が手に入ります。

開いた予定で「発生しない日」を右クリックして削除を選ぶ

手順
発生しない日を右クリックして削除を選ぶ

繰り返し予定をダブルクリックで開いたらカレンダー上の該当日を探して右クリックします。メニューから「削除」を選び「この日付の予定のみ削除」または「この予定のみ」をクリックしてください。

「すべての予定を削除」にしないように「この予定のみ」を選んでいるか必ず確認してください。

同じ操作で不要な繰り返しをサクッと消せるのでスケジュール調整が楽になります。

色分類でパッと見やすく整理する

色分類でパッと見やすく整理する

Outlookの色分類を活用すると、たくさん並んだ定期予定もぱっと見で整理できます。プロジェクトやタスクの種類ごとに色を割り当てておくと、カレンダーの一覧で視覚的に区切りが入るので、必要な予定がすぐ目に留まります。

たとえばコードレビューはグリーン、ミーティングはイエロー、プライベートはブルーといった約束事を決めておくと、色だけで内容を把握しやすくなります。色の名前を自分好みにカスタマイズすれば、検索やフィルターもスムーズです。

カテゴリボタンから好きな色を選んで予定に付ける

予定に色を付けるとパッと見て予定の種類が分かりやすくなります。カテゴリボタンを活用して好みの色をパパッと設定してみましょう。

手順
カレンダーで予定を開く

Outlookを開いて「カレンダー」ビューに切り替え、色を付けたい予定をダブルクリックで開きます。

手順
カテゴリボタンをクリック

リボンのメニューにあるカテゴリボタンを探してクリックします。

手順
好きな色を選ぶ

開いたカテゴリ一覧から好みの色ラベルをクリックして選択します。リストにない場合は「すべてのカテゴリ」を選んで「新しいカテゴリ作成」から色をカスタマイズできます。

手順
変更を保存する

色を選んだら予定ウィンドウ右上の保存して閉じるをクリックして完了です。

注意点:Outlookのバージョンや画面サイズでリボンを折りたたんでいるとカテゴリボタンが隠れる場合があります。その場合はリボンの展開アイコンをクリックしてください。

日時変更を参加者全員へまとめて通知する

日時変更を参加者全員へまとめて通知する

日時を移動したあとに参加者全員へ一気にお知らせしたいなら会議の更新機能が頼りになります。この方法なら個別にメールを送る手間が省けて、みんなに同じタイミングで最新情報を受け取ってもらえます。

まとめて通知するメリット
  • 全員に確実に届く:うっかり漏れがなくなる
  • 変更内容がひと目で分かる:メール本文に新旧の時間が並ぶ
  • 手間を大幅カット:一度の操作で完了

予定を開いて「すべてのインスタンスを開く」を選び詳細を変更後送信

手順
予定を開く

Outlookのカレンダーで変更したい定期予定をダブルクリックしてください。

手順
すべてのインスタンスを開く

ポップアップですべてのインスタンスを開くを選んで、連続する全ての予定をまとめて編集できるようにします。

手順
詳細を変更

時間や場所、説明など必要な情報を編集してください。プログラマーなら、タイトルに識別子を追加して後から自動抽出しやすくすると便利です。

手順
送信して完了

編集が終わったら画面左上の送信をクリックして、全インスタンスをまとめて更新します。

一度に全ての予定を更新すると、過去の参加者通知も再送される場合があります。

もし外部ユーザーを招待しているなら、通知メールの件名に日付範囲を含めると混乱を防げます。

よくある質問

よくある質問
Outlookで作成済みの定期予定の開始日や時間をあとからまとめて変えたいときはどうすればいい?

カレンダー上で予定をダブルクリックして「シリーズを開く」を選びます。そのあと時間や日付を変更して保存するだけです。プロジェクトで月曜ミーティングを金曜にまとめて移動したときも、この手順でサクッと終わらせられました。

隔週や月末のような複雑な繰り返し設定はどうやって登録するの?

予定作成画面の「繰り返しオプション」で「カスタム」を選び、週の間隔を「2週ごと」にしたり、月の最後を「最後の日」に設定するとOKです。最初だけ少し項目が多く感じますが、一度登録すれば定期的に自動で入るので安心です。

定期予定なのに通知が何度も届く場合の対策は?

シリーズ全体と個別回でそれぞれリマインダーが設定されていると通知が重複します。シリーズのリマインダーだけに統一するとスッキリしますよ。普段はシリーズにのみリマインダーを登録して、個別はオフにするのがおすすめです。

曜日が途中で変わったときはどうすればいい?

週次で繰り返している予定の途中から曜日を変えたいときは、一回だけ変えたいのか以降ずっと変えたいのかを選ぶとスムーズです。

  1. 一回だけ変えたい:特定の回だけ曜日を変更
  2. 以降ずっと変えたい:シリーズ全体の曜日パターンを変更
手順
特定の回だけ曜日を変える

変更したい予定をダブルクリックして「この予定のみ」を選んで開きます。

日付部分で新しい曜日の日付を直接選び、保存します。これだけで一回だけ曜日が変わります。

手順
以降ずっと曜日パターンを変更する

変更したいシリーズをダブルクリックして「シリーズ全体」を選びます。

「繰り返し設定」を開き、「毎週○曜日」を新しい曜日に切り替えて保存すれば完了です。

シリーズ全体を変えると過去の予定もすべて一気に変わるので、履歴を残したいときは一回だけ変更を使い分けましょう。

出席者を後から追加すると昔の回にも招待が飛ぶ?

出席者を後から追加すると昔の回にも招待が飛ぶ?

デスクトップ版Outlookで定期的な予定の出席者を後から加えると、シリーズ全体に更新通知が送信されます。残念ながら「過去の回だけ除外」する設定はないため、追加した人には過去分の通知も届いてしまいます。

もし過去分への通知を避けたいときは、以下のように工夫してみてください。

  1. シリーズ範囲を分ける:既存の定期予定を今までの分とこれからの分で二つに分割し、後から招待したい人には新しいシリーズにだけ招待を送る。
  2. 単発で招待:過去に参加していない分だけ手動で単発予定を作成し、その回だけ新規招待を送る。

モバイル版Outlookでも同じ設定はできる?

モバイル版Outlookでも定期的な予定は作成できる。ただしデスクトップ版とインターフェイスが違うので、タップ操作中心で設定するイメージになる。

予定の編集画面で「繰り返し」を開くと、日・週・月・年のメニューが出てくる。ここで「毎週」を選ぶと、曜日チェックと終了日指定ができるので、よく使う週次パターンはカバー可能だ。

ただし複雑な周期設定(隔週や奇数週だけ)や例外の追加はモバイル版だけでは難しいケースがある。その場合はデスクトップ版のほうが細かく編集できるので、併用すると安心だ。

繰り返し予定を全部消さずに1回だけ取り消せる?

繰り返し設定した予定から1回分だけキャンセルするには、キャンセルしたい日の予定を開いてこのイベントのみを選べばOKです。シリーズ全体はそのまま残るので、後の予定を再登録せずに手軽に調整できます。

  1. 急な体調不良で1回だけ休みたい:繰り返し予定を壊さずに休めます。
  2. セミナーの振替で別日参加:当日のみキャンセルして別日を保持できます。
  3. 会議出席者が一部欠席:1回分だけ予定を外して招待状を再送しなくて済みます。

まとめ

まとめ

Outlookで毎週の予定をサクッと設定する方法をおさらいすると、まず予定を新規作成して、繰り返し設定から「毎週」を選ぶだけで十分でした。

予定の開始時間や終了時間、通知をしっかり調整すれば、会議もタスクも忘れにくくなりますし、プログラマーならではのショートカット活用で効率アップも狙えます。

ぜひ今回の手順を実際に試して、定期的なミーティングやタスク管理をもっとラクに進めてみてください。明日からのスケジュールがきっと快適になりますよ。

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