新しいPCを起動するたびにWindowsの美しいロック画面を自分の写真に変えたいのに設定場所が分からず手が止まってしまいますよね。
そこで実際に何台ものマシンをセットアップしてきた経験をもとに、標準のメニュー操作からPowerShellの時短ワザまで、初心者でも迷わず使える手順を丁寧に示します。作業の途中で気を付けたい落とし穴や職場PCならではの対策も網羅していますので、安心して読み進められます。
写真を差し替えるだけでなく、毎日変わるスライドショーや情報漏えいを防ぐ企業向けの固定表示まで、やりたいことを思い浮かべながら一緒に設定を整えていきましょう。
ロック画面の背景を好きな画像に変える具体的な手順

いつものパソコンを開いたとき、好きな風景やアートがロック画面に出迎えてくれるとワクワクしますよね。Windows設定から数ステップで好みの画像にチェンジできるので、初めての方でも安心してください。ディスプレイの解像度に合わせた画像を用意すれば、歪みなくキレイに表示できます。それでは早速、手順を見ていきましょう。
- 設定を開く:
Winキー+I
でWindows設定画面を出します。 - 個人用設定を選ぶ:左側のメニューから個人用設定をクリックします。
- ロック画面をクリック:サイドメニューのロック画面を選びます。
- 背景を「画像」に変更:背景項目でプルダウンから画像を選び、「画像を参照」をクリック。
- 好きな画像を指定:用意したファイルを選んで「画像を選ぶ」を押すと完了です。
ディスプレイ解像度と同じサイズの画像(フルHDなら1920×1080ピクセルなど)を用意すると、余白やトリミングの手間が減ります。
設定アプリから変更する方法

パソコン操作に慣れていなくても、設定アプリからサクッとロック画面の背景を変えられます。スタートメニューやタスクバーのアイコンから直感的に操作できるので、迷わず進められるのがうれしいです。
- プレビュー画面ですぐ仕上がりを確認できる
- テーマごとに好きな画像をまとめて管理できる
- 将来的にスライドショーやWindowsスポットライトにも簡単切り替え
こんな人におすすめは、最初から余計なツールを入れずに手軽に背景を試してみたい方です。
次のステップでは、具体的な手順をわかりやすく紹介します。
①スタートボタンをクリックして設定を開く
画面左下のスタートボタンをクリックします。
出てきたメニューの中にある歯車アイコン(設定)を選択すると、Windowsの設定画面が開きます。
タスクバーが隠れている場合は、画面下にマウスを近づけると自動で現れるので安心してください。
②個人用設定を選んでロック画面を表示する
タスクバーの検索ボックスに「設定」と入力して歯車アイコンをクリックします。キーボードからWindowsキー+Iでも開けるので覚えておくと便利です。
設定画面のアイコン一覧から個人用設定をクリックします。ここで壁紙や色の項目もまとめて変更できるので覚えておくと役立ちます。
左メニューにあるロック画面をクリックすると、背景画像や詳細設定を変更できる画面が現れます。
③背景のドロップダウンから画像を選択を選ぶ
背景設定の「背景」ドロップダウンをクリックすると項目一覧が表示されます。その中から画像を選んでください。
選択後に表示される「参照」ボタンを押すとファイル選択画面が開きます。目的の画像ファイルを選んで「開く」をクリックするとロック画面に反映されます。
④参照ボタンで好きな写真を指定する
ロック画面の設定画面で「背景」が「画像」になっていることを確かめてから、参照ボタンをクリックしてください。
エクスプローラーが起動するので、写真を保存しているフォルダ(たとえば「ピクチャ」)に移動します。好きな画像を選んで「開く」を押すと、プレビューにすぐ反映されます。
解像度が低い写真を選ぶと、画面いっぱいに表示したときにぼやけやすいです。
⑤プレビューで確認してウィンドウを閉じる
「プレビュー表示」をクリックして、設定した背景がロック画面にどう映るか実際に確認します。気になる部分がないかチェックできたら、プレビューウィンドウ右上の✕ボタンを押して閉じてください。
エクスプローラーから画像を適用する方法

エクスプローラーから好きな画像をそのままロック画面の背景にできる方法です。フォルダを開いてサムネイルを確認しながら操作できるので、直感的にお気に入りを選べます。
- 手軽に選べる:サムネイルを見ながら画像を選択できます
- 右クリックで完了:メニューから「デスクトップの背景として設定」を選ぶだけです
- 追加ソフト不要:Windows 11の標準機能でサクッと完了します
プログラマーならではのコツとして、元の画像を専用フォルダにまとめておくと管理が楽になります。画像解像度は1920×1080以上を用意すると、きれいに表示できます。
①適用したい画像を右クリックする
エクスプローラーでロック画面に設定したい画像を表示させ、画像ファイルの上で右クリックしてください。
右クリックするとコンテキストメニューが開くので、次の操作をスムーズに進められるようにしておきます。
同じフォルダ内に似た名前の画像がある場合はサムネイル表示に切り替えると目的のファイルを間違えずに選べます。
②「ロック画面として設定」をクリックする
好きな画像を選ぶと、下にロック画面として設定
のボタンが現れます。マウスを乗せたままクリックすると、即座にロック画面に反映されます。
画面が暗いとボタンが見えにくいときは、設定>個人用設定>ロック画面から明るさを調整してください。
③設定アプリでプレビューを確認する
Windowsキー+Iを押して設定アプリを開きます。画面左下の歯車アイコンをクリックしても同じ画面が表示されます。
設定画面の左側メニューから個人用設定を選び、次に表示される「ロック画面」をクリックします。
右側ペインに背景画像のプレビューが表示されるので、実際の見え方をじっくりチェックします。
もし画像の表示方法を変えたい場合は「背景のフィット」から切り抜きや選択してズームなどを試して、プレビューでバランスを確認しながら最適な見た目を探してみてください。
PowerShellで一発変更する方法

PowerShellを使えば、設定画面を行き来せずにコマンド一発でロック画面の画像を切り替えられます。操作に慣れていないとちょっとドキドキしそうですが、慣れると手間がグンと減るので、プログラマーならぜひ覚えておきたいテクニックです。
- まとめて更新できる:複数台のPCをまとめて同じコマンドで切り替えられます。
- スクリプト化が楽:ログオンスクリプトやタスクスケジューラで自動実行が可能です。
- GUIより正確:手順どおりに書けばクリックミスの心配がありません。
社内の複数マシンで同じ壁紙を設定したいときや、イメージ展開後に自動で差し替えたいときには大活躍します。管理者権限さえあれば、あとはコマンドをペーストするだけなので、手軽に運用ルールに組み込めます。
少しでもコマンドラインを触ったことがあるなら、PowerShellでパスを指定してImport-StartLayoutするような感覚で取り入れてみてください。慣れてくると、毎日バッチリ自動で切り替わるロック画面にちょっとワクワクするはずです。
①管理者としてPowerShellを開く
画面左下のスタートボタンを右クリックしてメニューを出します。
メニューからWindows PowerShell(管理者)またはWindowsターミナル(管理者)を選びます。
これで管理者権限のPowerShellが起動します。
Windows11では「Windowsターミナル(管理者)」の表記になることがあります。
②Set-ItemPropertyコマンドで画像パスを登録する
ロック画面に使いたい画像のフルパスを登録します。管理者権限でPowerShellを起動して次のコマンドを入力してください。
Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Personalization' -Name LockScreenImage -Value 'C:\パス\to\画像.jpg'
シングルクオートで囲むとファイル名やフォルダ名に空白があっても問題ありません。
Personalizationキーが存在しないと設定が反映されないので、先にキーを作成しておくこと
③ログアウトして変更を確認する
キーボードでWindowsキー+Lを同時に押すと画面がロックされます。
ロック画面に先ほど設定した背景画像が表示されているかどうか、じっくり眺めてみましょう。
企業アカウントの場合、管理者ポリシーでロック画面が制限されることがあります。
ロック画面設定を応用して毎日をもっと便利にするアイデア

ちょっとした工夫を加えるだけでロック画面が単なる壁紙以上の役割を果たしてくれます。
応用アイデア | 便利になるポイント |
---|---|
メールと予定のステータス表示 | ロック解除しなくても未読メール数や今日の会議が一目でわかる |
Windows Spotlight活用 | 毎日違う美しい背景に癒やされて気分転換できる |
フォーカスアシスト連携 | 集中タイム中は通知を自動で制限して作業効率アップ |
ロック画面メッセージ | 緊急連絡先や自分への励ましメモを常に表示できる |
夜間モード連動 | 夜は目に優しい色調に切り替わって疲れにくい |
気に入ったアイデアを組み合わせれば、毎日のPC起動がもっと楽しく便利になります。
お気に入りフォルダーからスライドショーを表示する

お気に入りフォルダーに入れた写真をスライドショーとしてロック画面に設定すると、毎回新しい風景や思い出が楽しめます。普段見かけない写真も順番に切り替わるので、飽きずに自分だけのギャラリーを堪能できます。
- お気に入りの写真をまとめるだけで手軽に準備できる
- 画像の並び替えで見せたい順番にカスタマイズ可能
- ロック画面を開くたびに新鮮な気分を味わえる
設定アプリで背景をスライドショーに切り替える
タスクバーのスタートボタンをクリックして歯車のアイコンを選びます。
「個人用設定」→「ロック画面」をクリックして背景の設定画面を表示します。
「背景」のプルダウンメニューからスライドショーを選びます。
「フォルダーを追加」をクリックして、スライドショーに使いたい画像が入ったフォルダーを指定します。
画像が複数ないと切り替え効果が分かりにくいので、最低でも5枚以上用意すると雰囲気が出やすいです。
スライドショーフォルダーに写真を追加する
エクスプローラーでピクチャフォルダーを開きます。フォルダー内の何もない場所を右クリックし「新規作成」>「フォルダー」を選びます。
新しいフォルダーに「LockScreenSlideshow」など分かりやすい名前を付けて準備します。
追加したい写真を選んでドラッグ&ドロップで先ほど作成したフォルダーに移動します。
大きな画像は画面解像度に合わせてリサイズすると、ロック画面の切り替えがスムーズになります。
JPEGとPNG以外の形式は正常にスライドショーに表示されないことがあるので気を付けてください。
仕事用PCでロック画面を固定して情報漏えいを防ぐ

仕事用PCで急に席を外すと、無防備に画面が見られてしまう不安を感じることありませんか。ロック画面を固定画像に変えて、休止やスリープから復帰するときに必ずサインインを要求する設定にしておくと、情報漏えいの心配がグッと減ります。
さらに社内のロゴや統一感あるデザインを背景に設定しておくと、企業イメージにも貢献できます。会議や外出中も安心して席を離れられるので、使いやすさとセキュリティを両立したいビジネスシーンにピッタリです。
グループポリシーエディターを開く
Winキー+Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を呼び出します。
「名前」の欄にgpedit.msc
と入力してEnterキーを押します。
Homeエディションではグループポリシーエディターが利用できません。
「PCのカスタマイズ」からロック画面設定を禁止する
WindowsキーとRキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。そのままgpedit.msc
と入力してEnterキーを押します。
左側のツリーから「コンピューターの構成>管理用テンプレート>コントロールパネル>個人設定>PCのカスタマイズ」を順に開きます。
「ロック画面画像の変更を禁止する」をダブルクリックして設定画面を開き、上部の「有効」を選んでから「OK」をクリックします。
設定を反映させるために一度サインアウトするか、PCを再起動してください。
Homeエディションではグループポリシーエディターが利用できない場合があります
バッテリー残量をロック画面にウィジェットで表示する

Windows11 23H2以降ではロック画面にバッテリー残量ウィジェットを追加できます。パソコンを開く前に電池残量がひと目で分かるので、急な残量切れを防いで安心して作業を始められます。
MicrosoftStoreで「BatteryWidget」をインストールする
画面左下のスタートボタンをクリックし、アプリ一覧からMicrosoft Storeを選んで開きます。
トップ画面右上の検索ボックスにBatteryWidgetと入力してEnterキーを押します。
検索結果に表示されたBatteryWidgetの「入手」ボタンをクリックし、「インストール」開始を待ちます。
ウィジェット設定でロック画面表示をオンにする
まずキーボードのWinキーとIキーを同時に押して設定を開きます。個人用設定を選んでから左側メニューのロック画面
をクリックしてください。
画面を下にスクロールするとウィジェット
という項目が見つかるので、そのスイッチをクリックしてオンにします。
Microsoftアカウントでサインインしていないと一部のウィジェットが表示されない場合があります。
よくある質問

画像を設定したのにロック画面が変わりません
- 画像を設定したのにロック画面が変わりません
-
設定を保存したあと、ユーザーを切り替えるかサインアウトしてからサインインすると反映されやすくなります。それでも変わらない場合は、指定した画像の形式(.jpg や .png)が対応外でないか、フォルダーがクラウド同期されていないかを確認してください。会社支給のPCだとグループポリシーで制限がかかっていることもあります。
ロック画面とサインイン画面で別々の画像にできますか
- ロック画面とサインイン画面で別々の画像にできますか
-
Windows標準では同じ画像が使われる仕様です。どうしても別にしたい場合は、レジストリを編集する方法がありますが、初心者には少しハードルが高めです。手軽なのはサインイン後すぐにバッチスクリプトで背景を切り替えるやり方です。
自動で毎日違う背景にしたいです
- 自動で毎日違う背景にしたいです
-
設定→個人用設定→ロック画面で「Windowsスポットライト」を選ぶと、Microsoftが配信する美しい写真が日替わりで表示されます。独自コレクションを使いたい場合は、PowerShellスクリプトとタスクスケジューラを組み合わせて、指定フォルダー内の画像をランダムで設定する裏技もあります。
元のWindows標準の背景に戻したいときは?
- 元のWindows標準の背景に戻したいときは?
-
設定→個人用設定→ロック画面で「画像」か「Windowsスポットライト」を再選択するとリセットできます。お気に入りのテーマを使っている場合は、テーマをデフォルト(Windows)に戻すと初期の壁紙に戻ります。
画像がぼやけて見えるのはなぜ?
ロック画面に設定した画像がなんだかモヤっと見えるときは、実はいくつかの原因が重なっていることが多いです。画質にこだわりたいなら、原因をつかんでサクッと対策してみましょう。
- 元画像の解像度が低い:スマホ撮影のまま使うと画面サイズより小さくて拡大され、ぼやけて見えます。
- アスペクト比が合っていない:縦横比が異なると余白を自動でトリミングして引き伸ばされ、画質が落ちます。
- 高DPI設定で拡大表示:4Kディスプレイなどでスケーリングを100%以上にすると、Windows側で自動リサイズされます。
- スライドショー設定の圧縮:複数画像をスライドショーにすると、一部が自動圧縮されることがあります。
これらを踏まえると、まずは画面解像度と同じかそれ以上のサイズを用意するのが鉄則です。最近はできるだけ横幅3840px以上の画像を選ぶようにすると、画面いっぱいにくっきり表示できますよ。
加えて、ディスプレイのスケーリング設定を確認して100%に戻すか、画像のアスペクト比(横:縦=16:9など)に合わせてトリミングしておくと、Windowsが余計なリサイズをしなくなるのでおすすめです。
変更したのに元に戻ってしまうのはどうして?
あれ?せっかく好きな画像に変えたのに再起動したらまた元の画面に戻ってしまうとガッカリしますよね。
こうした現象は主にWindows Spotlightがロック画面を自動で切り替えたり、同期設定や会社のポリシーが影響していることが多いです。
- Windows Spotlightの影響:スポットライトを有効にするとMicrosoftが選んだ画像に戻ることがあります。
- 同期設定:Microsoftアカウントの設定同期でローカル設定を上書きされる場合があります。
- 組織のグループポリシー:会社や学校のPCだとシステム管理者がロック画面を固定している可能性があります。
このあとご紹介する方法でSpotlightをオフにしたり、同期を切ったりすれば、しっかり好きな画像が保持されるようになりますよ。
会社支給のPCだとポリシーでロック画面が固定されている場合があるので、そのときは管理者に相談してください。
会社のPCでロック画面が変更できないのは?
「あれ?会社のPCでロック画面を変えようとしたら設定がグレーアウトして選べない!」と戸惑ったことはありませんか。多くの場合、社内のセキュリティや統一ルールを守るために管理者がグループポリシーでロック画面の変更をロックしているからです。
自分のアカウントに管理者権限がないと設定アプリでもレジストリエディターでも背景を差し替えられない状態です。公式な方法としてはIT部門に依頼してポリシーをゆるめてもらう方法がいちばん確実です。
なお、もし管理者権限があるならローカルグループポリシーエディタを開いて「コンピュータの構成→管理用テンプレート→コントロールパネル→個人設定→ロック画面の画像を強制する」を無効にすることで、自分好みの背景を設定できるようになります。
スライドショーに動画を使える?
- スライドショーに動画を使える?
-
Windowsのロック画面でスライドショーに使えるのは画像だけです。
試しにmp4をフォルダに入れても候補に出てこないので注意してください。
もし動画っぽい動きを入れたいときは、動画を静止画に分解してからフォルダにまとめると実現できます。
プログラマーならffmpegで簡単に静止画を取り出せます。
ffmpeg -i sample.mp4 -r 1 thumb_%03d.jpg
これで1秒ごとに分割したjpgができるので、あとはそのフォルダをロック画面のスライドショーに指定してください。
PowerShellのコマンドが効かない場合は?
PowerShellでコマンドを入力しても反応がないときは、実行環境に何らかの制限がかかっていることがほとんどです。管理者権限の不足や実行ポリシーの設定、パスの問題などをチェックするとサクッと解決できます。
- 管理者権限でPowerShellを起動してみる:スタートメニューでPowerShellを右クリックし「管理者として実行」を選択。
- 実行ポリシーを確認する:
Get-ExecutionPolicy
でRestrictedになっていないかチェック。 - 環境変数PATHを見直す:
$Env:Path
で必要なフォルダが含まれているか確認。
これらのポイントを見直せば、PowerShellのコマンドが効かないイライラから一気に解放されます。
まとめ

Windowsのロック画面に好きな画像を設定する基本ステップを実践すると、いつでも自分らしいデスクトップを楽しめるようになります。
まずは設定>個人用設定>ロック画面から背景を変更し、自分好みの画像を登録するだけで完了です。あわせてスライドショーやクイック状態の表示も見直すと、さらに快適さがアップします。
これで最初の一歩はばっちりです。気になるテーマに合わせて背景を定期的に切り替えたり、お気に入りのフォルダをスライドショーに設定したりすると、Windowsライフがもっと楽しくなりますよ。