初心者でも大丈夫!Windowsパスワードを忘れたときの変更と解除完全ガイド

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初心者でも大丈夫!Windowsパスワードを忘れたときの変更と解除完全ガイド

Windowsでパスワード変更を忘れたまま解除できず設定も開けず固まった経験はありませんか。

そんな緊張する朝でも、数分でロックを解けるようになる手順と、二度と詰まらない設定のコツを、現場で何度も実践した流れそのままにお伝えします。セキュリティを守りつつ手間を減らすポイントをやさしく整理しているので、初めての方でも順番通りに進めるだけで安心してログインまでたどり着けます。

今すぐ手元のパソコンを開き、本文の手順を上から順に試すことで、数分後には普段通りのデスクトップが戻ってきます。思い通りに操作できる自信が増え、次からはパスワードで焦らない日々を迎えられます。

目次

Windowsパスワードを忘れたときにすぐできる変更と解除のやさしい手順

Windowsパスワードを忘れたときにすぐできる変更と解除のやさしい手順

電源を入れてからサインイン画面でパスワードを忘れて焦ることがありますよね。でも大丈夫です。すぐに試せるやさしい方法をまとめました。

  1. Microsoftアカウントのパスワードリセット:別の端末で公式サイトにアクセスして新しいパスワードを登録すると、サインイン画面に反映されます。
  2. セキュリティ質問でローカルアカウントリセット:サインイン画面の「パスワードをリセット」をクリックし、設定済みの質問に答えて新しいパスワードを設定します。
  3. パスワードリセットディスクの利用:あらかじめ作成したディスクやUSBを挿入し、案内に従ってパスワードを変更できます。
  4. コマンドプロンプトのオフライン活用:Windowsインストールメディアから起動し、utilman.exeを書き換える手順でパスワード入力画面を開いて変更します。
  5. 起動可能USBツールの利用:市販やフリーのパスワードリセットツールをUSBに入れて起動し、オフラインでパスワードを直接変更します。

それぞれ手順や準備が少しずつ違いますが、自分に合った方法を選べばすぐにロックを解除できます。

Microsoftアカウントでリセットする方法

Microsoftアカウントでリセットする方法

Microsoftアカウントでのリセットは、マイクロソフトの認証システムを使っている人向けです。サインイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選び、登録したメールアドレスや電話番号に届くコードで本人確認します。ネット環境があればどこでも利用できて、面倒なディスク準備も不要です。パソコンを初期化したくないときや、大切なデータを残したまま安全に進めたいときにぴったりです。Microsoftアカウントでサインインしていれば、手軽さセキュリティを両立できる方法です。

①サインイン画面で「パスワードを忘れた場合」をクリック

手順
①サインイン画面で「パスワードを忘れた場合」をクリック

パソコンの電源を入れてサインイン画面が表示されたら、画面下部にある「パスワードを忘れた場合」というリンクを探しましょう。見つけにくいときは、マウスカーソルを軽く動かしてリンクがハイライトされるか確認してみてください。

最新のWindows11ではリンクが少し丸みを帯びたボタン風になっているので、アイコンや文字色の差で目立っていることが多いです。しっかり確認してクリックしましょう。

②メールアドレスを入力して次へを選ぶ

手順
メールアドレスを入力して次へを選ぶ

サインイン画面の入力欄にMicrosoftアカウントに登録したメールアドレスを正確に入力します。大文字小文字やドット、@マークをまちがえないように気をつけてください。誤入力を防ぐためにはコピー&ペーストもおすすめです。入力が終わったらキーボードのEnterキーか画面下の「次へ」をクリックしましょう。

③届いた確認コードをチェックする

手順
届いた確認コードをチェックする

登録しているメールアドレスやSMSに届いた6桁の確認コードを見つけましょう。届いていない場合は受信トレイだけでなく迷惑メールフォルダも確認してください。

コードが見つからないときは「コードの再送信」をクリックすると、数秒以内に新しいコードが届きます。

確認コードには有効期限があります。到着後5分以内に入力しましょう。

メールやSMSの受信設定をあらかじめチェックしておくと、スムーズにコードを受け取れます。

④コードを入力して新しいパスワードを決める

手順
パスワード変更コマンドを入力

コマンド プロンプトの画面が開いている状態で、次の形式で入力してください。

net user ユーザー名 新しいパスワード

たとえばユーザー名が「taro」で新パスワードが「Pass1234」の場合は net user taro Pass1234 と入力します。

実行すると「コマンドは正常に終了しました」と表示され、新しいパスワードが即座に有効になります。

パスワードは強度を高めるため英数字や記号を混ぜ、8文字以上にすると安全性がアップします。

ユーザー名は大文字小文字を区別しないものの、入力ミスするとエラーになるので正確に入力してください。

⑤完了を押してWindowsにサインインする

手順
完了を押してWindowsにサインインする

[完了]ボタンをクリックするとパスワードリセット画面が閉じてサインイン画面に戻ります。先ほど設定した新しいパスワードを入力して、Enterキーか[サインイン]を押してください。問題なくデスクトップが表示されれば成功です。

Microsoftアカウントを利用している場合は、オンライン認証が走るのでインターネット接続を確認しておくとスムーズです。

ローカルアカウントでリセットする方法

ローカルアカウントでリセットする方法

ローカルアカウントならインターネットがなくても手軽にパスワードをリセットできます。あらかじめ設定したセキュリティ質問に答えるだけで、新しいパスワードをスムーズに登録できるのが大きな魅力です。

さらに、パスワードリセットディスクを事前に作っておけばUSBメモリから直接パスワードを再設定できます。Microsoftアカウントが使えない場面でも確実に解除できる方法なので、普段から準備しておくと安心です。

①サインイン画面で「パスワードのリセット」をクリック

手順
サインイン画面で「パスワードのリセット」をクリック

ログイン画面にあるパスワード入力欄の下に「パスワードのリセット」リンクがあるので探してクリックします。表示が小さくて見つけにくい場合は、画面を拡大(Ctrl++)してクリックしやすくすると操作がスムーズです。もしリンクが見当たらないときは、Microsoftアカウントかローカルアカウントかを確認してアカウントに応じた手順に進んでください。

②セキュリティの質問に答える

あらかじめ設定した答えを思い出しながら、落ち着いて取り組みましょう。

手順
サインイン画面で「パスワードのリセット」を押す

サインイン画面のパスワード入力欄下にあるリンクをクリックします。

手順
設定済みの質問に回答する

表示された質問を一つずつ慎重に答えます。思い出せないときは、一度深呼吸してヒントを思い出しましょう。

手順
新しいパスワードを決める

新たに使いたいパスワードを入力し、同じ文字列をもう一度確認のために入力します。

手順
リセット完了後にサインインする

新パスワードでサインイン画面に戻り、ログインできるか確認しましょう。

回答は設定した文字列と完全に一致させてください。大文字小文字の違いにご注意ください。

③新しいパスワードを二回入力する

上側の入力欄に新しいパスワードを入力したら、すぐ下にある確認用欄にもまったく同じ文字列を入力してください。焦らず、一文字ずつキーボードの打鍵感を確かめながら進めると入力ミスが減ります。必要に応じて「目隠しアイコン」をクリックして入力内容を確認すると安心です。

④矢印ボタンでサインインする

サインイン画面に戻るとパスワード入力欄の横に小さな矢印ボタンがあります。入力したパスワードをしっかり確認したうえで、その矢印をクリックするとサインインできます。マウス操作が難しい場合はキーボードのEnterキーでも同じ操作ができます。

別の管理者アカウントでパスワードを変更する方法

別の管理者アカウントでパスワードを変更する方法

パソコンにほかの管理者アカウントがあれば、わざわざソフトを入れたり初期化したりせずに、忘れたパスワードをサクッとリセットできます。

手順はシンプルで、既にログインしている管理者アカウントからユーザー管理画面を開き、対象アカウントのパスワードを新しいものに変更するだけです。

このやり方なら大切なファイルや設定がそのまま残るので、家族やチームで共用しているパソコンで忘れ物感覚で使えます。

①管理者アカウントでサインインする

手順
管理者アカウントを選択する

サインイン画面が表示されたら、画面左下のアカウント一覧をクリックします。表示されたリストから管理者権限が付与されたアカウントを探してクリックしてください。

手順
パスワードを入力してサインイン

選択した管理者アカウントのパスワード欄にパスワードを入力し、Enterキーを押します。正しくサインインできるとデスクトップが表示されます。

②スタートメニューから設定を開く

Windowsのスタートボタンから「設定」を開く画面
手順
スタートメニューから設定を開く

画面左下のWindowsアイコンをクリックしてスタートメニューを表示します。

歯車マークの「設定」を選ぶと設定画面が開きます。

③アカウント▶家族とその他ユーザーを選ぶ

手順
アカウント▶家族とその他ユーザーを選ぶ

Windowsのスタートメニューから歯車アイコンをクリックして設定を開きます。表示された画面の左側にあるアカウントを押したら、右側に「家族とその他ユーザー」が見つかります。ここを選ぶことで他のアカウント管理メニューにアクセスできます。

④対象ユーザーをクリックしてパスワードを変更

手順
対象ユーザーをクリックしてパスワードを変更

「ユーザー」一覧から、パスワードをリセットしたいアカウント名をクリックします。

右クリックして表示されるメニューからパスワードの設定を選んでください。

警告メッセージが出たら「続行」をクリックすると、新しいパスワード入力画面が開きます。

管理者権限がないと操作できないので、サインイン中のアカウントが管理者かどうか確認してください。

⑤サインアウトして本人に渡す

手順
サインアウトして本人に渡す

画面左下のスタートボタンをクリックし、自分のユーザーアイコンを選択します。

表示されたメニューからサインアウトをクリックするとログイン画面に戻るので、パスワード入力が求められることを確認してください。

これで安心して本人にパソコンを渡せます。

基本をおぼえたら広がるパスワード設定の楽しい応用

基本をおぼえたら広がるパスワード設定の楽しい応用

基本的なリセット方法をマスターしたら、ちょっと工夫してパスワード管理をもっと便利に楽しくしてみましょう。ここからは日々の操作に役立つ応用テクニックをまとめて紹介します。

応用テクニックどんな場面で役立つ
PINとパスワードの連携リセットPINの変更がパスワード変更と同時に反映し、サインインの手間を減らしたいときに便利です。
BIOS/UEFIパスワード設定PC起動時の不正アクセスを防ぎたいときに有効で、物理的セキュリティを強化できます。
ネットワーク共有フォルダ制限家庭内やオフィスのファイル共有で、特定ユーザーだけ閲覧・編集を許可したいときに役立ちます。
リセットディスクの定期バックアップUSBリセットディスクを複数作成し、万が一の紛失や故障に備えたいときに安心です。
管理ツールで一括アカウント管理複数ユーザーを作る社内PCで、まとめてパスワード変更やロック状態の確認を手軽に行えます。

どの応用も初めてでもチャレンジしやすいように、次の章で具体的な手順をやさしく説明します。

好みのPINに変えてサインインをもっと速く

好みのPINに変えてサインインをもっと速く

パスワードの入力は長い文字列を打ち込むから時間がかかります。でも、好みの数字だけで構成するPIN(暗証番号)なら数秒で入力が完了します。

4桁や6桁など桁数を選べるから、自分が覚えやすい番号に変えられるのも強みです。特に毎日使うPCなら、ちょっとした時短が大きな快適さに感じられます。

Microsoftアカウントでもローカルアカウントでも、サインインオプション>PIN(Windows Hello)>PINの変更からサクッと設定できるので、気軽に試してみてください。

設定を開いてアカウントを選ぶ

手順
設定を開いてアカウントを選ぶ

スタートメニューの歯車アイコンをクリックして設定を開きます。「アカウント」を選ぶとサインイン中のアカウントが一覧で表示されます。

サインインオプションでPINをクリック

ロック画面のサインイン欄にある鍵マーク横のサインインオプションをクリックすると、PIN用の数字キーパッドアイコンが現れます。そちらをクリックすればPIN入力欄に切り替わります。

新しいPINを入力して完了する

手順
新しいPINを入力して完了する

画面に表示されたPINの入力欄に4桁以上の数字を入力してください。確認用の欄にも同じPINをもう一度入力すると設定が完了します。

簡単すぎる数字は狙われやすいので、誕生日など推測されやすい組み合わせは避けましょう。

PINを変更するとWindows Helloの認証情報も更新されます。サインイン方法の一貫性を保てます。

USBで作るパスワードリセットディスクで安心をプラス

USBで作るパスワードリセットディスクで安心をプラス

USBパスワードリセットディスクはローカルアカウントのパスワードを忘れたときに、あらかじめ用意しておくと安心できるお助けグッズです。パソコンの起動前にUSBを差すだけでリセット画面に進めるので、パスワード入力でつまずいても慌てずにすみます。

こんなときに特に役立ちます。

  • PCのローカルアカウント用に、データを消さずにすばやく復旧できる
  • USBを差すだけのシンプル操作で初心者でも迷わない
  • 事前作成なのでオフライン環境でも使えて安心
  • 共有PCでも自分のアカウント保護に役立つ

空のUSBメモリを挿す

手順
空のUSBメモリを挿す

容量8GB以上のUSBメモリをPCのUSBポートに差し込みます。すでにデータが入っていると全て消えるので、空のものを使うかバックアップを取っておいてください。

USBポートが緩いと認識されないことがあるため、しっかり奥まで差し込んでください。

検索ボックスに「パスワードリセットディスク」と入力してウィザードを開く

Windowsのスタートメニューの検索ボックスを開く画面

タスクバーの検索ボックスをクリックして「パスワードリセットディスク」と入力してください。候補に表示されるパスワードリセット ウィザードをクリックすると、専用の画面が立ち上がります。

画面の指示どおり進めてUSBに書き込む

手順
USBメモリをPCに差し込む

空き容量8GB以上のUSBメモリをPCのUSBポートに差し込む。大切なデータがある場合は事前にバックアップをしておく。

手順
Media Creation Toolを起動する

ダウンロードした「MediaCreationTool.exe」をダブルクリックして実行する。管理者権限の許可を求められたら「はい」を選ぶ。

手順
インストールメディアの作成を選ぶ

「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択し、「次へ」をクリックする。

手順
言語とエディションを確認して次へ

表示される言語、Windowsエディション、アーキテクチャが正しいか確認し、「次へ」を押す。

手順
USBフラッシュドライブを選んで書き込む

「USBフラッシュドライブ」を選択し「次へ」をクリックする。自動でダウンロードと書き込みが始まるので完了するまで待ち、「完了」を押して終了する。

USBを取り外して安全な場所にしまう

画面に「完了」と表示されたら、画面右下の通知領域にあるUSBアイコンをクリックして「安全な取り外し」を選んでください。これでデータ破損の心配なくUSBを外せます。

取り外したUSBには「パスワードリセット用」とわかるラベルを貼り、他のUSBと混ざらないように管理しましょう。

ロックのかかる引き出しや鍵付きボックスに保管しないと、誰かに見つかってパスワード解除に使われるリスクがあります。

トラブルにそなえて管理者アカウントを用意しよう

トラブルにそなえて管理者アカウントを用意しよう

サインインで困ったときの救世主になるのが管理者アカウントです。普段は標準ユーザーで作業しつつ、パスワードを忘れたときやアカウントがロックされたときには管理者アカウントから他のユーザーのパスワードリセットやアクセス再設定がサクッとできます。

管理者アカウントはコントロールパネルのユーザーアカウント設定から数ステップで作れるので、あとで慌てないように早めに用意しておくと安心です。日ごろは使わなくても、いざというときにパソコンを丸ごと初期化せずに済む秘密兵器になります。

設定▶アカウント▶家族とその他ユーザーを開く

手順
設定▶アカウント▶家族とその他ユーザーを開く

Windowsキー+Iを押して設定を開きます。左側にある「アカウント」をクリックしてから、「家族とその他ユーザー」を選んでください。

ローカルアカウントを追加して管理者に変更する

Windowsにサインインできないときでも、別のローカルアカウントを作ると管理者権限を取り戻せます。コマンドプロンプトを使うだけなので、特別なツールはいりません。

手順
管理者権限でコマンドプロンプトを起動

画面左下のスタートを右クリックして「Windowsターミナル(管理者)」を選びます。UAC(ユーザーアカウント制御)が出たら「はい」をクリックしてください。

手順
新しいアカウントを作成

次のコマンドを入力して、新しいローカルアカウントを追加します。UserNameは任意の名前、Password123は使いたいパスワードに置き換えてください。

net user UserName Password123 /add
手順
管理者グループに追加

次のコマンドで新アカウントを管理者グループに入れます。これで管理者権限が与えられます。

net localgroup Administrators UserName /add
手順
新アカウントでサインイン

画面右上のアイコンをクリックして「サインアウト」し、先ほど作ったアカウントでログインします。管理者権限が必要な操作もこれで実行できます。

管理者権限を取り戻したら、元のアカウントの設定見直しや不要になったアカウントの削除を忘れずに行いましょう。

パスワードとセキュリティ質問を設定する

手順
パスワードとセキュリティ質問を設定する

スタートメニューから設定を開きます。

アカウントを選び、サインインオプションをクリックします。

パスワード欄の変更ボタンを押し、現在のパスワードと新しいパスワードを入力します。

続いてセキュリティ質問を設定します。提示される質問から3つを選び、答えを登録してください。

質問は覚えやすいものを選び、答えにはヒントを含めるとパスワードを忘れたときに役立ちます。

セキュリティ質問の答えは他人に知られないように管理してください。

設定後はメモ帳などに書き留めて、安全な場所に保管しておくと安心です。

よくある質問

よくある質問
Microsoftアカウントのパスワードを忘れた場合は?

サインイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選んでガイドに沿って進むと、登録済みのメールアドレスや電話番号に届くコードを入力して新しいパスワードに変更できます。筆者も初めて手順を試したとき、メール受信から入力完了まで5分ほどで元どおりサインインできました。

ローカルアカウントのセキュリティ質問を忘れたときは?

サインイン画面で「パスワードのリセット」をクリックし、質問に回答します。もし回答が思い出せなければ、あらかじめ作成しておいたパスワードリセットディスクを使う方法がおすすめです。実際に用意しておくといざというときに焦らず済みます。

パスワードリセットディスクを作っていない場合は?

管理者権限を持つ別のアカウントでサインインし、コントロールパネルのユーザーアカウントからパスワードをリセットできます。家族や同僚のアカウントを管理者にしてもらっておくと、こうした緊急時に助かります。

PINを忘れた場合はどうすればいい?

サインイン画面で「PINを忘れた場合」を選択すると、Microsoftアカウントのパスワードを入力する画面になります。そこに正しいパスワードを入力すると、新しいPINを設定できるようになります。筆者もPINを何度か試行錯誤しましたが、この手順であっという間にリセットできました。

コードが届かないときはどうすればいい?

認証コードが届かなくてドキドキしますよね。こんなときは落ち着いて、以下の手順を順番に試してみましょう。

  1. 迷惑メールフォルダーや受信拒否設定をチェックする
  2. 入力した電話番号やメールアドレスに誤りがないか再確認する
  3. 送信から数分待ってから再送信ボタンを押す
  4. SMSからメール、またはメールからSMSへの切り替えが可能か試す
  5. 電波状況やネットワーク設定を見直してみる
  6. どうしても届かない場合は窓口サポートへ連絡してみる

実は慌てて繰り返し再送信するとシステムにロックがかかることがあります。送信後は少し時間を空けてから操作するとスムーズです。

セキュリティの質問を忘れたらリセットできない?

セキュリティの質問の答えをすっかり忘れてしまうと、そのままではパスワードリセット画面を先に進められなくなります。でも慌てないでください。

Microsoftアカウントでサインインしている場合は、サインイン画面の「パスワードを忘れた場合」を選び、登録済みのメールや電話で本人確認すれば新しいパスワードを作れます。ローカルアカウントなら、あらかじめ作成しておいたパスワードリセットディスクや、別の管理者アカウントがあれば質問なしで変更できる仕組みです。

もしそれらの準備がない場合は、Windowsインストールメディアからコマンドプロンプトを起動してビルトイン管理者アカウントを有効化する方法や、パソコンを初期化してしまう方法もあります。どれも実体験からのアドバイスを交えながら手順を案内しているので、自分の状況に合わせて選んでみてください。

パスワードを紙にメモしても大丈夫?

パスワードを紙にメモするのは、スマホやPCを開けないときでもすぐに確認できて便利です。

ただし、落としたり誰かに見られたりすると大きなリスクになります。安全に管理するポイントは、鍵付きの引き出しや金庫にしまうことです。メモを撮影してクラウドに残すのは避けてください。

それでも紙管理が不安なときは、信頼できるパスワードマネージャーを併用すると安心感がアップします。

パスワードリセットディスクは他のパソコンでも使える?

パスワードリセットディスクは作成したパソコンとアカウントだけで使えるようになっています。他のパソコンではリセットディスクに保存された暗号化キーとユーザー情報が一致しないため、機能しません。

複数の端末でローカルアカウントを使っている場合は、それぞれでリセットディスクを用意するか、Microsoftアカウントでサインインする方法を選ぶと安心です。Microsoftアカウントならインターネット経由で手軽にパスワードをリセットできます。

まとめ

まとめ

Windowsパスワードを忘れても慌てないでください。Microsoftアカウントならサインイン画面からパスワードリセットローカルアカウントならセキュリティ質問やリセットディスクを使う方法がありさらに管理者権限のコマンドプロンプトや最終手段の初期化も覚えておけば安心です。

  1. Microsoftアカウント:サインイン画面の「パスワードを忘れた場合」からリセット
  2. ローカルアカウント:セキュリティ質問または事前作成したリセットディスクを使用
  3. コマンドプロンプト:管理者権限で起動して裏コマンドを実行
  4. 初期化:どうしても解除できないときの最終手段

まずは簡単な手順から順番に試して新しいパスワードが使えるようになったら、忘れないうちにセキュリティ質問の見直しやパスワードリセットディスクの作成をしておきましょう。これで再びスムーズにWindowsを使いこなせます。

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