タッチパッドの二本指スクロールや三本指スワイプで画面切り替えがはやく、キーボードのFnキーをロックしておくとファンクションキーだけで音量調整や画面の明るさ変更が手元で完結します。
① 電源ボタンを押してWindowsを起動
パソコン本体の正面、側面、またはキーボード上部にある電源ボタンをそっと押します。ノートパソコンならACアダプターがしっかり接続されているか確認しておくと安心です。
ボタンを押すと本体のランプが点灯し、ファンの音が聞こえてきます。画面にWindowsロゴが現れるまでゆったり待ちましょう。
電源が入らないときはバッテリー残量やACアダプターの接続をもう一度チェックしてみてください。
② ログイン画面でパスワードを入力
ログイン画面が表示されたら、ユーザーアイコンの下にあるパスワード欄をクリックします。
キーボードでパスワードを入力し、入力中の文字を確認したいときは右端の目アイコンをクリックしてください。
入力が終わったらEnter
キーを押してサインインしましょう。
③ スタートボタンをクリックしてメニューを開く

画面左下にある四つの窓の形をしたアイコンがスタートボタンです。マウスカーソルをアイコンに合わせてクリックすると、スタートメニューがパッと現れます。
キーボードを使いたい場合はWindowsキー
を押しても同じメニューが出せるので試してみてください。
④ MicrosoftEdgeを起動してインターネットを眺める
Microsoft Edgeを使ってインターネットの世界をのぞいてみましょう。ブラウザーの使い方の基本をマスターすれば、好きな情報をすぐに探せるようになります。
画面下のタスクバーにあるMicrosoft Edgeアイコンをクリックします。見当たらない場合はスタートメニューを開き、「Edge」と入力して表示されたアプリを選びましょう。
画面上部のアドレスバーをクリックし、見たいサイトのURLやキーワードを入力してEnterキーを押します。「ニュースサイト」や「料理レシピ」などを入力すると関連するページが表示されます。
アドレスバーではCtrl+Lキーで素早く入力できるため、次々とサイトを切り替えたいときに便利です。
⑤ Wordを開いて文書を作成
画面左下のスタートボタンをクリックしてアプリ一覧を開き、Microsoft Wordを探して選びます。Windowsキー+Sキーを同時に押すと検索ボックスが表示されるので「Word」と入力してもすぐに見つかります。
Wordが起動したら「空白の文書」をクリックします。数秒で真っ白なキャンバスが表示されるので、ここに文字や図を自由に書き込めます。
⑥ 上書き保存でドキュメントフォルダーに保存
編集中のファイルが表示されているウィンドウで画面左上の「ファイル」をクリックします。
メニューが開いたら「上書き保存」を選ぶか、キーボードのCtrl+Sを押します。
ダイアログが出たら左側のフォルダー一覧から「ドキュメント」をクリックして選びます。
保存先が「ドキュメント」になっていることを確認したら、画面右下の「保存」をクリックします。
保存が終わるとタイトルバーの*マークが消えて、最新の状態が反映されます。
保存前に現在のファイル名と保存先フォルダーが正しいか必ずチェックしましょう。
⑦ スタートメニューから電源を選びシャットダウン
画面左下のスタートボタンをクリックします。
表示されたパネルの左側にある電源アイコン(丸に縦棒のマーク)をクリックし、一覧からシャットダウンを選びます。
これで開いているアプリが順に閉じられ、自動的にPCの電源が切れます。
作業中のデータは必ず保存してから戻ると安心です。
デスクトップPCでの操作

デスクトップPCは画面が大きくマウスとキーボードで直感的に操作できるので、ファイル管理やアプリの切り替えがスムーズです。高性能なCPUやメモリを活かして画像編集や動画再生も快適にこなせますし、USBポートを利用して外付けデバイスにデータを保存する手順も迷わず行えます。精密な作業や長時間の作業が多い場合にとても頼りになる操作環境です。
① モニターと本体の電源ボタンを入れる
モニター背面や側面にある電源ボタンを軽く押します。表示ランプが点灯し、画面が点滅すれば電源が入っています。
デスクトップ本体前面または上部にある電源ボタンを押します。ファンが回り始め、Windowsのロゴが表示されたら正常に起動しています。
モニターと本体の電源ケーブルが壁コンセントへしっかり差さっているか事前に確認してください。
② マウスとキーボードを確認してログイン
有線ならUSBポートにしっかり差し込み、ワイヤレスならレシーバーが接続済みか確認しましょう。
電池式のものは残量が十分か電源スイッチがオンになっているかも確認してください。
Windowsログイン画面が表示されたら、キーボードでユーザー名とパスワードを入力します。
入力後にEnterキーを押すとデスクトップが表示されます。
ワイヤレス機器は最初のペアリングが必要な場合がありますので、初回は説明書を確認しましょう。
③ タスクバーの検索ボックスでアプリを探す
④ エクスプローラーを開いてフォルダーを作成
キーボードでWin+E
を押してエクスプローラーを開きます。画面下部のタスクバーにあるフォルダーアイコンからも起動できます。
左ペインでフォルダーを作りたい場所(たとえば「ドキュメント」など)を選んだら、右側の空白部分を右クリックしてください。メニューから新規作成→フォルダーを選びます。
「新しいフォルダー」という名前が青く反転するので、すぐに好きな名前を入力してEnter
キーを押してください。これで新しいフォルダーが完成です。
⑤ ファイルをドラッグして整理
整理したいファイルをマウスでクリックし続けたまま、目的のフォルダやデスクトップ上の場所に動かします。
フォルダを開いた状態でドラッグすると、中に直接ドロップできるので、一括移動がスムーズになります。
アイコンが重なって選びにくい場合は、ウィンドウを少し動かして隙間をつくるとドラッグが成功しやすくなります。
⑥ USBメモリーを取り外す前に安全な取り外しを実行
USBメモリーからデータが消えたり壊れたりしないように、取り外す前にWindowsの「安全な取り外し」機能を必ず使いましょう。
ExplorerやOfficeなどでファイルを開いていると取り外し時にエラーになります。すべてのウィンドウを閉じておきましょう。
タスクバー右端の上向き矢印をクリックして「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」を選択し、USBメモリーを指定します。
通知に「取り外し可能」と出たらLEDが消えたりアイコンが消えたりします。そのタイミングで抜くと安心です。
注意しないとファイルが壊れたり消えたりするので、必ず「安全な取り外し」を経由しましょう。
⑦ 電源ボタン長押しは避けスタートメニューから終了
電源ボタンを長押しするとデータ破損や予期せぬ動作の原因になることがあります。
必ずスタートメニューから正しくシャットダウンしましょう。
- 画面左下のWindowsアイコンをクリック
- 表示されたメニューの電源アイコンをクリック
- 「シャットダウン」を選択して完了
デスクトップを自分色に!覚えた操作で広がる楽しい応用

基本操作を覚えたら、デスクトップの見た目や動きを自分好みにアレンジしてみましょう。ちょっとした工夫で、毎日のPC作業がもっと楽しくなりますよ。
応用テクニック | 役立つ場面 |
---|---|
壁紙とテーマカラーの設定 | 気分や季節に合わせてデスクトップを爽やかに演出 |
アイコンの整理とグループ化 | よく使うアプリを見つけやすくし、作業効率アップ |
ウィジェットの活用 | 天気やカレンダーを常に表示して、情報チェックをスムーズに |
仮想デスクトップの切り替え | 仕事用とプライベート用を分けて、作業に集中しやすく |
スタートメニューのピン留め | よく使うファイルやフォルダをワンクリックで開く |
いろいろ試しながら、お気に入りの組み合わせを見つけてくださいね。自分色のデスクトップが完成すると、PCを開くのがもっと楽しみになります。
お気に入り写真を壁紙にする

デスクトップに自分だけの風景や思い出が広がると、作業中の気分がパッと明るくなります。お気に入り写真を壁紙に設定すると、パソコンを起動するたびに笑顔になれるし、高解像度の画像を選ぶとアイコンや文字がシャープに映えて作業効率もアップします。さらにWindowsの「背景」設定で複数の写真をスライドショー表示にすれば、定期的に雰囲気を変えられて飽きずに楽しめます。
設定アプリを開き個人用設定を選ぶ
スタートメニューの歯車アイコンをクリックするか、Windowsキー+iで設定アプリを開きます。
画面左下のスタートボタンを押し、歯車アイコンを選んでください。
キーボードから起動したいときは、Windowsキー+iがおすすめです。
左側のメニューから個人用設定をクリックしてください。
壁紙やテーマカラー、ロック画面の設定がまとめられています。
参照ボタンで画像を選択し背景に適用
背景を自分好みの写真に変えるため、まずは設定画面で画像を選べる「参照」ボタンを使ってみましょう。
「設定>個人用設定>背景」の画面で「参照」ボタンを選びます。プレビュー画面が閉じないように、最小化ではなく別の作業スペースに移動すると安心です。
ファイル選択ダイアログで任意の画像を開き「選択」を押します。すぐにデスクトップに背景が反映されるので、カラー設定と合わせてバランスを確認しましょう。
解像度が合わない画像は引き伸ばされてぼやけることがあるので、できるだけ画面と同じ縦横比のものを選ぶとキレイに仕上がります。
よく使うアプリをタスクバーに固定

よく使うアプリをタスクバーに固定すると、デスクトップやスタートメニューを開かずにワンクリックで起動できるようになります。たとえば毎朝メールをチェックしたり、開発環境を立ち上げたりする際に、作業開始までのストレスがぐっと減ります。
タスクバーに並ぶアイコンは自由に並べ替えられるので、自分好みのレイアウトで整理できます。ちょっとしたカスタマイズですが、毎日の操作がスムーズになるちょっとした裏ワザとしておすすめです。
スタートメニューでアプリを右クリック
画面左下のWindowsアイコンをクリックしてスタートメニューを開きます。アプリ一覧から操作したいアプリを探し、アイコン上でゆっくり右クリックしてください。
右クリックメニューには「アンインストール」や「その他」などの項目が並びます。必要な操作を選べば、さらに細かい設定画面をすぐに呼び出せます。
タスクバーにピン留めを選択
タスクバーに登録したいアプリのアイコンを右クリックします。メニューが表示されたら、「タスクバーにピン留めする」をクリックしてください。これで画面下のタスクバーにアイコンが固定され、次から一発で起動できます。
ショートカットキーで作業をスピードアップ

マウスをカチカチ動かすよりもほんの数キーで操作できるのがショートカットキーの魅力です。Windows 11では標準でたくさんのショートカットが登録されていて、知らないままだともったいないと感じることがよくあります。
たとえばエクスプローラーを一発で開くWin+ECtrl+C/Ctrl+V
さらにウィンドウの切り替えはAlt+Tab
最初は「覚えるのが面倒かも」と感じるかもしれませんが、よく使うキーだけでも登録しておくと驚くほど快適になります。次のステップでは、実際にカスタムショートカットを作る手順を楽しくご紹介します。
Windowsキー+Eでエクスプローラーを開く
キーボードの左下にあるWindowsキー+Eキーを同時に押します。これだけでファイルやフォルダを管理するエクスプローラーがすぐに起動します。
Alt+Tabでアプリを切り替える
AltキーとTabキーを組み合わせると、開いているアプリのサムネイルが並んだ切り替え画面を表示できます。複数の作業を行き来するときにとても便利です。
キーボードのAltキーを押し続けます。
押したままのAltキーを離さずにTabキーを押すと、サムネイルが右へ移動します。目的のアプリがハイライトされたらキーを放してください。
Shiftキーを押しながらAlt+Tabを使うと逆方向に選べます。
よくある質問

- パソコンの電源を入れても画面が真っ黒のまま動きません。どうしたらいいですか?
-
まずは電源ケーブルやモニターの接続を確かめてください。ケーブルがしっかり差し込まれていないと画面が映らないことがあります。それでも変化がない場合は電源ボタンを10秒ほど長押しして強制シャットダウンし、再度電源を入れると解決することが多いです。
- 保存したファイルの場所がわからなくなりました。探す方法はありますか?
-
エクスプローラーの「クイックアクセス」や「ドキュメント」を開いて、最近使ったファイル一覧を確認すると見つかりやすいです。ファイル名の一部が思い出せるなら検索ボックスに入力すると素早く探せます。
- Windows Updateがいつまでたっても終わりません。待つしかないですか?
-
自動更新中は電源を切ったりすると不具合の原因になります。時間がかかる場合は放置してバッテリー満充電のままコンセントに繋いでおくのが安心です。どうしても進まないときは、セーフモードで起動してから更新プログラムを手動インストールすると改善した経験があります。
- 画面のスクリーンショットを撮りたいのですが、簡単な方法はありますか?
-
キーボードの「Win+Shift+S」を同時押しすると画面の一部を選択してコピーできます。さらに「Snip & Sketch」アプリを使うと保存や注釈の追加が楽になりますよ。
最初のサインインがうまくいかないときは?
- 最初のサインインがうまくいかないときは?
-
初回のサインインでつまずくとドキドキしますよね。急かずにゆっくり原因をひとつずつチェックしてみましょう。
- 入力モードと大文字小文字の確認:パスワードは英数字なのでローマ字入力と大文字小文字が合っているか見直しましょう。
- キーボードレイアウトのチェック:日本語・英語配列が切り替わっていないか、画面右下のアイコンを確認してください。
- ネットワーク状況の確認:Microsoftアカウントでサインインする場合はインターネット接続が必須です。Wi-Fiや有線を再接続してみましょう。
- 再起動して再挑戦:一度電源を落として起動し直すと、内部的な処理がリセットされてうまくいくことがあります。
注意:連続してサインインを試みるとアカウントが一時ロックされる場合があります。5回以上失敗したらしばらく時間を置いてから試しましょう。
電源ボタンを押しても画面が真っ暗なまま…どうする?
電源ボタンを押しても画面が真っ暗なままのときは、まず電源ケーブルやバッテリーの状態を順にチェックしていくといいです。この方法なら、ケーブルの抜けやバッテリー切れといったよくある原因を手早く見つけて対処できるので、新人の方でも安心して進められます。
ファイルをどこに保存したか分からなくなったら?
保存したはずのファイルが見当たらないと、思わずドキッとしてしまいますよね。そんなときには、Windowsが持つ便利なお助け機能を使えば、あっという間に探し当てられます。
まずはファイルエクスプローラーの左側にある「クイックアクセス」を開いてみてください。ここには最近使ったファイルが一覧表示されるので、直近で編集したファイルを一気にチェックできます。
もしファイル名の一部が思い出せるなら、エクスプローラー右上の検索ボックスにキーワードを入力してみましょう。拡張子(.docx や .xlsx など)で絞り込めば、さらに見つけやすくなります。
加えて、スタートメニューに「ドキュメント」や「ピクチャ」と入力すると、よく使うフォルダーにすばやく飛べます。日付順に並べ替えて最新のアイテムを探せば、保存先を思い出すヒントになりますよ。
学校と家で同じ設定を使いたいけどできる?
MicrosoftアカウントでWindowsにサインインすると、テーマやデスクトップの背景、言語設定、パスワードなどをクラウドに保存しておけます。この機能をオンにすれば、学校のパソコンでも自宅のパソコンでも同じ見た目や使い勝手で使えるようになります。
さらに、OneDriveを使えばドキュメントや写真も自動で同期されるので、学校で作ったファイルを自宅ですぐ編集できます。企業向けのグループポリシーやレジストリ同期は少しハードルが高いので、初めてならまずMicrosoftアカウントとOneDriveでの同期から試してみてください。
まとめ

ここまでWindowsの電源オンからファイル保存までを丁寧にお伝えしました。最初は電源を押してアカウントへサインインし、デスクトップのアイコン配置やスタートメニューの呼び出し方を覚えました。次にファイルエクスプローラーで新しいフォルダを作成し、メモ帳などで作成したファイルを保存する手順に慣れていただけたと思います。
- 電源を入れてアカウントへサインイン
- デスクトップとスタートメニューの使い方を確認
- ファイルエクスプローラーでフォルダを作成
- アプリでファイルを編集し保存場所を指定
- 保存したファイルを開いて動作を確認
この手順をマスターすれば、次はショートカットキー操作やバックアップ設定にも挑戦できます。少しずつ覚えるとWindowsがもっと身近になり、楽しく使いこなせるようになります。
学校の情報室で初めてWindowsパソコンに触れ、クリックさえ戸惑う自分が周囲の画面に気後れします。
このガイドでは長年の開発現場で磨いた手順を基に、電源の入れ方からファイル整理、便利な学習アプリの活用まで、教室や自宅で迷わない操作の流れを順番にお伝えします。操作のたびに起こりがちなつまずきを実体験のヒントで先回りし、安心して授業に集中できるようサポートします。
具体的な手順を確かめながら少しずつ慣れていけば、パソコン作業は難しい計算も黒い画面も必要ありません。次の章から順に進み、教室で躓いた瞬間を笑顔に変える最初の一歩を踏み出してみませんか。
電源オンからファイル保存までWindows最初の道案内

Windowsを触ったことがないと、「いきなり何をすればいいの?」とドキドキしますよね。ここでは電源を入れてからファイルを保存するまでの流れをサクッとお見せします。
- 電源を入れてサインイン:デスクトップまでの誘導を見ながら自分のアカウント名をクリック。
- スタートメニューを開く:画面左下のウィンドウアイコンをクリックして、よく使うアプリを確認。
- メモ帳などを起動:一覧から「メモ帳」を選んで新しいテキストファイルを開く。
- 文字を入力:好きな文字や文章を入力して、編集の感触をつかむ。
- ファイルを保存:メニューから「名前を付けて保存」、保存先フォルダーとファイル名を決定。
- 保存完了の確認:指定したフォルダーを開いて、作ったファイルがあるかチェック。
電源オンから保存までの一連は意外とあっさり終わりますが、慣れないと手順を一つひとつ確認しながら進めると安心です。
ノートパソコンでの操作

ノートパソコンは電源ボタンを押すだけでサクッと起動して、ちょっとした作業もベッドやリビングで気軽にこなせるのがうれしいですね。
タッチパッドの二本指スクロールや三本指スワイプで画面切り替えがはやく、キーボードのFnキーをロックしておくとファンクションキーだけで音量調整や画面の明るさ変更が手元で完結します。
① 電源ボタンを押してWindowsを起動
パソコン本体の正面、側面、またはキーボード上部にある電源ボタンをそっと押します。ノートパソコンならACアダプターがしっかり接続されているか確認しておくと安心です。
ボタンを押すと本体のランプが点灯し、ファンの音が聞こえてきます。画面にWindowsロゴが現れるまでゆったり待ちましょう。
電源が入らないときはバッテリー残量やACアダプターの接続をもう一度チェックしてみてください。
② ログイン画面でパスワードを入力
ログイン画面が表示されたら、ユーザーアイコンの下にあるパスワード欄をクリックします。
キーボードでパスワードを入力し、入力中の文字を確認したいときは右端の目アイコンをクリックしてください。
入力が終わったらEnter
キーを押してサインインしましょう。
③ スタートボタンをクリックしてメニューを開く

画面左下にある四つの窓の形をしたアイコンがスタートボタンです。マウスカーソルをアイコンに合わせてクリックすると、スタートメニューがパッと現れます。
キーボードを使いたい場合はWindowsキー
を押しても同じメニューが出せるので試してみてください。
④ MicrosoftEdgeを起動してインターネットを眺める
Microsoft Edgeを使ってインターネットの世界をのぞいてみましょう。ブラウザーの使い方の基本をマスターすれば、好きな情報をすぐに探せるようになります。
画面下のタスクバーにあるMicrosoft Edgeアイコンをクリックします。見当たらない場合はスタートメニューを開き、「Edge」と入力して表示されたアプリを選びましょう。
画面上部のアドレスバーをクリックし、見たいサイトのURLやキーワードを入力してEnterキーを押します。「ニュースサイト」や「料理レシピ」などを入力すると関連するページが表示されます。
アドレスバーではCtrl+Lキーで素早く入力できるため、次々とサイトを切り替えたいときに便利です。
⑤ Wordを開いて文書を作成
画面左下のスタートボタンをクリックしてアプリ一覧を開き、Microsoft Wordを探して選びます。Windowsキー+Sキーを同時に押すと検索ボックスが表示されるので「Word」と入力してもすぐに見つかります。
Wordが起動したら「空白の文書」をクリックします。数秒で真っ白なキャンバスが表示されるので、ここに文字や図を自由に書き込めます。
⑥ 上書き保存でドキュメントフォルダーに保存
編集中のファイルが表示されているウィンドウで画面左上の「ファイル」をクリックします。
メニューが開いたら「上書き保存」を選ぶか、キーボードのCtrl+Sを押します。
ダイアログが出たら左側のフォルダー一覧から「ドキュメント」をクリックして選びます。
保存先が「ドキュメント」になっていることを確認したら、画面右下の「保存」をクリックします。
保存が終わるとタイトルバーの*マークが消えて、最新の状態が反映されます。
保存前に現在のファイル名と保存先フォルダーが正しいか必ずチェックしましょう。
⑦ スタートメニューから電源を選びシャットダウン
画面左下のスタートボタンをクリックします。
表示されたパネルの左側にある電源アイコン(丸に縦棒のマーク)をクリックし、一覧からシャットダウンを選びます。
これで開いているアプリが順に閉じられ、自動的にPCの電源が切れます。
作業中のデータは必ず保存してから戻ると安心です。
デスクトップPCでの操作

デスクトップPCは画面が大きくマウスとキーボードで直感的に操作できるので、ファイル管理やアプリの切り替えがスムーズです。高性能なCPUやメモリを活かして画像編集や動画再生も快適にこなせますし、USBポートを利用して外付けデバイスにデータを保存する手順も迷わず行えます。精密な作業や長時間の作業が多い場合にとても頼りになる操作環境です。
① モニターと本体の電源ボタンを入れる
モニター背面や側面にある電源ボタンを軽く押します。表示ランプが点灯し、画面が点滅すれば電源が入っています。
デスクトップ本体前面または上部にある電源ボタンを押します。ファンが回り始め、Windowsのロゴが表示されたら正常に起動しています。
モニターと本体の電源ケーブルが壁コンセントへしっかり差さっているか事前に確認してください。
② マウスとキーボードを確認してログイン
有線ならUSBポートにしっかり差し込み、ワイヤレスならレシーバーが接続済みか確認しましょう。
電池式のものは残量が十分か電源スイッチがオンになっているかも確認してください。
Windowsログイン画面が表示されたら、キーボードでユーザー名とパスワードを入力します。
入力後にEnterキーを押すとデスクトップが表示されます。
ワイヤレス機器は最初のペアリングが必要な場合がありますので、初回は説明書を確認しましょう。
③ タスクバーの検索ボックスでアプリを探す
画面下部のタスクバーにある虫眼鏡アイコンか「ここに入力して検索」と表示された領域をクリックします。
表示された検索ボックスに起動したいアプリ名を入力しはじめると候補がリアルタイムに並びます。その中から目的のアプリをクリックしてください。
よく使うアプリは、候補を右クリックしてタスクバーにピン留めするを選ぶと、次回以降ワンクリックで呼び出せます。
④ エクスプローラーを開いてフォルダーを作成
キーボードでWin+E
を押してエクスプローラーを開きます。画面下部のタスクバーにあるフォルダーアイコンからも起動できます。
左ペインでフォルダーを作りたい場所(たとえば「ドキュメント」など)を選んだら、右側の空白部分を右クリックしてください。メニューから新規作成→フォルダーを選びます。
「新しいフォルダー」という名前が青く反転するので、すぐに好きな名前を入力してEnter
キーを押してください。これで新しいフォルダーが完成です。
⑤ ファイルをドラッグして整理
整理したいファイルをマウスでクリックし続けたまま、目的のフォルダやデスクトップ上の場所に動かします。
フォルダを開いた状態でドラッグすると、中に直接ドロップできるので、一括移動がスムーズになります。
アイコンが重なって選びにくい場合は、ウィンドウを少し動かして隙間をつくるとドラッグが成功しやすくなります。
⑥ USBメモリーを取り外す前に安全な取り外しを実行
USBメモリーからデータが消えたり壊れたりしないように、取り外す前にWindowsの「安全な取り外し」機能を必ず使いましょう。
ExplorerやOfficeなどでファイルを開いていると取り外し時にエラーになります。すべてのウィンドウを閉じておきましょう。
タスクバー右端の上向き矢印をクリックして「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」を選択し、USBメモリーを指定します。
通知に「取り外し可能」と出たらLEDが消えたりアイコンが消えたりします。そのタイミングで抜くと安心です。
注意しないとファイルが壊れたり消えたりするので、必ず「安全な取り外し」を経由しましょう。
⑦ 電源ボタン長押しは避けスタートメニューから終了
電源ボタンを長押しするとデータ破損や予期せぬ動作の原因になることがあります。
必ずスタートメニューから正しくシャットダウンしましょう。
- 画面左下のWindowsアイコンをクリック
- 表示されたメニューの電源アイコンをクリック
- 「シャットダウン」を選択して完了
デスクトップを自分色に!覚えた操作で広がる楽しい応用

基本操作を覚えたら、デスクトップの見た目や動きを自分好みにアレンジしてみましょう。ちょっとした工夫で、毎日のPC作業がもっと楽しくなりますよ。
応用テクニック | 役立つ場面 |
---|---|
壁紙とテーマカラーの設定 | 気分や季節に合わせてデスクトップを爽やかに演出 |
アイコンの整理とグループ化 | よく使うアプリを見つけやすくし、作業効率アップ |
ウィジェットの活用 | 天気やカレンダーを常に表示して、情報チェックをスムーズに |
仮想デスクトップの切り替え | 仕事用とプライベート用を分けて、作業に集中しやすく |
スタートメニューのピン留め | よく使うファイルやフォルダをワンクリックで開く |
いろいろ試しながら、お気に入りの組み合わせを見つけてくださいね。自分色のデスクトップが完成すると、PCを開くのがもっと楽しみになります。
お気に入り写真を壁紙にする

デスクトップに自分だけの風景や思い出が広がると、作業中の気分がパッと明るくなります。お気に入り写真を壁紙に設定すると、パソコンを起動するたびに笑顔になれるし、高解像度の画像を選ぶとアイコンや文字がシャープに映えて作業効率もアップします。さらにWindowsの「背景」設定で複数の写真をスライドショー表示にすれば、定期的に雰囲気を変えられて飽きずに楽しめます。
設定アプリを開き個人用設定を選ぶ
スタートメニューの歯車アイコンをクリックするか、Windowsキー+iで設定アプリを開きます。
画面左下のスタートボタンを押し、歯車アイコンを選んでください。
キーボードから起動したいときは、Windowsキー+iがおすすめです。
左側のメニューから個人用設定をクリックしてください。
壁紙やテーマカラー、ロック画面の設定がまとめられています。
参照ボタンで画像を選択し背景に適用
背景を自分好みの写真に変えるため、まずは設定画面で画像を選べる「参照」ボタンを使ってみましょう。
「設定>個人用設定>背景」の画面で「参照」ボタンを選びます。プレビュー画面が閉じないように、最小化ではなく別の作業スペースに移動すると安心です。
ファイル選択ダイアログで任意の画像を開き「選択」を押します。すぐにデスクトップに背景が反映されるので、カラー設定と合わせてバランスを確認しましょう。
解像度が合わない画像は引き伸ばされてぼやけることがあるので、できるだけ画面と同じ縦横比のものを選ぶとキレイに仕上がります。
よく使うアプリをタスクバーに固定

よく使うアプリをタスクバーに固定すると、デスクトップやスタートメニューを開かずにワンクリックで起動できるようになります。たとえば毎朝メールをチェックしたり、開発環境を立ち上げたりする際に、作業開始までのストレスがぐっと減ります。
タスクバーに並ぶアイコンは自由に並べ替えられるので、自分好みのレイアウトで整理できます。ちょっとしたカスタマイズですが、毎日の操作がスムーズになるちょっとした裏ワザとしておすすめです。
スタートメニューでアプリを右クリック
画面左下のWindowsアイコンをクリックしてスタートメニューを開きます。アプリ一覧から操作したいアプリを探し、アイコン上でゆっくり右クリックしてください。
右クリックメニューには「アンインストール」や「その他」などの項目が並びます。必要な操作を選べば、さらに細かい設定画面をすぐに呼び出せます。
タスクバーにピン留めを選択
タスクバーに登録したいアプリのアイコンを右クリックします。メニューが表示されたら、「タスクバーにピン留めする」をクリックしてください。これで画面下のタスクバーにアイコンが固定され、次から一発で起動できます。
ショートカットキーで作業をスピードアップ

マウスをカチカチ動かすよりもほんの数キーで操作できるのがショートカットキーの魅力です。Windows 11では標準でたくさんのショートカットが登録されていて、知らないままだともったいないと感じることがよくあります。
たとえばエクスプローラーを一発で開くWin+ECtrl+C/Ctrl+V
さらにウィンドウの切り替えはAlt+Tab
最初は「覚えるのが面倒かも」と感じるかもしれませんが、よく使うキーだけでも登録しておくと驚くほど快適になります。次のステップでは、実際にカスタムショートカットを作る手順を楽しくご紹介します。
Windowsキー+Eでエクスプローラーを開く
キーボードの左下にあるWindowsキー+Eキーを同時に押します。これだけでファイルやフォルダを管理するエクスプローラーがすぐに起動します。
Alt+Tabでアプリを切り替える
AltキーとTabキーを組み合わせると、開いているアプリのサムネイルが並んだ切り替え画面を表示できます。複数の作業を行き来するときにとても便利です。
キーボードのAltキーを押し続けます。
押したままのAltキーを離さずにTabキーを押すと、サムネイルが右へ移動します。目的のアプリがハイライトされたらキーを放してください。
Shiftキーを押しながらAlt+Tabを使うと逆方向に選べます。
よくある質問

- パソコンの電源を入れても画面が真っ黒のまま動きません。どうしたらいいですか?
-
まずは電源ケーブルやモニターの接続を確かめてください。ケーブルがしっかり差し込まれていないと画面が映らないことがあります。それでも変化がない場合は電源ボタンを10秒ほど長押しして強制シャットダウンし、再度電源を入れると解決することが多いです。
- 保存したファイルの場所がわからなくなりました。探す方法はありますか?
-
エクスプローラーの「クイックアクセス」や「ドキュメント」を開いて、最近使ったファイル一覧を確認すると見つかりやすいです。ファイル名の一部が思い出せるなら検索ボックスに入力すると素早く探せます。
- Windows Updateがいつまでたっても終わりません。待つしかないですか?
-
自動更新中は電源を切ったりすると不具合の原因になります。時間がかかる場合は放置してバッテリー満充電のままコンセントに繋いでおくのが安心です。どうしても進まないときは、セーフモードで起動してから更新プログラムを手動インストールすると改善した経験があります。
- 画面のスクリーンショットを撮りたいのですが、簡単な方法はありますか?
-
キーボードの「Win+Shift+S」を同時押しすると画面の一部を選択してコピーできます。さらに「Snip & Sketch」アプリを使うと保存や注釈の追加が楽になりますよ。
最初のサインインがうまくいかないときは?
- 最初のサインインがうまくいかないときは?
-
初回のサインインでつまずくとドキドキしますよね。急かずにゆっくり原因をひとつずつチェックしてみましょう。
- 入力モードと大文字小文字の確認:パスワードは英数字なのでローマ字入力と大文字小文字が合っているか見直しましょう。
- キーボードレイアウトのチェック:日本語・英語配列が切り替わっていないか、画面右下のアイコンを確認してください。
- ネットワーク状況の確認:Microsoftアカウントでサインインする場合はインターネット接続が必須です。Wi-Fiや有線を再接続してみましょう。
- 再起動して再挑戦:一度電源を落として起動し直すと、内部的な処理がリセットされてうまくいくことがあります。
注意:連続してサインインを試みるとアカウントが一時ロックされる場合があります。5回以上失敗したらしばらく時間を置いてから試しましょう。
電源ボタンを押しても画面が真っ暗なまま…どうする?
電源ボタンを押しても画面が真っ暗なままのときは、まず電源ケーブルやバッテリーの状態を順にチェックしていくといいです。この方法なら、ケーブルの抜けやバッテリー切れといったよくある原因を手早く見つけて対処できるので、新人の方でも安心して進められます。
ファイルをどこに保存したか分からなくなったら?
保存したはずのファイルが見当たらないと、思わずドキッとしてしまいますよね。そんなときには、Windowsが持つ便利なお助け機能を使えば、あっという間に探し当てられます。
まずはファイルエクスプローラーの左側にある「クイックアクセス」を開いてみてください。ここには最近使ったファイルが一覧表示されるので、直近で編集したファイルを一気にチェックできます。
もしファイル名の一部が思い出せるなら、エクスプローラー右上の検索ボックスにキーワードを入力してみましょう。拡張子(.docx や .xlsx など)で絞り込めば、さらに見つけやすくなります。
加えて、スタートメニューに「ドキュメント」や「ピクチャ」と入力すると、よく使うフォルダーにすばやく飛べます。日付順に並べ替えて最新のアイテムを探せば、保存先を思い出すヒントになりますよ。
学校と家で同じ設定を使いたいけどできる?
MicrosoftアカウントでWindowsにサインインすると、テーマやデスクトップの背景、言語設定、パスワードなどをクラウドに保存しておけます。この機能をオンにすれば、学校のパソコンでも自宅のパソコンでも同じ見た目や使い勝手で使えるようになります。
さらに、OneDriveを使えばドキュメントや写真も自動で同期されるので、学校で作ったファイルを自宅ですぐ編集できます。企業向けのグループポリシーやレジストリ同期は少しハードルが高いので、初めてならまずMicrosoftアカウントとOneDriveでの同期から試してみてください。
まとめ

ここまでWindowsの電源オンからファイル保存までを丁寧にお伝えしました。最初は電源を押してアカウントへサインインし、デスクトップのアイコン配置やスタートメニューの呼び出し方を覚えました。次にファイルエクスプローラーで新しいフォルダを作成し、メモ帳などで作成したファイルを保存する手順に慣れていただけたと思います。
- 電源を入れてアカウントへサインイン
- デスクトップとスタートメニューの使い方を確認
- ファイルエクスプローラーでフォルダを作成
- アプリでファイルを編集し保存場所を指定
- 保存したファイルを開いて動作を確認
この手順をマスターすれば、次はショートカットキー操作やバックアップ設定にも挑戦できます。少しずつ覚えるとWindowsがもっと身近になり、楽しく使いこなせるようになります。