Windowsを起動するたびに不要なスタートアップアプリが並び、どの設定を触れば良いのか戸惑っていませんか?
ここでは、長年の現場経験で培った手順をもとに、クリックする場所まで細かく示しながら、負担なく必要最小限の自動起動だけを残す方法をご案内します。余計な待ち時間が減り、作業前の集中力を保てます。
パソコンが立ち上がる時間を短縮し、気持ちよく一日を始めたい方は、画面を開いたままゆっくり手を動かしてみてはいかがでしょうか。数分後には軽快な起動の変化を実感できるはずです。
Windowsのスタートアップ設定を変えて起動をスッキリさせる手順

Windowsが立ち上がるたびに「重いな…」と感じることがありますよね。気づかないけれどいくつものアプリが裏で起動していて、本来すぐに使いたい画面がなかなか出てこないことがあります。
ここでは、毎日パソコンを触るプログラマーの視点から、手軽に始められる方法を3つ紹介します。それぞれのメリットが違うので、自分の作業スタイルに合わせてチョイスしてみてください。
- タスクマネージャーで起動アプリを整理:不要な常駐をオフにしてすぐに軽快な起動を実現
- 設定アプリからスタートアップ管理:Microsoftアカウント連携で複数PCも同じ設定にできる
- Autorunsで隠れた常駐をチェック:プログラマー好みの深堀りツールで細かくチューニング
以上の3つを試すだけで、起動時間がグッと短く感じられるはずです。どれもWindows標準機能や公式ツールなので安心してチャレンジしてください。
タスクマネージャーのスタートアップ項目は、“高負荷”が表示されたアプリから無効化すると効果が大きいです。
設定アプリからスタートアップを整理する

Windowsの設定アプリからスタートアップを整理すると、アプリごとに起動の影響を見ながら不要なものをオフにできます。設定→アプリ→スタートアップの画面に並ぶスイッチを切り替えるだけなので、気軽に始められます。
プログラマー目線だと、見慣れない提供元のアプリをサッとチェックできるのも嬉しいポイントです。起動の重さだけでなく提供元も見比べることで、本当に切って大丈夫なアプリか判断しやすくなります。
①スタートボタンをクリックして歯車アイコンの設定を開く
画面左下のWindowsロゴが入ったスタートボタンをマウスでクリックします。
表示されたメニューの中から歯車マークの設定アイコンを探してクリックしてください。
歯車アイコンはメニューの下寄りに並んでおり、マウスポインターを合わせると「設定」と表示されるので迷わず選べます。
②アプリを選んでスタートアップをクリックする
タスクマネージャーのスタートアップタブで、起動を止めたいアプリを探してクリックします。
- ヘッダーの「起動への影響」列をクリックして影響大→小の順に並び替える
- リストから狙いのアプリをクリックして選択する
- ウィンドウ右下の「無効にする」ボタンをクリックして起動停止
無効にしたアプリは同じ画面で「有効にする」を選ぶと元に戻せます
③一覧から不要なアプリのスイッチをオフにする
タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選びます。
「スタートアップ」タブをクリックすると、起動時に自動で立ち上がるアプリ一覧が出ます。
名前や「影響度」を見ながら、普段使わないアプリをクリックで選択します。
画面右下の「無効にする」ボタンを押すとスイッチがオフになり、状態が「無効」に変わったら完了です。
セキュリティソフトやキーボード・マウスの専用アプリはオフにしないでください。
④オンオフの結果を確認して閉じる
トグルを切り替えたあと、一覧に戻ってスイッチがちゃんとグレーになっているか確認しましょう。無効にしたアプリが「停止」状態になっていればバッチリです。
確認できたら右上の「×」をクリックしてタスクマネージャーを閉じます。これで設定は完了です。次回の起動がサクサク起動になるのを楽しみにしてください。
⑤パソコンを再起動して起動速度を体感する
まずは開いているファイルをすべて保存しておきましょう。そのあと画面左下のスタートボタンをクリックし、電源アイコンから再起動を選びます。
再起動が始まったら、ストップウォッチやスマートフォンのタイマーでロゴ表示からデスクトップが表示されるまでの時間を計ってみてください。前回測定した秒数と比べると、設定変更の効果がひと目でわかります。
タスクマネージャーからスタートアップをオンオフする

パソコンを起動したときに自動で立ち上がるアプリを簡単に管理できるのがタスクマネージャーからの方法です。Ctrl+Shift+Escキーで開くか、タスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを選ぶだけで準備完了です。
ここからスタートアップのオンオフを切り替えると、不要なアプリが起動時に動かなくなりパソコンの立ち上がりがスッキリします。たまにしか使わないツールほどOFFにしておくと、起動後の動作にも余裕を感じられます。
①タスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを開く
画面下部にあるタスクバーの何もない部分で、そっとマウスを右クリックします。
クリックすると操作に必要なメニューが現れます。
その中から「タスクマネージャー」を探してクリックしてください。
②上部のスタートアップタブを選ぶ
タスクマネージャー画面上部に並んだタブの一覧からスタートアップと書かれたタブを探してクリックします。英語表示のときはStartupです。
もし「詳細情報」と書かれたボタンしか見当たらないときは、そちらを押すと簡易表示から切り替わり、タブが表示されるようになります。
③影響度を見ながら無効にしたいアプリを右クリックする
起動インパクトが「高」「中」「低」で表示されるので、負荷を抑えたいアプリを探します。
対象のアプリ名を右クリックして「無効化」を選んでください。
高インパクトのアプリはシステムに必要な場合もあるので、注意して無効化しましょう。
④無効化を選んで設定を保存する
スタートアップ設定画面で停止したいアプリを選び、右クリックまたは画面右下の無効化を選びます。操作後はウィンドウを閉じるだけで変更が保存されます。
⑤再起動して動作を確かめる
すべての設定が終わったらデスクトップ右下のスタートボタンをクリックし電源アイコンから再起動を選択してください。
再起動後にサインインしてみてスタートアップで無効にしたプログラムが起動しないか確認しましょう。
もしまだ自動で立ち上がるソフトが残っている場合はタスクマネージャーの「スタートアップ」タブや設定アプリの「アプリ」→「スタートアップ」一覧を改めてチェックしてください。
再起動前に開いているファイルやアプリは保存して閉じておくと安心です。
スタートアップフォルダーで直接登録や削除を行う

Explorerでスタートアップフォルダーを開いて、アプリのショートカットをドラッグ&ドロップで追加したり、不要なものを削除したりして起動プログラムを管理する方法です。
この方法はタスクマネージャーを開かずに操作できるのがうれしいポイントです。また、ユーザー専用フォルダーと全ユーザー共通フォルダーを使い分けられるので、ひとりで使うPCなのかみんなで使うPCなのかに応じて登録先を選べます。
プログラマー視点では、起動タイミングや競合のテストを繰り返しやすいのもメリットです。余計なプログラムを増やしすぎないように注意しつつ、手軽にオンオフできる手順として重宝します。
①Win+Rキーでshellstartupと入力して実行する
キーボードでWinキーを押しながらRキーを同時に押してください。画面に小さなダイアログが出ます。
「shell:startup」と入力してEnterキーを押すと、自分用のスタートアップフォルダーが開きます。
②表示されたフォルダーに起動させたいアプリのショートカットを入れる
ここでは起動時に自動で立ち上げたいアプリを登録します。フォルダーを開いてショートカットを入れるだけなので気軽に進めてください。
Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」を出します。shell:startup
と入力してEnterを押すと、Startupフォルダーが開きます。
スタートメニューから起動したいアプリを右クリック→「その他」→「ファイルの場所を開く」を選びます。表示されたショートカットをコピーします。
最初に開いたStartupフォルダーへコピーしたショートカットを貼り付けます。これだけで次回起動時に自動で立ち上がるようになります。
アプリによっては管理者権限が必要な場合があります。うまく起動しないときはショートカットのプロパティから「管理者として実行」を有効にしてください。
③不要なショートカットをゴミ箱に移動する
スタートアップフォルダに並ぶショートカットから、もう使わないものをゴミ箱へ移動してみよう。起動時間がすっきりするよ。
Windowsキー+Rを押して「shell:startup」と入力しEnter。エクスプローラーで自分用のスタートアップフォルダが開くよ。
表示を「日付」や「名前」で並べ替えて、しばらく起動していないプログラムのショートカットを探そう。
削除したいショートカットを右クリックして「削除」を選べばゴミ箱へ移動するよ。
パソコンを再起動して、起動時間が短くなったか確かめよう。もし問題があればゴミ箱から復元できるよ。
大切なショートカットを間違って削除しないように、名前やアイコンをよく確認してからゴミ箱へ移動しよう。
④フォルダーを閉じてパソコンを再起動する
開いているエクスプローラーのウィンドウを全部閉じましょう。ファイルを編集中の場合は必ず保存してからにしてください。
画面左下のスタートボタンをクリックして、電源アイコンから「再起動」を選んでください。設定が反映されるまでしばらく待ちます。
再起動中は強制終了しないように注意してください。バックグラウンドで更新が動いていることがあります。
スタートアップ設定を活かして毎朝の作業を自動化しよう

毎朝パソコンをオンにしたあと、メールやチャット、エディターを手動で起動するのは意外と時間を取られますよね。スタートアップ設定を活用すると、電源を入れた瞬間から必要なアプリやスクリプトが自動で立ち上がって、まるでお気に入りのカフェで朝活を始めるようなスムーズさを味わえます。
- よく使うアプリをショートカットで登録:エクスプローラーから
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
にドラッグ&ドロップするだけでOK - 重たいアプリは遅延起動:タスクスケジューラーで起動タイミングを数分ずらすと、CPU負荷を分散できる
- PowerShellでまとめて起動:
Start-Process
を使ったスクリプトを書けば、複数アプリの起動や初期画面セットも一度にできる - バッチファイルで制御:
timeout /t 5
などで待ち時間を設定しつつ、起動順を自分好みにカスタマイズ - プロジェクトごとにスクリプトを分ける:用途別に.ps1や.batを整理すると、あとから修正もしやすい
スタートアップに登録しすぎると起動が重くなるので、本当に必要なものだけを厳選しましょう。
作業開始時に必須ツールだけ自動起動する

パソコンを立ち上げたときに、バックグラウンドでたくさんのアプリが同時に動き始めると、CPUやディスクへの負荷が高まって起動が遅く感じます。
そこで、タスクマネージャーのスタートアップタブを開いて、作業に本当に必要なツールだけを有効化にしてみましょう。IDEやターミナル、セキュリティソフトなど必須のものだけ残すと、起動後の待ち時間がグッと短くなるはずです。
スタートアップフォルダーにお気に入りアプリのショートカットを追加する
Windows起動時に好きなアプリを自動で立ち上げたいなら、スタートアップフォルダーにショートカットを入れてみましょう。実体験では、メールソフトやチャットツールを登録すると、仕事を始めるスムーズさがグッとアップしました。
キーボードのWindowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」を出し、入力欄にshell:startupと入力してOKを押します。
スタートアップフォルダーにアプリのアイコンをドラッグ&ドロップするか、アプリの実行ファイルを右クリックして「ショートカットの作成」を選び、作られたショートカットをフォルダー内に移動させます。
注意:管理者権限を求められることがあります。その場合はメッセージに従って許可してください。
タスクマネージャーで不要アプリを無効化して起動を軽くする
Taskマネージャーを使うと、Windowsが立ち上がるときに一緒に開くアプリをサクッと整理できます。
デスクトップのタスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選ぶか、Ctrl+Shift+Escキーを押します。
上部にある「スタートアップ」タブをクリックして、起動時に動くアプリ一覧を表示します。
起動スピードを遅くしていそうなアプリを選んで、右下の「無効化」ボタンを押します。
注意:名前や発行元を確認して、本当に不要なアプリだけを無効化しましょう。
メモリーを多く使うアプリの起動を少し遅らせる

メモリーを多く消費するアプリは、Windows起動直後にいっせいに読み込まれると、必要な処理にリソースを取られて動作がもたつきやすくなります。この章では、そんな重たいアプリの起動タイミングを少しずらして、最初に必要な作業がパッと始められる設定方法についてやさしく解説します。
プログラマーならではのポイントは、タスクスケジューラを使って「ログオン後◯秒遅延してアプリ起動」という仕組みを組むことです。エディターやメールなどはすぐ立ち上がるままにしておき、デザインツールや仮想環境などメモリーをガッツリ使うアプリだけ後回しにすることで、起動直後のサクサク感がぐっと向上します。
タスクスケジューラで遅延起動のトリガーを作成する
スタートボタンを右クリックしてWindows管理ツールからタスクスケジューラを選びます。
右側の操作パネルで「基本タスクの作成」をクリックし、わかりやすい名前を入力します。
トリガータブの「新規」をクリックし、「コンピュータの起動時」を選びます。下部の詳細設定で「タスクの開始を遅延する」にチェックを入れ、30秒程度を指定します。
操作タブで「新規」を選び、起動したいプログラムのパスを入力します。例えばエクスプローラーなら「explorer.exe」を指定します。
「OK」をクリックしてタスクを保存します。必要に応じてユーザー名とパスワードを入力すれば完了です。
タスク名は重複しないようにし、起動遅延は環境に合わせて調整してください。
遅延時間を設定して保存する
タスク スケジューラを検索して起動し、画面左の「タスク スケジューラ ライブラリ」から対象のタスクをクリックします。
上部のタブで「トリガー」を選び、「ログオン時」の行をダブルクリックしてトリガーの編集画面を開きます。
編集画面下部の「詳細設定」にある「タスクを開始するのを遅延させる」にチェックを入れ、秒数や分数を入力します。
「OK」を押してトリガー画面を閉じ、一覧に戻ったら再度「OK」をクリックしてタスク全体を保存します。
自作スクリプトでバックアップを自動実行する

自作スクリプトでバックアップを自動実行すると、必要なファイルだけを細かく指定できて無駄がありません。Windowsタスクスケジューラに登録すれば、毎日決まった時間に心配なしのバックアップが動いてくれます。PowerShellやシェルスクリプトをちょっといじるだけで同期先や除外フォルダーをサッと変えられるので、データはしっかり守りつつ、パソコンの起動は軽やかなままキープできます。
PowerShellスクリプトをスタートアップフォルダーに配置する
Win+Rキーを押し「shell:startup」と入力してEnterを押します。
作成したPowerShellスクリプト(.ps1ファイル)をエクスプローラー上でフォルダー内にドラッグ&ドロップします。
スクリプトが起動時に動かない場合は、PowerShellの実行ポリシー設定を確認してみてください。
実行ポリシーを確認してスクリプトを許可する
PowerShellを起動して、次のコマンドで実行ポリシーをチェックします。管理者権限は不要なので、通常のターミナルで大丈夫です。
Get-ExecutionPolicy -List
各スコープごとにポリシーが表示されるので、実行制限の状態を把握してください。
必要に応じてCurrentUserスコープでポリシーを変更すると安全です。管理者権限がない職場PCでも自分だけ変更できます。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser
プロンプトが表示されたら「Y」と入力してエンターを押します。これでローカルのスクリプト実行が許可され、インターネットから取得したものは署名が必要になります。
会社のセキュリティポリシーで制限されている場合はCurrentUser変更も禁止されることがあります。
よくある質問

Windowsの起動が遅く感じる原因は何ですか?
- Windowsの起動が遅く感じる原因は何ですか?
-
パソコンを使い続けていると、スタートアップに登録されたアプリが増えてきて、メモリやディスクを先に使うようになります。その結果、OSが全部の処理を始めるまでに時間がかかるようになります。
実際のところ、動画変換ソフトやクラウド同期ツールが裏で動いているときに起動が止まったように感じたことがあります。
不要なスタートアップアプリはどうやって無効にしますか?
- 不要なスタートアップアプリはどうやって無効にしますか?
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タスクマネージャーを開いて「スタートアップ」タブから、使わないアプリを右クリックして「無効化」を選ぶと起動時に読み込まれなくなります。私も最初はどれが必要か迷いましたが、試しに全部無効化して問題ないものだけ戻す方法で絞り込んだらスッキリしました。
レジストリをいじっても大丈夫ですか?
- レジストリをいじっても大丈夫ですか?
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レジストリ編集は慣れていないと、誤って重要な設定を上書きしてしまうリスクがあります。もしチャレンジするなら、事前にレジストリのバックアップを取ってから手順に沿って変更すると安心です。
サードパーティ製ツールを使うのはおすすめですか?
- サードパーティ製ツールを使うのはおすすめですか?
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便利なツールがたくさんありますが、信頼できる開発元のものだけを選ぶのが大事です。私も無料ツールを試したら不要な常駐が増えてかえって起動が重くなった経験があります。公式ドキュメントやレビューをチェックしてから導入するのがおすすめです。
スタートアップを全部オフにしても大丈夫?
起動の速さを考えると、スタートアップをぜんぶオフにしたくなる気持ち、よくわかります。でも実際には、すべて切ってもWindows自体は問題なく動きます。普段使うソフトやドライバーの多くは手動で起動するか、必要になったときに自動で動くようになっているからです。
ただし実体験から言うと、ウイルス対策ソフトやクラウドの同期アプリは起動しておかないと後で手動で立ち上げる手間が出てきます。セキュリティやデータ同期を大切にしたいなら、Microsoft以外の不要なものだけオフにして、残したいアプリはそのままにしておくのがおすすめです。
オンに戻したいときはどうすればいい?
タスクマネージャーか設定アプリを使えば、オフにしたスタートアップをすぐにオンに戻せます。
毎回手動で立ち上げるのが面倒なアプリや、ログイン直後に自動で起動してほしいソフトを再度有効化しておくと、作業の最初の一歩がスムーズになるので便利です。
起動が遅い原因が他にある場合は?
まれにスタートアップの設定以外が原因でWindowsの立ち上がりがもたつくことがあります。
ドライバーの古さやディスクの不調、常駐アプリのスキャン処理、大きなWindowsアップデートなどが影響するケースもあるので、以下の視点でざっくり確認してみましょう。
- リソースモニターで立ち上がりに時間をかけているプロセスをざっと見る
- デバイスマネージャーで古いドライバーの更新をチェック
- CrystalDiskInfoなどでSSDやHDDの健康状態を確認
- ウイルス対策ソフトでマルウェアの有無をサクッとスキャン
- イベントビューアーのシステムログでエラーや遅延の記録を探す
これらを見て原因が絞れたら、それぞれに応じた対処を進めるとスムーズに改善できますよ。
Windows11でも同じ方法でいい?
Windows11でもほぼ同じ手順で進められます。タスクマネージャーを開き、「スタートアップ」タブで不要なアプリを無効にする流れはWindows10と変わらず、初めて触る方でも迷わず扱えます。
さらに設定アプリのアプリメニューにあるスタートアップ画面も活用できます。アプリごとに起動への影響度がアイコンで示されるので、どれを優先的に止めると起動が速くなるかひと目でわかるのがうれしいポイントです。
まとめ

これまで紹介したWindowsの起動をスムーズにする方法は、タスクマネージャーでスタートアップアプリを整理し、不要なプログラムをオフにするだけで手軽にできるのがポイントです。
このひと手間でパソコンの待ち時間がぐっと減り、毎朝の作業が気持ちよく始められます。ぜひ試して、快適なWindowsライフを楽しんでください。