固まったアプリをサクッと止めよう!タスクマネージャータスクの終了ガイド

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。
固まったアプリをサクッと止めよう!タスクマネージャータスクの終了ガイド

動かなくなったアプリが画面を占拠し、動揺しつつタスクマネージャーを開いたもののタスクの終了で本当に大丈夫か迷って手が止まっていませんか?

このガイドでは初心者でも安全に手順を踏めるように、開き方から確認、予防のコツまで実体験を交えてやさしくまとめています。作業途中のファイルを落とさずに済む確認ポイントや、次回からワンクリックで呼び出す小技も得られます。ちいさな安心材料も散りばめています。

手元のパソコンを見ながら順に試すだけで固まったアプリの不安を解消できますので、下のステップを読み進め、軽快な作業環境を取り戻してください。

目次

タスクマネージャーでタスクを終了するやさしい手順

タスクマネージャーでタスクを終了するやさしい手順

アプリが固まってパソコンがもたつくと、ついイライラしちゃいますよね。そんなときは落ち着いてタスクマネージャーを開いて、問題のプロセスをサクッと終わらせましょう。

  1. Ctrl+Shift+Esc:パッと開けるので初心者にもおすすめ
  2. Ctrl+Alt+Del:セキュリティ画面から「タスクマネージャー」を選択
  3. スタートボタン右クリック:メニューに「タスクマネージャー」が並んでいる

開いたら「プロセス」タブで固まっているアプリを探して、選択して「タスクの終了」をクリックするだけです。エンジニアならではのコツとして、PowerShellでtaskkill /im アプリ名.exe /fを使うと瞬殺できます。

ショートカットキーからタスクマネージャーを開く方法

ショートカットキーからタスクマネージャーを開く方法

ショートカットキーをポンと押すだけでタスクマネージャーを呼び出せる方法は、マウスが反応しないときや画面がもたついているときにとても頼もしいです。Windows 10/11ではCtrl+Shift+Escを同時に押すだけで、すぐにタスク一覧が現れます。キー操作だけで一瞬で切り替えられるので、固まったアプリをサクッと止めたいときにぴったりです。

①Ctrl+Shift+Escキーを同時に押す

手順
Ctrl+Shift+Escキーを同時に押す

デスクトップやどの画面でも大丈夫です。まずはCtrlキーとShiftキーを左手で、Escキーを左手人差し指で同時に押しましょう。この操作だけで直接タスクマネージャーが開きます。

②応答なしのアプリをクリックする

リスト上の「応答なし」と表示されたアプリを探してクリックします。ひと目でわかるので迷いません。

もし見当たらない場合は、タスクマネージャー上部のCPUやメモリ見出しをクリックして使用率順に並べ替えると、重くなっているアプリが上にくるので見つけやすくなります。

クリックすると行全体が選択状態になるので、このあと押す「タスクの終了」ボタンがすぐに効きます。

③タスクの終了ボタンを押す

手順
タスクの終了ボタンを押す

一覧から固まったアプリ名を選んだら、ウィンドウ右下(Windows11では上部にもあります)のタスクの終了ボタンをクリックします。これで該当プロセスが優先的に終了します。

プログラマーならではのポイントとして、この操作で関連する子プロセスも巻き込まれることがあります。不要なプロセスを誤って終了しないよう、選択中のアプリ名をよく確認してください。

④確認メッセージが出たらはいをクリックする

確認メッセージが表示されたら、操作を続けるためにはいをクリックしてください。ここで許可しないと、アプリの停止が途中で止まることがあります。

「はい」が選べない場合は、管理者権限のあるアカウントでサインインしているか確認しましょう。

スタートボタンからタスクマネージャーを開く方法

スタートボタンからタスクマネージャーを開く方法

スタートボタンをマウスでポンとクリックしてメニューを開き、「Windows管理ツール」→「タスクマネージャー」とたどる方法は、キーボード操作に自信がなくても安心して使えます。最新のWindows10や11でも同じ手順で呼び出せるので、マウスだけでサクッとアプリの状態を確認したい時にぴったりです。

①スタートボタンを右クリックする

手順
スタートボタンを右クリック

画面左下のWindowsのアイコンをマウスで探します。

アイコンの上でマウスの右ボタンをやさしく押すと、さまざまな管理メニューがパッと現れます。

②表示されたメニューでタスクマネージャーを選ぶ

手順
表示されたメニューでタスクマネージャーを選ぶ

画面の隅にメニューが出たら「タスクマネージャー」という文字を探してクリックします。もし項目が見えにくいときは、メニュー外を一度クリックすると閉じてしまうので落ち着いて確認しましょう。

キーボード操作の場合は↓キーで「タスクマネージャー」まで移動し、Enterキーを押すと選択できます。操作が軽やかに感じられると仕事も楽しくなりますよ。

③応答なしのアプリをクリックする

手順
応答なしのアプリをクリックする

タスクマネージャーの「ステータス」欄を見て、応答なしと表示されたアプリを探します。ステータス欄をクリックすると、「応答なし」のものがまとめて上に並ぶので見つけやすいです。

見つかったアプリ名の行を左クリックして選択状態にしてください。

④タスクの終了ボタンを押して終了する

手順
タスクの終了ボタンを押す

選んだアプリやプロセスが青く反転しているのを確認してから、右下にあるタスクの終了ボタンをクリックします。作業中のデータが失われる可能性があるので、保存し忘れたファイルがないかだけ確認してください。

プログラマー目線では、子プロセスまでまとめて終了したいときは「プロセスツリーを終了」を使うと手間が省けます。

タスクバーからタスクマネージャーを開く方法

タスクバーからタスクマネージャーを開く方法

タスクバーの何もない場所を右クリックして「タスクマネージャー」を選ぶと、すぐにプロセス一覧が開きます。マウス操作だけでサクッと起動できるので、キーボードショートカットを覚えていなくても大丈夫です。ただしタスクバー自体が固まっているときには反応しないので、その場合は別の方法を試すと安心です。

①タスクバーの何もない場所を右クリックする

手順
タスクバーの空白を右クリックする

画面下部のタスクバーでアイコンやスタートボタンがないスペースを見つけて、そこを右クリックします。カーソルがアイコンの上に重ならないように注意してください。

プログラマーの豆知識:ここを右クリックするとタスクマネージャーをすばやく呼び出せるメニューが現れます。固まったアプリを即チェックしたいときに便利です。

アイコン上を誤って右クリックすると別のメニューが表示されるので、必ず空白部分で操作してください。

②メニューからタスクマネージャーを選ぶ

手順
メニューからタスクマネージャーを選ぶ

画面左下のスタートボタンを右クリックしてメニューを表示し、その中からタスクマネージャーをクリックします。

タスクマネージャーがメニューにない場合は、Ctrl+Shift+Escのキー操作でもすぐに開けます。

③終了したいアプリを選択する

手順
③終了したいアプリを選択する

プロセス一覧から終了したいアプリを見つけます。画面上部の「名前」「CPU」「メモリ」などをクリックして並び替えると目的のアプリが探しやすくなります。

アプリ名をクリックしてグレーにハイライトされた状態にするだけで選択は完了です。複数のウィンドウがある場合はアイコンを参考に間違いないか確認しましょう。

ウィンドウ名が似ていて探しにくいときは、プロセスタブを右クリックして「ツリー形式で表示」を試してみると見つけやすくなります。

④タスクの終了ボタンをクリックする

手順
タスクの終了ボタンをクリックする

表示されたアプリの一覧から停止したいプログラムをクリックで選んで、ウィンドウの右下にあるタスクの終了ボタンを押してください。

タスクの終了がもっと楽になるちょいワザ集

タスクの終了がもっと楽になるちょいワザ集
ちょいワザどんなときにうれしい?
ショートカットでさくっと終了ウインドウ操作が効かなくなったとき
優先度を変更して余裕を作るほかの処理を止めずに緊急タスクを止めたいとき
PowerShellスクリプトでまとめて終了複数の関連プロセスを一気に掃除したいとき
バッチファイルをタスクバーにピン留め繰り返し同じタスクを止めるとき

表にあるワザはどれも実践してみると手放せなくなる小技です。ショートカットの組み合わせや優先度の見直しは作業効率をグッと高めてくれます。PowerShellやバッチファイルは最初は敷居が高く感じるかもしれませんが、一度用意すれば何度でも繰り返し使えるのがプログラマーならではの強みです。

タスクマネージャーをタスクバーにピン留めして一発起動

タスクマネージャーをタスクバーにピン留めして一発起動

ちょっとパソコンが固まったときにスタートメニューやショートカットを探すのって意外と手間ですよね。そんなときはタスクマネージャーをタスクバーにピン留めしてみてください。アイコンを置いておくだけでワンクリックですぐ開けるので、固まったアプリの強制終了もスムーズにできます。

プログラマーとして日常的にプロセスを監視したりリソース使用率をチェックしたりする身からすると、このちょっとした時短が思いのほか効くんです。急いでいるときほどありがたみを実感するはずですよ。

タスクマネージャーのアイコンを右クリックしタスクバーにピン留めを選ぶ

手順
タスクマネージャーのアイコンを右クリック

タスクバー上のタスクマネージャーアイコンにマウスカーソルを合わせ右クリックします。メニューが表示されたら「タスクバーにピン留めする」をクリックしてください。

タスクマネージャーを起動してから操作するとアイコンが見つけやすくなります。

ピン留めしたアイコンはWindowsキー+数字キーで手軽に呼び出せるようになります。

メモリ使用量を先にチェックして重たいアプリを見つける

メモリ使用量を先にチェックして重たいアプリを見つける

動作が重いときは、まずメモリの使われ方を見てみるとすぐ原因がつかめます。タスクマネージャーを開いて「メモリ」列を確認すると、どのアプリが大量にメモリを食べているかがひと目でわかります。

複数のソフトを同時に動かしているときや、急にパソコンがもたついたときにおすすめのチェック方法です。

  1. 手軽さ:タスクマネージャーを開くだけで確認できる。
  2. 即発見:メモリ使用率の高いアプリが上位に並ぶので原因がすぐ特定できる。
  3. 対処のヒント:重いアプリを終了したり、再起動の優先度を決める判断材料になる。

プロセス一覧のメモリ列をクリックして並べ替える

手順
プロセスをメモリ使用量の多い順に並べ替える

タスクマネージャー上部にあるメモリの列見出しをクリックします。

もう一度クリックすると並び替えの向きが切り替わり、少ない順と多い順をすぐに確認できます。

ソートするときは並び替えの矢印アイコンを確認して、意図した順序になっているか必ずチェックしてください。

応答なしになる前に自動で通知させる準備

応答なしになる前に自動で通知させる準備

タスクマネージャーを開く前に「そろそろ怪しいぞ」という合図が来ると助かりますよね。Windows標準のPowerShellとタスクスケジューラを活用すると、アプリの応答なし状態になる前に通知を飛ばせるようになります。通知を受け取れば手遅れになる前に対処できて、うっかりフリーズ地獄から脱出しやすくなります。

  1. 応答なし状態を未然に防ぐ:手前で知らせてくれるから焦らずに済む
  2. データ保護が強化:急なフリーズでのデータ損失を抑えられる
  3. 自動記録で振り返り:通知履歴を残して問題の傾向をチェック

設定アプリのシステム通知でアプリの動作停止をオンにする

手順1
通知設定画面を開く

Windowsキー+Iを押して設定アプリを開き、左側の一覧からシステムを選択して通知をクリックします。

手順2
動作停止通知をオンにする

通知設定内のアプリごとの通知一覧までスクロールし、アプリが応答しない場合のスイッチをオンにします。

よくある質問

よくある質問

タスクマネージャーが開かなくて困ったら?

タスクマネージャーが開かなくて困ったら?

Ctrl+Shift+Escキーで直に呼び出してみましょう。それでも開かないときは、Ctrl+Alt+Delでセキュリティ画面を出して「タスクマネージャー」を選ぶのがおすすめです。エクスプローラーが固まっているときは、コマンドプロンプトからtaskmgrを実行すると助けになることがあります。

応答なしのアプリが強制終了できない場合は?

応答なしのアプリが強制終了できない場合は?

詳細タブで該当アプリのPID(プロセスID)を確認して、管理者権限で開いたコマンドプロンプトやPowerShellからtaskkill /PID PID番号 /Fを使うと確実に終了できます。エラーが出るときは、まず管理者として実行してみてください。

大事なシステムプロセスをうっかり終わらせたら?

大事なシステムプロセスをうっかり終わらせたら?

重要なプロセスを止めるとシステムが不安定になったりブルースクリーンが起きたりします。もし止めてしまったら、そのまま再起動するのが一番安全です。慌てず再起動してから、次回はcsrss.exeやwininit.exeなどは絶対に触らないようにしてくださいね。

固まったアプリを自動で終了する方法は?

固まったアプリを自動で終了する方法は?

PowerShellやバッチで「tasklist /FI “STATUS eq Not Responding”」→「taskkill /F /FI “STATUS eq Not Responding”」を組み合わせ、タスクスケジューラで定期実行すると自動化できます。試しに15分ごとに動くよう設定すると、放置中の固まりをパパッと退治できますよ。

タスクの終了で保存していないデータは消える?

急にアプリが固まると「あ、今の作業まだ保存してないのに…」とドキッとしますよね。

タスクマネージャーでプロセスを終了するとメモリ上の情報が即座にリセットされるため、保存していないデータはすべて失われます

ただし、Office製品やPhotoshopなど一部のアプリは自動保存機能やクラッシュリカバリーを備えているので、再起動時に復元データが表示されることがあります。

日ごろからこまめに保存するクセをつけると、いざというときに安心ですよ。

タスクマネージャーが開けないときはどうすればいい?

Ctrl+Shift+Escでもタスクバーの右クリックでもタスクマネージャーが開かないと「あれっ?」って戸惑っちゃいますよね。このままではフリーズ中のアプリを止められずイライラが増しちゃいます。

そんなときは別の入り口を使うとあっさり開けることがあります。状況に合わせてサクッと切り替えてみましょう。

  1. 「ファイル名を指定して実行」でtaskmgrと入力して起動
  2. コマンドプロンプトやPowerShellでstart taskmgrと打つ
  3. エクスプローラーを再起動(Ctrl+Shift+Escで反応しなくてもタスク終了)してから再度開く
  4. パソコン自体を再起動してリセット

それぞれ使いやすい方法から試しておくと、次にトラブルが起きたときも慌てずに対処できますよ。

どのプロセスを終わらせても大丈夫?

タスクマネージャーを開くと、たくさんのプロセスが並んでいて戸惑いますよね。でもゲームやブラウザなど、自分で起動したアプリは基本的に終了しても安全です。動きが重くなったり真っ白になったりしたときには、まずはここから試してみましょう。

一方で「System」「svchost.exe」「winlogon.exe」「csrss.exe」といった名前のプロセスは、Windowsが正常に動くための大事な仕組みです。これらをむやみに止めるとPCが不安定になったり、最悪再起動できなくなることもあります。

なのでタスクを選ぶときは、自分で起動したアプリや「バックグラウンド アプリ」欄にあるものを優先してください。CPU使用率やメモリを多く使っているプロセスほど、固まっている原因になりやすいですよ。

まとめ

まとめ

アプリが固まったときは、まずCtrl+Shift+Escを押してタスクマネージャーを起動するのがおすすめです。

次に固まったアプリを一覧から見つけて、右クリックでタスクの終了を行えば、パソコンの動きがすぐに回復します。

もし同じアプリが何度も固まるときは、リソースモニターを使ってメモリやCPUを確認したり、エクスプローラーを再起動するとさらに安定化しやすくなります。

これで基本のトラブル解消はバッチリです。ちょっとした操作で快適な作業環境をキープできるので、ぜひ試してみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次