外出先でWindowsパソコンを急いで操作したいのに、Chromeで開くリモートデスクトップがうまくつながらず、アプリの設定に戸惑っていませんか?
ここでは、現場で何度も使ってきた手順を基に、初めての方でも数分で接続できる設定方法をやさしく案内します。ブラウザ拡張からモバイル操作まで段階的に覚えられるので、作業中に画面が固まる不安を減らし、遠隔作業をスムーズに進められます。
手順を確認しながら一緒に設定を済ませれば、帰宅途中の電車内でも自宅のPCを動かせる安心感が手に入ります。さっそく準備をはじめ、自由な場所から快適な作業環境を手に入れてみませんか。
Chromeリモートデスクトップアプリを入れて遠くからWindowsを動かすやさしい道順

外出先で「自宅のWindowsをいじりたい!」と思う場面ってありますよね。急ぎのファイル編集や設定変更をスマホや別のPCからできたら助かります。Chromeリモートデスクトップアプリを使えば、そうしたお悩みをサクッと解決できます。
- アプリをインストール:Windowsと各端末にChromeリモートデスクトップを入れておく。
- リモートアクセスを設定:起動後に案内に従ってPINコードを登録。
- 外から接続:スマホやほかのPCから同じアカウントでログインして操作開始。
はじめにChromeは最新バージョンに更新しておきましょう。安定したWi-Fiやモバイル回線を使うのもポイントです。PINコードは忘れないようにメモやパスワード管理アプリで管理すると安心ですよ。
パソコン側を準備するたったひとつの方法

パソコン側でやることはとてもシンプルで、ChromeブラウザにChromeリモートデスクトップアプリを追加し、ホストとして設定するだけです。あとはGoogleアカウントでログインして、6桁以上のPINを決めれば遠隔操作の受け入れ準備が完了します。
初学者向けのちょっとしたコツとして、ファイアウォールで「chrome_remote_desktop_host.exe」を許可しておくと接続トラブルが減ります。また、ノートPCの場合は電源オプションでスリープや休止状態に入らないよう設定しておくと、思いどおりに外からアクセスしやすくなります。
①GoogleChromeを開いてウェブストアをひらく
デスクトップやタスクバーにあるGoogleChromeのアイコンをダブルクリックして起動します。
ウィンドウ上部のアドレスバーにchrome.google.com/webstoreと入力してEnterキーを押します。
するとChromeウェブストアのトップページが表示されるので、リモートデスクトップアプリを探しましょう。
②Chromeリモートデスクトップを追加して許可を押す
ChromeでWebストアにあるChromeリモートデスクトップのページを表示します。
[Chromeに追加]ボタンをクリックしてから、ポップアップで表示される[拡張機能を追加]を押します。
もしボタンが押せないときはChromeを最新版にアップデートすると解決しやすいです。
③拡張機能からセットアップボタンを押す
Chromeの右上にあるリモートデスクトップのアイコンをクリックしてください。小さなウィンドウが開いたら「セットアップを開始」ボタンが見えます。
ボタンを押すと新しいタブが立ち上がり、ホスト登録の画面に進みます。ここでわかりやすい名前を入力しましょう。後から見返したときに迷わず選べるように、仕事用や自宅用など区別しやすい名前がおすすめです。
名前を入れたらもう一度セットアップを押します。初回はアクセス許可を求められるので、画面の指示に従って承認してください。
④好きな名前を入力して次へをクリック
画面の入力欄に分かりやすい名前を入れます。自宅PCや仕事PCなど、後から見てもすぐに判別できる名前がおすすめです。
名前を入力したら画面右下の次へをクリックしてください。
名前欄を空欄にすると次へボタンが押せないので気を付けてください。
⑤数字6桁以上のPINを決めて入力する
画面に表示されるPIN入力欄に、数字を6桁以上続けて入力します。たとえば735912のような組み合わせが設定できます。
連続した数字や誕生日など推測されやすい数字は避けると安全です。入力が終わったら「次へ」をクリックしてください。
⑥Windowsの確認メッセージではいを選ぶ
インストールの途中で画面にWindowsの確認メッセージが表示されたら、迷わずはいをクリックしてください。
このダイアログはユーザーアカウント制御(UAC)です。安全な操作を許可する大事なステップなので、必ず許可しましょう。
⑦ステータスがオンラインになったことを確かめる
Chromeリモートデスクトップの画面を開くと、接続先PCの名前の下に「オンライン」と表示されます。これが緑色で見えると、遠隔操作の準備が整っているサインです。
もし「オフライン」のままなら、PCの電源が入っているか、インターネットへの接続状態をもう一度確認しましょう。ルーターの再起動やWi-Fiの接続し直しで解決することが多いです。
スマホから操作するやり方

スマホから自宅のPCを操作すると、出先や移動中でも急ぎの作業をさっと片付けられます。通勤中のちょっとした待ち時間や、カフェでのひらめきをすぐ活かせるので、とても便利です。
AndroidとiOSの両方に対応したChromeリモートデスクトップアプリを使えば、画面の拡大縮小やスワイプで直感的に操作できます。キーボード入力もカスタムできるので、プログラミングの簡単な編集やコマンド実行も無理なく行えます。
プログラマーならではのコツとして、スマホはWi-Fi接続を優先し、モバイル回線は遅延リスクがあることを念頭に入れておきましょう。また、PC側のスリープ設定をオフにしておくと、急に画面が消えて困る心配が減ります。
①AppStoreまたはGooglePlayでChromeRemoteDesktopを探す
ホーム画面からAppStoreまたはGooglePlayをタップして起動します。
検索バーにChromeRemoteDesktopと入力すると、青いアイコンの公式アプリが表示されます。
②インストールが終わったらアプリを開く
インストールが完了したら、デスクトップやスタートメニューに追加された「Chromeリモートデスクトップ」アイコンをクリックまたはタップして起動します。
初めて起動するときはGoogleアカウントへのサインインを求められるので、普段使っているアカウントでログインしてください。
ログインが済むと、接続可能なパソコンやデバイスの一覧が表示されます。
③同じGoogleアカウントでログインする
ホスト側とクライアント側、どちらもChromeリモートデスクトップを開いてください。
右上の「ログイン」ボタンを押して、ホストで使った同じGoogleアカウントを選びます。
アカウント選択後に表示される「リモートアクセス」画面で、ホスト名が同じアカウント内に見えていれば成功です。
④表示されたパソコン名をタップする
接続リストに目的のパソコン名が現れているか確認し、その名前部分を指でタップします。
もし表示がないときは同じGoogleアカウントでサインインしているかチェックしてください。
⑤先ほど決めたPINを入力して接続する
表示された入力欄に、先ほど自分で決めたPINをそのまま入れてください。PINは数字だけなので、画面を見ながらゆっくり正確に入力すると安心です。入力後は「接続」をクリックすると、無事におうちのPCにつながります。
⑥二本指や三本指ジェスチャーを試してみる
Chromeリモートデスクトップのコントロール画面で、指の本数を変えながら操作感を確かめてみましょう。
- 二本指を使って画面を上下にスワイプすると、Webページのスクロールと同じ動きでリモートPCの画面がスクロールできます。
- 三本指で左右にフリックすると、Windowsのタスクビュー(仮想デスクトップ)が切り替わるので、開いている画面をすばやく切り替えられます。
- 四本指タップを試せる場合は試してみてください。アクションセンターが開くことがあり、通知やクイック設定の操作が楽になります。
操作がカクつくと感じたら、Windows側のタッチパッド設定で感度やジェスチャー設定を微調整するとスムーズになります。
別のWindowsパソコンから操作するやり方

別のWindowsパソコンからの操作は、画面が大きくキーボードやマウス入力が快適なうえに、複数モニターにも対応できるので、細かい作業や長時間作業をするときに頼りになります。
両方のパソコンにChromeリモートデスクトップアプリをインストールし、同じGoogleアカウントでサインインしておけば、スタートメニューからアプリを起動するだけで接続先が一覧に表示されます。あらかじめ設定したPINコードを入力すればすぐにリモート操作が始められます。
有線LANで接続すると安定度がアップしますし、大容量ファイルのドラッグ&ドロップにも強いです。プログラマー向けならではのポイントとして、VSCodeのウィンドウをそのままリモート先に持っていって作業できるのも便利です。
①操作する側のパソコンでもChromeにサインインする
操作する側のパソコンでChromeを立ち上げてください。
右上の丸いアイコンを選んで「Chromeにログイン」を押してください。
リモートされる側と同じGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。
同じGoogleアカウントでサインインしないと遠隔操作がつながりません。
②ブラウザでremotedesktopgooglecomを開く
いつも使っているChromeやEdgeなどのブラウザを起動します。アドレスバーにhttps://remotedesktop.google.com/access
と入力してEnterキーを押してください。HTTPSで始まっているか、アドレスバーの左に鍵マークがあるかを確認すると安心です。
③マイコンピュータに表示されたPC名をクリック
「マイコンピュータ」画面には、リモートアクセスできるPCの名前が一覧で並んでいます。接続したいPC名を見つけたら、その名称部分をクリックしてください。
クリックすると自動で接続準備が始まります。もしアイコンがグレーアウトしていたら、リモートPCがスリープ中かネットワーク未接続なので、起動やオンライン化を確認してください。
その後、リモートPCで設定したPIN入力画面が出るので、事前に決めた番号を入力すればリモート操作が始まります。
④PINを入力して矢印ボタンを押す
画面中央に表示された入力欄に、先ほど設定した6桁のPINコードを正確に入力してください。数字が見えにくい場合は、キーボードのテンキーを使うとミスを減らせます。
入力が完了したら、欄の右側にある矢印アイコンをクリックします。マウスカーソルを近づけると色が変わるので、クリックする場所に迷いません。
クリック後はリモート接続の準備が始まります。初回は通信の確認に数秒から十秒ほどかかることがありますが、焦らず待ちましょう。
⑤全画面表示アイコンを押して作業しやすくする
リモート接続が完了したら、画面上部に浮かんでいるツールバーを見てください。
ツールバー内の四角い全画面表示アイコンをクリックすると、ホストPCの画面がウィンドウいっぱいに広がります。細かい文字やアイコンが見やすくなるので、操作がラクになります。
元のウィンドウサイズに戻したいときは、同じ場所の「ウィンドウモードに戻す」アイコンをクリックすれば完了です。
慣れてきたらもっと便利Chromeリモートデスクトップでできる楽しいこと

Chromeリモートデスクトップを使いこなすと、おうちのPCをただ操作するだけでなく、ちょっとワクワクする楽しみ方にもチャレンジできます。
外出先からでも高性能なマシンパワーを借りたり、大量のデータをまとめて扱ったりと、工夫次第で活用の幅がグンと広がります。
応用機能 | 活用イメージ |
---|---|
メディアストリーミング | おうちPCに保存した映画や音楽をリモートで再生して楽しむ |
バッチ処理起動 | 夜間に自動バックアップやデータ集計をまとめて実行 |
ファイル共有&印刷 | リモート先のドキュメントを手元のプリンタでそのまま印刷 |
リモートゲーミング | 自宅の高スペックPCでゲームを楽しみながら外出先でプレイ |
開発環境検証 | 複数のOSやソフト設定を切り替えてテストできる |
ドラッグだけでファイルを移動してみよう

リモートデスクトップ中でも、まるで自分の手元で操作しているかのようにフォルダやファイルをドラッグ&ドロップで移動できます。移動したいファイルをマウスでつかんで、目的のフォルダまでカーソルを引っ張るだけなので直感的です。大きなデータを移すときも、進捗バーを見ながら安心して待てるのがうれしいポイントです。
接続中にエクスプローラーを開いて送りたいファイルをドラッグする
リモートデスクトップの画面内でタスクバーのフォルダーアイコンをクリックしてエクスプローラーを起動します。
ローカルPCのエクスプローラーから目的のファイルを選んでリモート画面のエクスプローラーウィンドウへドラッグ&ドロップします。
ネットワーク環境によっては大きなファイルの転送に時間がかかるので、先に小さいテストファイルで動作確認すると安心です。
転送ウィンドウの進行バーが100%になるまで待つ
ファイル転送中は専用のウィンドウが現れて、中央に進行バーが表示されるよ。このバーが右端(100%)になるまでじっと待っていてね。
大きなデータを送るときは少し時間がかかるけど、画面を閉じたり中断したりするとやり直しになっちゃうから、ゆったり待つのがおすすめだよ。
もしバーが途中で止まってしまったら、回線速度や安定性をチェックしてみよう。必要ならファイルを分割するとスムーズに進むことが多いよ。
離れた友達のPCトラブルをお助けする

友達が離れた場所でパソコンの画面を前に困っているとき、いきなり「ここをクリックして」なんて説明メールを送っても伝わりにくいものです。
そんなときはChromeリモートデスクトップアプリで相手の画面に直接アクセスすると、まるで隣で教えているようにトラブルを解決できます。
友達にChromeリモートデスクトップのサポートタブでコードを発行してもらう
友達にChromeリモートデスクトップアプリを起動してもらい、画面左上の≡メニューからリモートサポートを選んでもらいます。
「サポートを受ける」の下にあるコードを生成ボタンを押してもらい、表示された6桁の数字を教えてもらいます。
発行されたコードは5分間だけ有効です。コードは他人に知られないように気をつけましょう。
表示された12桁コードを入力して接続し画面を共有する
受け取った12桁コードを表示された枠に正確に入力します。数字の見間違いがないように一文字ずつ確認してください。
コードを入力し終えたら接続を押します。数秒待つと相手の画面が共有され、操作を始められます。
会社の自分のPCへ安全にアクセスして資料を編集する

外出先でも会社のデスクトップに安全につながる方法として、Chromeリモートデスクトップアプリを使う方法があります。社外から接続するときはGoogleアカウントでログインするので、不正アクセスの心配が少なくなります。
画面の表示内容はすべて暗号化されるため、社内の資料を開いたまま編集しても安心です。マウスやキーボード操作もリアルタイムで反映されるので、オフィスで作業する感覚そのままに資料をサクサク直せます。
管理者画面からリモート接続を許可する端末を限定できるので、他の社員にアクセス権が漏れる心配もありません。社内PCに対してだけリモート操作を許可する設定をしておけば、プライベートPCからでも安全に編集作業ができます。
会社PCをホスト設定し社内ネットワーク外からVPN経由で接続する
設定アイコンから「ネットワークとインターネット」を開き、左メニューの「VPN」をクリックしてください。
「VPN接続を追加」を選び、接続名に任意の名前、サーバー名またはアドレスに会社のVPNゲートウェイのFQDNを入力します。
VPNの種類は「IKEv2」、サインイン情報の種類は「ユーザー名とパスワード」を選び、社用アカウント情報を入力して保存します。
次に設定の「システム」→「リモートデスクトップ」を開き、「リモートデスクトップを有効にする」をオンにしてください。
Windows Defender ファイアウォールの「アプリまたは機能を許可する」から「リモートデスクトップ」をチェックして保存すれば準備完了です。
自宅PCでも同じ手順でVPN接続を追加し、会社PCで設定した接続名を選んで「接続」をクリックしてください。
接続が成功したら、Windowsの「リモートデスクトップ接続」アプリを起動し、社内PCのホスト名またはプライベートIPアドレスを入力します。
ユーザー名とパスワードを入力して「接続」をクリックすれば、自宅から会社PCを操作できます。
VPNゲートウェイのアドレスが正しくないと接続できないので、社内IT部門から案内された情報を正確に入力してください。
編集が終わったら接続を切り電源をスリープに戻す
編集が終わったら、画面右上の「×」ボタンを押して接続ウィンドウを閉じてください。タスクバーのChromeリモートデスクトップアイコンから「切断」を選ぶ方法も安全です。
Windowsキー+Xキーを同時に押して表示されたメニューで「スリープ」をクリックしてください。電源ボタンにスリープを割り当てている場合は、軽く押すだけで同じようにスリープ移行します。
切断前にファイルの保存漏れがないか必ず確認してください。
よくある質問

- PCがスリープ状態のままでも遠隔操作できますか?
標準だとスリープ中は応答しないので、接続前にスリープをオフにしてください。電源オプションから「スリープしない」に設定しておくと安心です。
- 音声も遠隔で聞くことはできますか?
Chromeリモートデスクトップ自体は音声転送に対応していません。実体験だと、別途TeamsやZoomでPCの音声を共有すると操作音などを聞き取りやすくなりました。
- 不正アクセスの心配はありませんか?
Googleアカウントの二段階認証と接続時のPINがあるので、しっかり対策できます。PINは簡単に推測されないものを設定しておくのがポイントです。
PINを忘れたときはどうする?
PINを忘れてしまうと外からおうちのPCにアクセスできなくなって心配ですよね。そのときはホストPCを直接操作して、新しいPINを設定し直しましょう。
Chromeリモートデスクトップの設定画面から古いPINを上書きできるため、設定もスピーディーで余計な手間がかかりません。
オフライン状態でもつながる?
ちょっと残念ながら、インターネットに完全につながっていない状態ではChromeリモートデスクトップは動きません。
というのも、接続情報のやり取りがGoogleのサーバー経由になっているため、PC側と操作端末のどちらもオンライン状態が必須だからです。
でも、実体験から言うとスマホのUSBテザリングやモバイルWi-Fiを使えば、まるでオフラインのような環境でもリモート操作が可能になります。
- USBテザリング:スマホとPCをケーブルでつなぎ、PC側にインターネット接続をシェアします。
- モバイルWi-Fiルーター:自宅のWi-Fiが止まっていても、別ネットワーク経由でつながります。
- ローカルネットワーク構築:自宅ルーターだけでスマホとPCをつなげておけば、インターネット回線が落ちても操作できます。
ただしテザリングは通信量やバッテリー消費が増えるので、長時間操作するときは注意してください。
通信量はどれくらい使う?
Chromeリモートデスクトップの通信量は、画面の動きや解像度によって変わります。
利用シーン | 通信量の目安 |
---|---|
標準画質(動き少なめ) | 約30~50MB/時間 |
高画質(フルHD以上) | 約100~200MB/時間 |
低画質(動き多め) | 約50~80MB/時間 |
- 解像度を低めに設定して画面データを軽くする
- フレームレートを落として更新頻度を減らす
- カラーデプスを制限して配信データを削減する
ゲームや動画もスムーズに動く?
ネットワークを経由して画面を送受信するので、リモートでもゲームや動画の再生が気になるかもしれません。でもChromeリモートデスクトップは映像圧縮や最適化がしっかりしているので、軽めの2DゲームやフルHD動画なら割とスムーズに動きます。
- 高速なWi-Fi5GHzや有線LANを使って通信の安定感をアップ
- 画質設定を見直し、解像度を1080→720に下げて帯域を節約
- PC側で余計なアプリを閉じて、CPUやGPUに余力を確保
- Chromeのハードウェアアクセラレーションをオンにして描画負荷を軽減
重めの3Dゲームや高ビットレートの4K動画は遅延やカクつきが出ることもありますが、設定を工夫すればかなり快適に遊べます。自宅LANの環境を整えて、気軽に映像コンテンツをリモートで楽しんでみてください。
他の人にのぞかれないか心配?
リモート接続するときはPINコードを毎回入力するし、通信データはエンドツーエンドで暗号化されるから、ほかの人にのぞかれる心配はほとんどないよ。
さらに、安全に使うなら強いPINを設定して接続後はきちんと切断しておくと、より安心だよ。
まとめ

まずはChromeリモートデスクトップアプリをおうちPCにインストールして、リモートアクセス用のピンコードを設定します。
次に外出先のスマホや別PCで同じアプリにサインインして、設定したコードを入力すればワンクリックでおうちPCに接続できます。
これだけのステップでいつでもどこでも自宅のWindowsを操作できるようになりますから、急ぎの作業やファイル確認もスムーズにできるようになります。
遠隔操作の新しい便利さを体験して、もっと自由にPCライフを楽しんでください。