OneDriveの通知が途切れず、気付けば写真や資料でストレージがいっぱいになって困っていませんか?
ここでは、不要ファイルの洗い出しからクラウド容量の節約ワザまで、実際に効果を確かめた手順を順番に示します。マウスをどこへ動かすかまで細かく記すので、パソコンに慣れていなくても迷わず進めます。さらにプログラマー視点で、トラブル防止のチェックと簡単な自動化のヒントも添えました。
読み進めるうちに、あふれていたクラウドがすっきりし、作業が軽くなる気持ち良さを実感できます。バックアップも整理も同時に進めて、安心できるデータ環境を整えていきましょう。
OneDriveの空きを今すぐ作るやさしい手順

OneDriveの容量が足りなくて焦っているときでも、さっと試せるやさしい方法をまとめました。
- 大きなファイルをピックアップ:OneDriveのウェブ版でファイルをサイズ順に並べて、不要な動画やISOイメージを外付けHDDへ移動
- バージョン履歴の見直し:長く保持する必要がないファイルは履歴をクリアして容量節約
- オンデマンド機能を活用:PC設定で“ファイルオンデマンド”を有効にし、必要なときだけローカルにダウンロード
- 同期フォルダーの整理:スマホやタブレットと同期するフォルダーを限定して無駄な同期を減らす
エンジニア視点でのひと言:Windows PowerShellで「Get-ChildItem -Path ‘C:\Users\ユーザー名\OneDrive’ -Recurse | Sort-Object Length -Descending | Select-Object FullName,Length -First 10」を実行すれば、最も容量を使っているファイルがすぐに分かります。
この手順を試せば、OneDriveの空きをすばやく確保できて、また安心して大事なファイルを保管できます。
パソコンで不要ファイルをお掃除する方法

パソコンならエクスプローラーを使ってOneDriveフォルダーを開き、表示オプションで「更新日時」や「ファイル種類」を基準に並べ替えると古いデータや大きなファイルがひと目でわかります。また、Windows標準のストレージセンサー機能を有効にすると一時ファイルやゴミ箱内の不要データを自動で削除してくれるので手間が減ります。さらにプログラマーが悩みがちなビルドフォルダーやIDEのキャッシュも、出力先を外部ドライブに切り替えてからOneDrive外へ移動すると、ストレージの空きを手軽に確保できます。
①タスクバーの白い雲OneDriveアイコンを右クリックする
画面下部に並んでいるタスクバーの中から白い雲の形をしたOneDriveアイコンを探します。
見つけたらマウスカーソルをアイコンの上に移動させ、右クリックしてメニューを表示させます。
OneDriveアイコンが見当たらないときは、タスクバーの上向き矢印をクリックして隠れたアイコンを表示してください。
②「OneDriveフォルダーを開く」を選んでエクスプローラーを表示する
画面右下の通知領域にある白または青のクラウドのアイコンを探してクリックしてください。クラウドマークが見当たらない場合は、隠れているアイコンを表示する矢印をクリックすると出てきます。
開いたメニューの中から 「OneDriveフォルダーを開く」 をクリックしてください。エクスプローラーが起動して、OneDriveフォルダーの中身がすぐに見えるようになります。
OneDriveアプリが更新中の場合は「フォルダーを開く」が一時的にグレーアウトすることがあります。しばらく待ってから再試行してください。
③大きいファイルをサイズ順に並べ替える
エクスプローラーでOneDriveフォルダを開いてください。上部の「表示」をクリックして詳細を選ぶと、サイズ情報が一覧に追加されます。
ファイル一覧の「サイズ」列の見出しをクリックすると、大きいファイルが上にくるように並び替えられます。再度クリックすると小さい順に切り替わりますので、用途に合わせて操作してください。
サイズ順で上位に表示されたファイルを見つけたら、不要なものを削除したり、別のドライブへ移動して容量をすっきりさせましょう。
オンライン専用ファイルはサイズ欄が空白になります。正確な容量を確認したいときは右クリックで「常にこのデバイス上に保持」を選び、一度ダウンロードしてから並べ替えてください。
④不要なファイルを選んでDeleteキーでごみ箱へ送る
まずはエクスプローラーで不要なファイルを見つけます。ファイル名をクリックすると選択状態になります。
連続する複数ファイルはShiftキーを押しながら、離れたファイルはCtrlキーを押しながらクリックするとまとめて選択できます。
選択が完了したらキーボードのDeleteキーを押してください。選んだファイルがごみ箱に移動します。
Deleteキーを押すとすぐにごみ箱に送られるので、誤って大事なファイルを選ばないように注意してください。
⑤ごみ箱を空にして容量を確保する
ブラウザーでhttps://onedrive.comを開いてMicrosoftアカウントでサインインします。
画面左側のメニューからごみ箱をクリックします。
画面上部のごみ箱を空にするを選択して確認メッセージではいをクリックします。
オンラインだけモードでパソコン側の容量を節約する方法

オンラインだけモードは、実際のファイルをクラウドに置いたまま、パソコン側には「プレースホルダー」だけを表示してくれる仕組みです。これがあれば、大きなファイルやあまり使わないフォルダをローカルにダウンロードせずにすむので、ディスク容量をぐっと節約できます。
いつでも必要なときにだけアクセスしてダウンロードできるので、特にノートパソコンのストレージが小さいときや、普段は使わないバックアップデータを残しておきたいときに便利です。ただし、ファイルを開くたびにネットワーク通信が発生するので、オフラインでは触れない点に気をつけてください。
実体験としては、プロジェクトの過去バージョンをオンラインだけモードにしておくと、作業中のフォルダに集中できるうえ、急に容量不足で慌てる場面が激減しました。クラウド上のファイル名や更新日時もWindowsの検索で引っかかるので、必要なファイルをすぐ探し出せるのもエンジニア目線で嬉しいポイントです。
①白い雲アイコンを右クリックして設定を開く
画面右下の通知領域にある白い雲
アイコンを見つけます。隠れている場合は上向き矢印をクリックして一覧を表示してください。見つけたらアイコンを右クリックします。
表示されたメニューから設定
を選ぶと、OneDriveの詳細画面が開きます。
通知領域のアイコンは非表示になりやすいので、見つからない場合はタスクバー設定でアイコンを常に表示にすると便利です。
②設定タブでファイルオンデマンドをオンにする
画面右下の通知領域にあるクラウドアイコン(OneDrive)をクリックします。
歯車マークを選び「設定」タブを開いてください。
「ファイルを使用時にダウンロードして容量を節約する」にチェックを入れてから有効化します。
最後に「OK」を押してウィンドウを閉じると設定が反映されます。
OneDrive設定画面が表示されない場合は、Windowsを最新の状態にアップデートしてから再度お試しください。
③エクスプローラーで該当フォルダーを右クリックして空き領域を増やすを選ぶ
エクスプローラーでOneDrive内のフォルダーを探したら対象を右クリックし、メニューから空き領域を増やすをクリックします。これでローカルの保存領域が解放され、クラウド側だけにファイルを残せます。
④緑のチェックが雲マークに変わったら完了
緑のチェックマークが雲のアイコンに変わっていれば、ローカル上のデータがクラウドに移行され、パソコンの空き容量が確保できたサインです。
アイコンがすぐに変わらない場合は、エクスプローラーを再起動すると更新されやすくなります。
プラン変更でクラウド容量を増やす方法

クラウドの容量をさっと増やしたいときは、OneDriveのプラン変更がいちばん手軽です。無料の5GBからワンクリックでステップアップできるので、ストレージ不足にすぐ対応できます。
個人利用なら100GBプランやMicrosoft 365 Personal(1TB)が選べて、家族で使うならMicrosoft 365 Family(最大6名で各1TB)がぴったりです。プログラマー目線だと年払いにすると月払いより割安なので、長く使うなら年間プランがお得感バツグンです。
プランを変更するとすぐに反映されるので、容量不足の不安からあっという間に解放されます。Microsoftアカウントの管理画面でサクッとポチれば準備完了です。
①白い雲アイコンを右クリックしてストレージを表示を選ぶ
画面右下の通知領域で白い雲の形をしたOneDriveアイコンを探します。表示されていない場合は隠れたアイコンを示す「∧」をクリックしてください。
雲アイコンを見つけたら右クリックします。するとメニューがポップアップで現れます。
その中からストレージを表示をクリックしましょう。これでOneDriveの使用状況が一覧で確認できます。
②ブラウザーで開いたストレージの管理でプランを取得をクリック
MicrosoftアカウントでOneDriveにサインインしてから、画面右上の歯車アイコンをクリックして「ストレージの管理」画面を開きます。その中にある「プランを取得」を押してください。
プラン購入ボタンが反応しない場合は、ブラウザーのアドオンや拡張機能を一時的にオフにするとスムーズに進みます。
ブラウザーのポップアップブロックが有効だと購入画面が開かない場合があるので、設定を確認してください。
③画面の案内に沿って希望の容量プランを選ぶ
プラン一覧が表示されたら、月額と年額の価格を確認しながら使いたい容量をクリックします。必要に応じてOffice付きプランまで見られるので、用途に合わせて選んでください。
一覧に並ぶプランから必要なストレージ容量をクリックします。Officeアプリも使いたいときは「Office付きプラン」を選んで追加機能も利用できます。
プランを選ぶとすぐに支払い画面へ移動するので、プラン名と価格をよく確認してください。
④支払い方法を入力して購入を確定する
カード番号や有効期限を丁寧に入力します。数字を手打ちするときは、間違い防止のために半角で入力しましょう。
裏面の3桁のセキュリティコードは小さな数字なので見落としやすいです。カードを取り出して確認しながら入力すると安心です。
住所や名前などの請求先情報が自動で入力されないときは、手動で正確に入力します。特に郵便番号の省略や住所の表記ゆれに注意してください。
すべて入力し終えたら〈購入確定〉ボタンを押します。処理中はページを閉じずに待機すると、エラーを避けられます。
ブラウザの自動入力機能を使うと手間が省けますが、個人情報の流出を避けるために使用する端末は信頼できるものにしてください。
空きを保ったままOneDriveをもっと便利に使うコツ

OneDriveにはクラウドの空きを気にせずに使い続けられるちょっとした工夫がいくつもあります。普段の操作に取り入れるだけで、いつでもサクサク動く快適環境が手に入りますよ。
コツ | どう役立つ |
---|---|
ファイルオンデマンド | 必要なときだけファイルをダウンロードしてローカル容量を節約 |
選択型同期 | フォルダー単位で同期範囲を限定し、端末の空き容量を確保 |
自動アーカイブ | 古いファイルを定期的にZIPにまとめてクラウド保管 |
バージョン管理の整理 | 不要な過去版を削除してストレージ使用量を抑制 |
写真フォルダーの専用化 | 大量の画像を専用フォルダーでまとめて管理しやすく |
これらのコツを組み合わせるだけで、容量を気にせずにOneDriveをもっと便利に使いこなせます。どれも数クリックで設定できるので、ぜひ試してみてくださいね。
フォルダー選択で必要なデータだけを自動同期

不要なフォルダーまで同期していると、SSDの空き容量がどんどん減って落ち着かないですよね。フォルダー選択を使うと、必要なデータだけをピンポイントで同期できるので、データが増えてもパソコンが重くなりにくくなります。
たとえばコードプロジェクトを扱うとき、ログやキャッシュ、node_modulesフォルダーまではローカルに置かなくても大丈夫だったりします。フォルダー選択で同期対象を絞ると、開発に必要なソースだけ手元に残し、それ以外はクラウドにだけ保管できます。
実際にフォルダー選択を使うときは、OneDriveの設定から「フォルダーの選択」を開いて同期したいフォルダーだけチェックを入れるだけ。これだけでバックグラウンドの同期量が減り、SSDの空き容量がしっかり確保できるようになりました。
白い雲アイコンを右クリックして設定を開きアカウントタブのフォルダーの選択をクリック
タスクバーの右端にある隠れているアイテム一覧を開いて、白い雲のOneDriveアイコンを探し、そこを右クリックしてください。
表示されたメニューから「設定」を選び、開いたウィンドウで「アカウント」タブをクリックし、「フォルダーの選択」を押してください。
OneDriveのアイコンが見つからないときは、タスクバーコーナーの上向き矢印をクリックすると隠れたアイコンが表示されます。
同期したいフォルダーだけにチェックを入れてOKを押す
タスクバーの通知領域にある雲アイコンをクリックします。アイコンが見当たらないときは隠れたアイコン表示ボタン(▲)を押して探してください。
表示されたメニューの歯車アイコンをクリックし、アカウントタブを開いてから「フォルダーの選択」ボタンを押します。
開いたウィンドウで不要なフォルダーのチェックを外し、同期したいフォルダーだけにチェックを入れて「OK」をクリックします。
チェックを外してもオンラインのファイルはそのまま残るので安心です
スマホのカメラアップロードでPCの容量を節約

スマホのカメラアップロードは新しく撮った写真や動画を自動でOneDriveに送ってくれる機能です。移動中でもWi-Fi接続時にひっそりバックアップしてくれるので、パソコン側にファイルを置かずにクラウドだけで管理できます。
この方法ならパソコンのOneDriveフォルダーに写真を溜め込まずに済むので、ローカルストレージの空きがどんどん増えていきます。さらにOneDriveの「ファイル オンデマンド」を有効にすると、必要なときだけダウンロードできるので容量節約効果がより大きくなります。
スマホのOneDriveアプリで設定からカメラアップロードをオンにする
スマホのホーム画面やアプリ一覧からOneDriveのアイコンを探してタップしてください。
画面左上にある自分のアイコンかイニシャルをタップして、メニューを開いてください。
メニュー内にある歯車マークの「設定」をタップしてください。
「カメラアップロード」の項目を見つけてスイッチを右にスワイプすると有効になります。
iOSでは初回オン時に写真へのアクセス許可を求められるので、かならず「すべての写真を許可」を選んでください。
モバイルデータを使わないをオンにして通信量も抑える
モバイル回線で知らずに大量の同期が発生すると、データ通信がすぐに上限に到達してしまいます。OneDriveの設定でモバイルデータを使わないをオンにすると、Wi-Fi接続時だけ同期が走るようになって安心です。
スマホでOneDriveアイコンをタップしてアプリを起動します。
画面下部の「自分」アイコンを押して、右上の歯車マークをタップします。
「データ使用」メニューに入り、「モバイルデータを使わない」を有効にします。
PowerShellで大容量バックアップを自動化

大量のファイルを定期的に移動したいときはPowerShellが心強い味方になります。ファイルサイズや更新日時で絞り込みできるから、大容量フォルダをまとめて外付けドライブや別のクラウドフォルダーへサクッとバックアップできます。
スクリプトを一度作ればスケジュール登録するだけで自動化できるので、手動でポチポチ操作する手間がなくなります。エンジニア視点で言うと、Start-Jobやタスクスケジューラを組み合わせると、PC起動時に裏で動かせて常に最新版を確保できるのがうれしいポイントです。
PowerShellでタスクスケジューラーにrobocopyスクリプトを登録する
スタートメニューでPowerShellを検索し、右クリックから「管理者として実行」を選びます。タスク登録には管理者権限が必要なので忘れずに開いてください。
robocopyを実行するPowerShellスクリプトを指定した$action
と、毎日実行する$trigger
を用意します。
# バックアップ用スクリプトのパスを指定
$scriptPath = 'C:\Scripts\backup.ps1'
# 定期実行アクションを作成
$action = New-ScheduledTaskAction -Execute 'PowerShell.exe' -Argument "-NoLogo -WindowStyle Hidden -File `"$scriptPath`""
# 毎日午前3時に実行するトリガーを作成
$trigger = New-ScheduledTaskTrigger -Daily -At 03:00
Register-ScheduledTask
コマンドでタスクを登録します。タスク名や説明はわかりやすいものにしましょう。
Register-ScheduledTask `
-TaskName 'DailyBackup' `
-Action $action `
-Trigger $trigger `
-Description '毎日robocopyでバックアップを実行' `
-Settings (New-ScheduledTaskSettingsSet -AllowStartIfOnBatteries)
ミラーオプションで差分だけアップロードして時間短縮
robocopyの/MIRオプションを使えば、ローカル側とOneDriveフォルダをまるで鏡のように一致させつつ、変更されたファイルだけを転送できます。
スタートメニューを右クリックして「Windowsターミナル(管理者)」を選び、管理者権限で開いてください。
ローカルのプロジェクトフォルダからOneDriveの同期先フォルダへ、差分だけをすばやく反映します。
robocopy "C:\Projects" "C:\Users\ユーザー名\OneDrive\Projects" /MIR /FFT /Z /W:5 /R:2
/MIRは削除されたファイルも同期先から削除します。必要なファイルを失わないよう、実行前にバックアップやドライランで確認してください。
よくある質問

OneDriveの容量がいきなり満杯と表示されました。原因は何ですか?
- OneDriveの容量がいきなり満杯と表示されました。原因は何ですか?
-
スマホやパソコンの写真や動画が自動アップロード設定になっていると、知らないうちに大量ファイルが保存されて容量が膨らみます。特に動画は容量を大きく使うので、気づいたらいっぱいになることが多いです。
無料プランのままでまず試せる空き容量の作り方は?
- 無料プランのままでまず試せる空き容量の作り方は?
-
大きなファイルをオンライン専用に切り替えるとローカルの容量は節約できます。エクスプローラーでファイルを右クリックして「空き容量を増やす」を選ぶと、必要なときだけダウンロードする設定になります。
大事なファイルを削除せずに整理するコツはありますか?
- 大事なファイルを削除せずに整理するコツはありますか?
-
フォルダ単位でオンライン専用にするのがおすすめです。プログラマー視点だとスクリプトで特定の拡張子だけまとめて変換できるので、写真やドキュメントごとに自動化すると手間が減ります。
OneDriveをオフにしたらファイルは消える?
OneDriveをオフにする操作は、パソコンとクラウドの同期をやめるだけなので、これまでにダウンロードされたファイルそのものが消える心配はありません。オフにするとOneDriveアプリがバックグラウンドで動かなくなり、新しい変更や追加がクラウドへ反映されなくなります。
ただし「オンライン専用」設定のままだったファイルはローカルにデータを持たないため、同期を切るとパソコン上に残らずに参照できなくなります。大事なデータはあらかじめ「常に保持」へ切り替えておくと安心です。
ファイルオンデマンドを切ったらどうなる?
ファイルオンデマンドをオフにすると、クラウド上だけにあったファイルがすべてパソコンのローカル領域にダウンロードされます。そのぶんパソコンの空き容量を多く使うようになるかわりに、インターネットにつながっていないときでもファイルをすぐ開けるようになります。初めて設定を切ると、一気にデータが流れ込んでドライブがいっぱいになることがあるので、手持ちのSSDやHDDの残り容量を確認してからにすると安心です。
ストレージ警告メールが届いたけど無視していい?
ストレージ警告メールはOneDriveの残り容量が少なくなっているお知らせです。このまま無視するとファイルの同期が止まり、パソコンやスマホでデータが更新できなくなってしまいます。
まずはメールに記載されたリンクからOneDriveの管理画面を開いて、現在の使用量をチェックしましょう。不要な大きなファイルを削除するか、外付けドライブや別のクラウドに移して空きを作ると安心です。
プラン変更後すぐに容量は反映される?
プラン変更が完了するとMicrosoft側ですぐにストレージ容量がアップします。大抵は契約内容が反映されてから数秒以内にOneDriveにも新しい上限が見えるようになります。
まれに反映に時間がかかることがあるので心配なときはOneDriveアプリを再起動してみてください。
会社のアカウントでも同じ手順?
会社のアカウントでも同じ手順でOneDriveの容量を整理できます。ただし、企業向けサービスではIT部門が同期範囲やアップロード上限を設定している場合があるので、個人アカウントとは少し事情が違うことを覚えておいてください。
プログラマー仲間とプロジェクト共有するときに役立ったのは、ファイルオンデマンド機能です。必要なファイルだけをローカルに置き、あとはクラウドだけに置くことで、会社のOneDriveでもしっかり容量を節約できました。
まとめ

不要なファイルを削除して空き容量を作り、ローカルへの移動や同期設定の見直しで自動的に容量を節約できるようになりました。
これでOneDriveのストレージがすっきりクリアになったら、安心して大事なデータを保管できます。さあ新しいファイルもどんどん保存して、快適なクラウド生活を楽しんでくださいね。