MacでWindows11のインストールメディアを作ろうとして戸惑っている方も多いですよね。
この記事を読むことで、機種ごとの違いを踏まえた安全で確実な手順がわかります。さらに途中で出やすいエラーへの対処法や時短のコツまで丁寧にお伝えします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| わかりやすい手順 | 実体験に基づくステップで迷わず進められます。 |
| 機種別の注意点 | IntelとAppleシリコンそれぞれの違いと対応方法を具体的に説明します。 |
| トラブル対処例 | よくあるエラーとその回避策を実例を交えて示します。 |
手順は画像やコマンド例を交えて進めますので、順に進めれば確実に作業が完了しますよ。
Windowsマニア初めてでも心配いりません。落ち着いて一つずつやれば必ず作れますから、焦らず進めていきましょうね。
MacでUSBにWindows11インストールメディアを作る基本手順


MacでWindows11のインストールメディアを作るときは、balenaEtcherで手早く作る方法と、install.wimのサイズ制限を回避して確実に作る方法の二通りがあります。用途や時間に合わせて選べばいいので、気楽に進めてください。
準備はUSBメモリ16GB以上、Windows11のISO、管理者パスワードです。最新のmacOSVenturaやMontereyで問題なく動きますが、作業前にISOのハッシュ確認をすると安心です。



初めてでも落ち着いて進めれば必ずできるので、気軽に取り組んでくださいね。ここでは手順をゆっくり丁寧に案内しますので安心してください。
MacでbalenaEtcherを使って手早くUSBを作る方法


balenaEtcherは操作が直感的で失敗が少ないので、まずはこちらで試すのがおすすめです。アプリを入れればISOを選んで対象USBを選び、あとは『フラッシュ』を押すだけで進められます。
ただしinstall.wimが4GBを超えるとFAT32の制限に引っかかります。その場合は後述のwimlibで分割する方法を使うと確実に作れます。
balenaEtcherを開いてWindows11.isoを選ぶ場所と操作
アプリを起動して『イメージを選択』ボタンをクリックしてください。表示されたファイル選択でWindows11.isoを指定します。
選んだファイル名と容量を確認して間違いがないかチェックしてください。間違い防止がトラブル回避のポイントです。
接続したUSBを選んでフラッシュを開始し完了後に安全に取り出す操作
接続したUSBドライブをターゲットとして選んでください。容量やラベルを見て間違いないか必ず確認します。
『フラッシュ』を実行して完了を待ちます。終了後はEtcherのアンマウントかFinderの取り出しで安全に外してください。
MacでFAT32の制限を回避して確実にUSBを作る方法(wimlib利用)


FAT32には単一ファイルが4GBを超えると保存できない制限があります。Windowsのinstall.wimが大きいとそのためにUSBへコピーや起動ができなくなるので注意してください。
wimlib-imagexを使うとinstall.wimを分割してFAT32のUSBでも使える形にできます。UEFIで起動するためにルートはFAT32にしておくのが安心です。
ディスクユーティリティまたはdiskutilでUSBをFAT32でフォーマットする操作場所
ディスクユーティリティを開き、左列でUSBを選んで『消去』をクリックします。フォーマットはMSDOS(FAT)、方式はGUIDパーティションマップを選んで実行してください。
消去前に正しいデバイスかラベルと容量を確認してください。誤るとデータを消してしまうので落ち着いて行ってください。
FinderでISOをマウントしてinstall.wim以外のファイルをUSBのルートにコピーする手順
FinderでWindows11のISOをダブルクリックしてマウントします。マウントされたボリュームを開くとインストール用ファイルが見えます。
マウントしたボリュームのファイルをUSBのルートにコピーします。sourcesフォルダ内のinstall.wimだけは後で別処理するのでコピーしないでください。
ターミナルでwimlib-imagexを使いinstall.wimを分割してUSBのsourcesに置く具体的なコマンド例
Homebrewが入っている場合はターミナルでbrew install wimlibを実行してwimlibを導入してください。導入が済めば分割コマンドが使えます。
ターミナルでwimlib-imagex split ./sources/install.wim ./install.swm 4000を実行します。生成されたinstall.swm*をUSBのsourcesフォルダに置き、USB上の元のinstall.wimは削除してください。
Macで作成したWindows11インストールメディアを起動確認する方法


USBメディアを作成したらまず起動確認をして安心しましょう。IntelMacなら実機から直接ブートして確かめるのが手っ取り早いです。AppleSilicon搭載Macは現状、仮想環境で動作を確認するのが現実的なことが多いです。
よくあるつまずきはフォーマットや起動方式の違い、macOS側のセキュリティ設定です。あらかじめMacのモデルとmacOSのバージョンをメモしておくとトラブルシュートが速くなります。
ここでは実体験に基づいた安全で迷わない手順を紹介しますので、まずは短時間で起動するか確認してからインストール作業に進んでください。
IntelMacで実機を使ってUSBから起動を確認する方法


IntelMacではUSBを差して起動マネージャーから選ぶだけでインストーラが立ち上がるか確認できます。電源オフから再起動してOptionキーを押す流れが基本です。
T2チップ搭載モデルでは起動時に外部ブートを許可する設定が必要になることがありますので、うまく起動しない場合はリカバリ経由のStartupSecurityUtilityで外部ブートを有効にしてください。
Macを再起動してOptionキーを押し続け起動マネージャーでUSBを選ぶ手順
作成したUSBメディアをMacに差し、完全にシャットダウンしてください。起動前に他の外部ディスクは外しておくと選択が分かりやすくなります。
電源を入れ直してすぐOptionキーを押し続けてください。起動マネージャーが表示されるまで押し続けることがポイントです。
画面に表示されたUSBかEFI Bootをカーソルで選択してEnterキーで起動してください。Windowsインストーラが立ち上がれば成功です。
表示が出ない場合はUSBの作り直しやフォーマット形式の確認を行い、T2搭載機なら外部ブート許可の設定を見直してください。
AppleSiliconのMacでは仮想環境でインストーラを検証する方法


AppleSilicon搭載MacはネイティブなWindows11ARM版を仮想化するのが最もスムーズです。Parallelsを使うとARM版Windowsが簡単に動くので短時間で動作確認できます。
UTMなどのエミュレーション環境ならx86版ISOも動きますが、動作は遅くなる点に注意してください。まずは起動するかどうかだけを確かめる用途ならUTMでも十分役立ちます。
UTMなどの仮想環境にISOを読み込んでインストーラが起動するか確認する操作
UTMで新しい仮想マシンを作成します。AppleSiliconではVirtualizeでARM、x86を試すならEmulateを選びます。
作成したVMにWindows11のISOをディスクとして接続し、メモリとストレージを適度に割り当てます。UEFIブートのままにしておくと良いです。
VMを起動してISOからインストーラが立ち上がるか確認します。起動しない場合は仮想ファームウェアやブート順を見直してください。
Macで作ったWindows11インストールメディアを応用する方法


Macで作ったWindows11インストールメディアは、そのまま使うだけでなくちょっと工夫するだけで現場で役立つツールになります。無人インストールを入れたりドライバーや更新を入れて配布用のカスタムメディアにするなど、用途に合わせて自由に変えられます。
- autounattend.xmlをUSBのルートに置いて無人インストールを実現する方法。
- wimイメージにドライバーや更新を追加してカスタムメディアを作る方法。
- セットアップ後に実行するスクリプトや追加ツールを組み込んで配布を楽にする方法。



迷いがちな部分は順を追って確認すれば大丈夫です。まずは小さなテストで動作を確かめてから本番に移ると安心して作業できます。
Macで作ったUSBにautounattend.xmlを置いて無人インストールに対応させる方法


無人インストールをしたいときはautounattend.xmlをUSBメディアのルートに置くだけでWindowsセットアップが自動化されます。ファイル名は正確にautounattend.xmlにしてください。
注意点としては設定ミスで想定外の構成になりやすいので、まずは仮想マシンで動作確認することをおすすめします。文字コードや改行が影響することがあるので、UTF-8で保存してから必ずテストしてください。
USBのルートにautounattend.xmlを配置する具体的な場所とファイル名の確認方法
FinderやディスクユーティリティでUSBを認識させてルートフォルダを開いてください。
ルート直下にautounattend.xmlがあるか名前を正確に確認してください。大文字小文字は気にしなくて構いませんが拡張子まで一致させてください。
UTMやVirtualBoxなどでUSBから起動してセットアップが自動で進むかを試してください。
Macでwimイメージにドライバーや更新を統合してカスタムメディアにする方法


wimイメージへドライバーや更新を統合すると展開後に手作業でドライバーを入れる必要がなくなり、時間を大幅に節約できます。Macではwimlib-imagexでマウントして中身を操作できますが、ドライバーの登録はWindows側のツールが必要になることもあります。
実務的な流れとしてはMacでイメージを展開してファイルを追加し、最後にWindows環境でdismなどを使ってオフライン統合して最終チェックするのがおすすめです。必ず仮想環境で動作確認してください。
ターミナルでwimlibを使いイメージをマウントしてドライバーを追加する手順概略
Homebrewでwimlib-imagexをインストールしてください。インストール後にコマンドが使えるか確認します。
作業用ディレクトリを作りwimlib-imagexで対象の.wimを指定してマウントします。マウント先にWindowsのファイル構成が見えるようになります。
マウントしたイメージの適切なフォルダへドライバーファイルをコピーし、コピーが終わったらアンマウントして変更を保存してください。その後Windowsでdismを使い最終登録を行うと確実です。
よくある質問


- Appleシリコン搭載Macに直接インストールできますか
ARM版Windowsなら仮想化で動きます。Intel版Windowsをそのまま入れるのはサポートされていません。ParallelsやUTMといった仮想化ソフトを使うと手早く試せます。
- MacだけでUSBのインストールメディアは作れますか
作れます。Intel搭載MacならBootCampアシスタントやbalenaEtcherでISOをUSBに書き込めます。Appleシリコンでは仮想化が現実的ですし、Ventoyを使うと複数のISOを管理できて楽になります。
- FAT32の4GB制限に引っかかったらどうする
install.wimが4GBを超えるとFAT32では書けません。対策はNTFSで作るかwimを分割することです。手間を減らしたいときはVentoyを使うのが簡単でおすすめです。
- USBから起動できないときにまず確認することは
起動モードがUEFIになっているかとUSBが正しく書き込まれているかを確認してください。Intel搭載MacならOptionキーで起動ディスク選択ができるので、それでUSBが見えるか確かめてください。
まとめ


ここまででMacでWindows11のインストールメディアを作る流れをわかりやすくまとめました。IntelMacではBootCampかWindowsを仮想環境で起動してRufusを使う方法が手堅くて実際的です。AppleSiliconMacではARM版WindowsをParallelsやUTMなどの仮想化ソフトで扱うのが現実的です。
USB作成でよくつまずくのはinstall.wimのサイズ問題です。FAT32は4GB制限があるのでwimlibで分割するか、NTFS書き込みに対応したツールを使う流れが便利です。単純に書き込むならbalenaEtcherが手軽ですが、大きなファイルは別処理が必要です。
作業前にはUSBの中身を必ずバックアップして正しいディスクを選んでください。より安全に進めたいなら先に仮想環境でインストールを試しておくとトラブルを減らせます。慌てず一手順ずつ進めれば問題は解消できます。



初めてでも大丈夫です。落ち着いて順番に進めれば確実に作れますし、困ったときは落ち着いて手順を見返してください。
