Outlookのオートコンプリートを無効にするだけで送信ミスゼロへ!楽ちん設定ガイド

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Outlookのオートコンプリートを無効にするだけで送信ミスゼロへ!楽ちん設定ガイド

Outlookで宛先を入力するたびに予測候補がずらりと出てきて、誤送信が怖いのでオートコンプリートを無効にしたいと感じていませんか?

設定を変えるだけで予測候補を非表示にでき、急いでいるときでも誤ったアドレスを選びにくくなります。実際に現場で使われる簡単なメニュー操作と、復元も可能なバックアップ付きの方法をまとめていますので、初めてでも安心です。

これから示す手順を順番にこなせば数分で迷わず完了しますので、落ち着いて一緒に操作を進め、安全なメール送信環境を手に入れてください。

目次

Outlookオートコンプリートを無効にする手順をやさしく大公開

Outlookオートコンプリートを無効にする手順をやさしく大公開

メールアドレスを選ぶときにずらりと候補が出るのは便利だけど、間違った人に送ってヒヤッとした経験はありませんか。この機能をオフにすると落ち着いて入力できて、送信ミスをグッと減らせます。

  1. Outlookデスクトップ版の設定:画面左上の「ファイル」をクリックし「オプション」→「メール」を選び、「メッセージの送信」欄の「以前入力したユーザー候補を表示」のチェックを外します。
  2. Outlook on the Webの設定:右上の歯車アイコンから「全ての Outlook 設定」→「メール」→「作成と返信」を開き、「候補を表示」のスイッチをオフにします。
  3. レジストリで一括オフ:IT管理者ならレジストリエディタで.0\Outlook\Options\Mail>キーに「AllowAutoComplete」というDWORDを作成し、値を0に設定すると全ユーザーで機能を切れます。

どの方法でも、メール作成画面で候補が出なくなるので安心して一文字ずつ丁寧にアドレス入力できます。

Outlookのバージョンによってはフォルダ階層やレジストリパスが少し違うことがあるので、設定画面の表記に注意して進めてみてください。

画面からぱぱっとオートコンプリートをオフにする

画面からぱぱっとオートコンプリートをオフにする

Outlookのメッセージ画面で数クリックするだけで、オートコンプリートをぱぱっとオフにできます。直感的な操作だから初めてでも迷いません。

  1. 設定が即時反映:再起動せずにすぐ使える
  2. 一時的なオフ:テスト送信や確認したいときに便利
  3. 操作は画面上だけ:レジストリを編集しないので安全

①Outlookを開いて左上のファイルタブを選ぶ

Windowsの画面左下にあるスタートボタンをクリックし、「Outlook」と入力してアプリを起動します。起動後、画面上部のリボンメニューの一番左側にあるファイルタブをクリックしてください。

プログラマーならではの裏技:キーボードからはAlt+Fでファイルタブへ一発アクセスできます。

②オプションを押してメールをクリックする

手順
オプションを押してメールをクリックする

Outlookのメイン画面左上にあるファイルタブをまず押します。次に画面左下のオプションをクリックすると設定ウィンドウが開きます。そこから左側に並ぶメニューの中のメールを選ぶと、メール関連の設定一覧が表示されます。

設定画面右上の検索ボックスに「オートコンプリート」と打ち込むと、目的の項目をすぐに見つけられます。

③メッセージの送信欄でオートコンプリートのチェックを外す

手順
メッセージの送信欄でオートコンプリートのチェックを外す

Outlookのオプション画面で左側の「メール」を選んだら、画面中央にある「メッセージの送信」欄までスクロールします。そこに並ぶ「入力時に候補を表示する」のチェックボックスをクリックしてオフにしてください。

④OKを押してOutlookを閉じる

手順
OKを押してOutlookを閉じる

「OK」をクリックすると、設定が保存されて設定画面が閉じます。

Outlook本体を閉じたいときは、右上の×ボタンか「ファイル」→「終了」を選択してください。

レジストリでしっかりオフに固定する

レジストリでしっかりオフに固定する

レジストリを編集してオートコンプリート機能を完全にオフにすると、Outlookを再起動しても設定が戻らずメールアドレスの候補が一切表示されなくなります。管理者権限があるPCならちょっとした一手間で永続的に効くので、送信ミスを根本から防ぎたいときにぴったりです。

プログラマー視点で言うと、.regファイルに必要なキーをまとめておくと、新しいマシンをセットアップするときにワンクリックで同じ状態にできるのが便利です。レジストリのバックアップも忘れずに取っておくと安心して作業が行えますよ。

①Windowsキー+Rでregeditと入力して開く

手順
Windowsキー+Rでregeditと入力して開く

まずWindowsキーとRキーを同時に押すと「ファイル名を指定して実行」が表示されます。次に入力欄にregeditと打ち込んでEnterキーを押してください。ユーザーアカウント制御の画面が出たら「はい」を選んでレジストリ編集ツールを管理者権限で起動します。管理者権限がないと細かい設定に触れられないので、必ず承認しておくことが大切です。

②警告が出たらはいを選ぶ

手順
警告ダイアログで「はい」を選択する

設定変更を確定するための最終確認ダイアログが出たら、迷わずはいをクリックしてください。この操作でオートコンプリート無効化が完了します。

もしクリック操作が難しいと感じる場合は、キーボードのAlt+Yキーで「はい」を選ぶとスムーズですよ。

③HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftOfficeXX.0OutlookOptionsを開く

ここではOutlookの設定を変更するレジストリキーを開きます。間違えやすい場所なので、手順に沿ってしっかり操作しましょう。

手順
レジストリエディタを起動する

キーボードでWindowsキー+Rを押し、「regedit」と入力してEnterキーを押します。

手順
対象キーを開く

レジストリエディタの左ペインで以下のパスをたどって選択します。HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\XX.0\Outlook\Options「XX.0」はお使いのOutlookのバージョン(例えばOffice365なら16.0)に置き換えてください。

④右ペインで新規DWORDを作り名前をDisableAutoCompleteUpdateにする

右ペインの何もないところで右クリックして、新しいDWORD(32ビット)値を作ります。

手順
「DisableAutoCompleteUpdate」を作成

右ペインで右クリックして「新規>DWORD(32ビット)値」を選んでください。

名前をDisableAutoCompleteUpdateに変更します。

レジストリの操作は慎重に。事前にバックアップをとっておくと安心です。

複数の項目を一気に設定したいときは、同名のDWORDをエクスポートして.regファイル化する方法もおすすめです。

⑤値を1にしてOKを押す

該当するボックスに「1」と入力して、そのままOKボタンをクリックしてください。この操作で設定が反映され、以降オートコンプリートが無効になります。

⑥Outlookを再起動して無効化を確認する

まずOutlookを完全に終了してください。ウィンドウ右上の「×」だけでは裏で動き続けることがあるので、タスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを起動し、「プロセス」タブでOutlookが残っていないか確認しましょう。

確認後、再びOutlookを立ち上げます。新規メール画面の宛先欄に文字を入れてみて、これまで出ていたアドレス候補が現れなければオートコンプリートの無効化が成功しています。

再起動前にていねいにプロセスを確認しておくと、設定が反映されないトラブルを防げます。

オートコンプリートを切ったあとに試したい便利ワザ

オートコンプリートを切ったあとに試したい便利ワザ
応用ワザ効果プログラマー視点アドバイス
ニックネーム機能短い文字列で宛先が指定できる共通ワードをキーに登録すると後から探しやすい
クイックステップ複数操作をワンクリックで実行よく使う一連の流れをまとめておくと便利
ショートカット登録定型文やサインオフを瞬時に呼び出せる外部スニペットツールと組み合わせるとさらに速い

オートコンプリートをオフにしても、これらのワザを組み合わせればスムーズにメール作成ができます。

初回の設定は少し手間ですが、一度準備しておけば毎日のやりとりがグッと楽になります。

アドレス帳を整理して入力をもっと時短

アドレス帳を整理して入力をもっと時短

アドレス帳をすっきり整えておくと、新規メール作成時に宛先入力の手間がぐっと減ります。連絡先に残っている古いメールアドレスや重複登録を整理しておくと、一覧から迷わず正しいアドレスを選べるようになります。

さらに、よく使うメンバーをグループ化しておけば、グループ名を入力するだけで一括登録が完了します。これなら何度も同じ人に送るときにミスを防ぎながら、送信ボタンまでの距離がぐっと短くなります。

連絡先の並び替えをしてよく使う人だけ表示

よく送る相手をリストの上に持ってくると、アドレス入力の手間がぐっと減ります。OutlookのPeople画面で並び替え設定をしばらく使い込むと、自分の行動パターン通りに並ぶので、宛先選びがスムーズになります。

手順
People画面に切り替える

Outlook左下のアイコンから「People(連絡先)」をクリックして画面を表示します。

手順
ビューをカスタマイズ

上部の「表示」タブを開き「ビューの設定」を選びます。

手順
並べ替え条件を設定

「並べ替え」ボタンをクリックし、<strong>最終更新日を選んで「降順」にしてOKを押します。

手順
よく使う相手をお気に入りに追加

リストから頻繁にメールを送る相手を右クリックし「お気に入りに追加」を選ぶと、上部の「お気に入り」に常に表示されます。

補足情報:最終更新日で並べると、名刺交換後すぐに連絡した相手が上位に来るので、イベントや打合せが多い月は特に便利です。

連絡先フォルダーをお気に入りに追加

手順
Peopleビューに切り替える

画面左下の「連絡先」アイコンをクリックして連絡先一覧画面を表示します。

手順
追加したいフォルダーを探す

画面左側のフォルダー一覧からお気に入りに登録したい連絡先フォルダーを見つけます。

手順
フォルダーをお気に入りに追加

対象のフォルダー名を右クリックしてメニューを開き「お気に入りに追加」を選びます。

手順
追加の確認

画面上部のお気に入り欄にフォルダーが表示されたら完了です。

まぎらわしい候補を一発クリア

まぎらわしい候補を一発クリア

メールアドレスを入力するとき、思わず間違った候補がズラリと並ぶと「あれ?どれだったっけ」と焦りますよね。そんなときは、変な候補だけサクッと消せばスッキリ解決できます。

具体的には、宛先入力欄に文字を入れて候補が現れたら、↓キーで消したいアドレスを選択してからDeleteキーをポン。これだけでその一件だけリストから消えるので、使い続けながらもまぎらわしさを一撃クリアできます。

エンジニアならではのちょっとしたコツですが、EnterやTabで確定せずに必ずDeleteを押すのがポイント。そうしないと次もまた同じ候補が出てきちゃいます。

オートコンプリート履歴をクリアボタンで削除

手順
クリアボタンをクリック

Outlookを開いたまま「ファイル」タブ→「オプション」→「メール」と進むと、「送信メッセージ」の欄に「クリアオートコンプリートリスト」ボタンが見つかるのでこちらを押します。

確認ダイアログが出たら「はい」を選ぶとすべての履歴が一気に消えます。古いアドレスにうっかりメールを送る心配がなくなります。

クリア後は新しく入力したアドレスが自動でリストに追加されるので、普段どおり送信先候補が使えて安心です。

手動で一件ずつ削除して必要な候補だけ残す

手順
新規メールを作成して候補を表示

Outlookを開いて「新規メール」をクリックします。宛先欄に文字を入力して、オートコンプリートの候補リストを出してください。

手順
カーソルを合わせて削除

消したいアドレスの候補に矢印キーで移動して、Deleteキーを押します。リストからすぐに消えてすっきりします。

手順
必要な候補だけを残す

同じ手順を繰り返して、使わないアドレスを次々に削除します。残したいアドレスだけが候補に並ぶように整理できます。

連絡先グループを作って選択ミスを防ぐ

連絡先グループを作って選択ミスを防ぐ

メールを送るたびに一人ずつアドレスを探していると、つい同じ名前でも別人を選んでしまうことがあります。

連絡先グループを作っておくと、宛先欄にグループ名を入力するだけで必要なメンバーがすべて追加されるので、選択ミスがぐっと減ります。

仕事のチーム名やプロジェクト名をグループ名に使うと覚えやすく、メンバーの追加・削除もかんたんです。プログラム作業と同じようにルールを決めておくと、あとで見返したときにも混乱しません。

新しい連絡先グループを作成してメンバーを追加

手順
People(連絡先)画面に移動

Outlookの左下にあるPeopleアイコンをクリックして、連絡先を管理する画面を開きます。

手順
新しい連絡先グループを作成

リボンメニューの新しい連絡先グループをクリックします。グループ作成用のウィンドウが開きます。

手順
グループ名をわかりやすく入力

ウィンドウ上部の名前欄に、プロジェクト名や部署名などで識別しやすい名前を入力します。

手順
メンバーを選んで追加

メンバーの追加をクリックし、アドレス帳から選ぶか、メールアドレスを直接入力してOKを押します。

手順
保存して完了

メンバーの一覧を確認したら、保存して閉じるをクリックして完了です。

メール作成時にグループ名だけ入力して送信

手順
グループ名だけ入力して送信

新規メール作成画面の宛先欄に、あらかじめ登録してある連絡先グループ名だけを入力してください。

入力後にEnterキーを押すと、グループに登録された全員が一括で宛先に設定されます。

グループ名が分からないときは、左下の連絡先アイコンをクリックして一覧から確認するとスムーズです。

補足として、グループ名入力後にTabキーで宛先確定もできます。キーボード操作に慣れていると時間短縮になります。

よくある質問

よくある質問

アウトルックのオートコンプリートをオフにしても過去に入力したアドレスがまだ表示されます。完全に消す方法はありますか?

アウトルックのオートコンプリートをオフにしても過去に入力したアドレスがまだ表示されます。完全に消す方法はありますか?

オートコンプリートをオフにしただけでは過去の候補が残ることがあります。ファイル→オプション→メール→送信メッセージ内の「オートコンプリートの履歴をクリア」をクリックするとキャッシュが消えてすっきりしました。手順はこれだけなので気軽に試してみてください。

オートコンプリートをオフにしたら入力候補が一切出なくなります。連絡先の検索はどうすればいいですか?

オートコンプリートをオフにしたら入力候補が一切出なくなります。連絡先の検索はどうすればいいですか?

候補が出ないと戸惑いますが、連絡先フォルダの検索ボックスを使えばサクッと探せます。ナビゲーションバーで連絡先を選び、画面上部の検索欄に名前を入れるだけで即座に絞り込めました。

設定を間違えて元に戻したいときはどうすればいいですか?

設定を間違えて元に戻したいときはどうすればいいですか?

ファイル→オプション→メール→送信メッセージ内の「名前候補を表示」にチェックを入れて保存すると元通りになります。私も一度外して慌てましたが、再起動なしで反映したので安心でした。

オフにすると候補は完全に出なくなる?

オートコンプリート機能をオフにすると、入力候補のドロップダウンが全く表示されなくなります。アドレス履歴や名前のサジェストが完全に停止し、入力欄がすっきりするのが特長です。

既存の連絡先フォルダーや企業ディレクトリはそのまま検索できますので、誤って古いアドレスを選ぶ心配が減り、送信ミスをぐっと抑えたい人におすすめです。

一時的にオンに戻したいときは?

送信先を細かく入力したいときや、大量のメールを一気に登録するときにはオートコンプリートが便利になります。

「設定」で無効にしただけなので、同じ画面からチェックを入れなおすだけで元に戻せます。

大切なメールアドレスを省略なく呼び出したいときや、新しく追加したばかりのアドレスを忘れずに候補に入れたいときにおすすめです。

候補一覧だけ消して機能は残せる?

残念ながらOutlookには候補一覧だけを非表示にして自動補完の恩恵だけを残す設定はありません。オプションで「入力候補を表示しない」にすると、候補を出さないだけでなくキャッシュ自体も無効化されてしまいます。レジストリをいじって候補の最大表示件数を0にする裏ワザもありますが、この方法でもタブキーでの補完は使えなくなるため、機能を生かしたまま候補だけ消すことはできません。外部アドインを利用すると候補の表示制御だけを細かく行える場合があるので、どうしてもUI上の候補を隠したいときはそちらを検討してみてください。

モバイル版Outlookでも同じ?

モバイル版Outlookにもアドレス入力のサジェスト機能はあるけれど、PCと同じようにスイッチひとつでオートコンプリートを完全オフにする設定はないんです。

サジェストを減らすにはOutlookの連絡先同期やスマホのキーボード予測を見直す方法が近道になります。

  • iOSの場合:設定アプリ→一般→キーボード→予測入力をオフにする
  • Androidの場合:設定アプリ→システム→言語と入力→仮想キーボード→Gboard(例)→テキスト補完をオフにする
  • Outlookアプリで連絡先の同期をオフにすると、過去のアドレス提案が減る

ただし、完全に消すのは難しいので、モバイルでは入力候補をしっかり確認するクセをつけると安心です。

まとめ

まとめ

Outlookのオートコンプリートを無効にすると送信先候補が表示されなくなり、誤って知らない人にメールを送るミスをガッチリ防げます。

  1. Outlook右上の歯車アイコンから「すべてのOutlook設定を表示」を選ぶ。
  2. 左側メニューで「メール」「作成および返信」をクリックする。
  3. 「入力候補を表示する」のチェックを外す。
  4. 画面下部の「保存」をクリックして完了。

以上の設定でオートコンプリートがオフになり、メール送信のたびにドキドキしなくなります。自信を持って送信作業を楽しんでくださいね。

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