Windowsで撮影したスクリーンショットの保存先が見当たらず、ファイルを無くしたかもと不安になっていませんか?
このガイドでは、標準機能から専用ツールまで複数の撮影方法ごとに画像が保管されるフォルダーを丁寧に示し、初めて操作する方でも数分で目的の画像へたどり着けるように、実体験を元にした小さなつまずきの回避策までまとめています。
手順に沿って一緒に確認すれば、今後スクリーンショットが行方不明になる心配がなくなりますので、安心して次の章へ進み、ご自身のパソコンで試してみてください。
スクリーンショット保存先を探す具体的な手順

スクリーンショットがどこに保存されたか迷ったときには、いくつかの方法でさっと場所を確認できます。
- エクスプローラーで「ピクチャ」フォルダーを開く:通常はユーザーの「ピクチャ」フォルダー内に「Screenshots」フォルダーが自動生成されます。
- クイックアクセスからアクセス:エクスプローラー左側のクイックアクセスに「ピクチャ」が登録されている場合、ワンクリックで保存先を開けます。
- PowerShellコマンドでパスを調べる:
Get-ItemProperty -Path HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders -Name "{B7BEDE81-DF94-4682-A7D8-57A52620B86F}"
を使うと現在のスクリーンショット保存先を取得できます。 - レジストリで保存先を変更する:レジストリキーを編集して任意のフォルダーに切り替えると、Google DriveやOneDriveと同期して管理が楽になります。
上記の手順を押さえておけば、どの方法でもあっという間にスクリーンショットの居場所を突き止められます。
標準機能で撮った画像を見つける方法

Windowsの標準機能を使うと、面倒な設定なしでスクリーンショットの保存先をさっと確認できます。専用ソフトを入れなくても、決まった場所にまとまっているから、写真を撮ったあと迷子にならずにすぐ開けるんです。
- 初期設定のままでOK:インストール不要だから設定に悩む心配がいりません。
- 保存場所が一定:ピクチャフォルダの中にある「スクリーンショット」フォルダへ自動で格納されます。
- クラウド連携が楽:OneDriveやGoogleドライブと同期すれば、バックアップや共有もかんたんです。
①PrintScreenキーを押して撮影する
キーボード右上のPrtScn
キーを一度押すと画面全体がクリップボードにコピーされます。
Windowsキーを押して「ペイント」と入力し、Enterキーで標準アプリを立ち上げます。
ペイントのメニューから「貼り付け」またはCtrl+Vを押して画像を表示します。
ファイル→名前を付けて保存→PNGを選び、左メニューのピクチャフォルダー内に保存します。探しやすいように「スクリーンショット」フォルダーを作ると安心です。
PrintScreenキーはモデルによってPrtScn
やPrintScr
表記の場合があります。
②エクスプローラーを開く
タスクバーのフォルダーアイコンをクリックするか、キーボードでWindowsキー+E
を同時に押してエクスプローラーを開いてください。
キーボードショートカットがうまく動かない場合は、スタートメニューのフォルダーアイコンから開いてみてください。
③ピクチャフォルダーのスクリーンショットを開く
エクスプローラーの左側メニューから「ピクチャ」を選択します。
表示されたフォルダー一覧の中から「スクリーンショット」をダブルクリックします。
すると、その中に撮影した画面キャプチャが並んでいるので、目的の画像をダブルクリックして開きます。
④画像をダブルクリックして確認する
エクスプローラーで「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダを開きます。ファイル名は「年4桁月2桁日2桁 時2桁分2桁秒2桁.png」なので、撮影日時から探しやすいです。
確認したい画像をダブルクリックします。Windows標準のフォトアプリが開き、フルスクリーンで画面キャプチャをすぐにチェックできます。
フォルダを移動しているときは、エクスプローラー左側の「クイックアクセス」にスクリーンショットフォルダをドラッグ&ドロップするとすぐ開けて便利です。
SnippingToolでキャプチャした画像を見つける方法

SnippingToolでキャプチャした画像は、保存ダイアログで指定しない限り自動的に保存されません。ただし、いちど保存した履歴は「画像」フォルダー内のスクリーンショットフォルダーにまとまっています。
またキャプチャ直後に表示される通知をクリックすると、そのまま該当ファイルの場所を開けるので、どこに置いたかわからなくなったときに便利です。
日頃からSnippingToolでの保存先を決め打ちしたい場合は、ファイルエクスプローラーのクイックアクセスに「スクリーンショット」フォルダーをピン留めしておくと、すぐに呼び出せるようになります。
①SnippingToolで画像を保存する
画面左下のWindowsアイコンをクリックし、検索欄にSnippingTool
と入力してからEnterキーを押します。
「新規作成」をクリックし、ドラッグで保存したい範囲を選びます。ウィンドウ全体や矩形、フリーフォームなど好きな形で取れるのが便利です。
キャプチャ後、ツールバーの保存アイコンを押します。初期設定ではピクチャフォルダ内のScreenshotsフォルダに保存されます。
保存先を変えたいときは、「名前を付けて保存」で任意のフォルダを指定できます。
②「名前を付けて保存」先のフォルダーを覚える
ダイアログの上部にあるパスバーを確認します。現在の保存先フォルダーが表示されているので、どこに保存されるかしっかり目で追いかけてください。
さらに、よく使うフォルダーはクイックアクセス(左サイドバー)の「ピン留め」機能を活用すると、次回の選択がラクになります。
③エクスプローラーで保存先を開く
WindowsキーとEキーを同時に押してエクスプローラーを開きます。左側のメニューからピクチャを選択し、その中にあるScreenshotsフォルダーをクリックしてください。このフォルダーにすべてのスクリーンショットが保存されています。
XboxGameBarで撮った画像を見つける方法

ゲーム中にパッとキャプチャを残したいときはXbox GameBarが便利です。WinキーとAltキーとPrtScnキーを同時に押せば、画面上の動きそのままを瞬時にスクリーンショットできます。撮影した画像は自動的に「ビデオ」フォルダ内の「キャプチャ」というサブフォルダに整理されるので、ファイルを探し回る手間がありません。ゲームプレイの見どころをサクサク記録したいときにぴったりの選択肢です。
①Win+GキーでGameBarを開く

キーボードのWinキー(Windowsアイコンが描かれたキー)とGキーを同時に押すと、GameBarが画面上に表示されます。
最初に表示されない場合は、Windowsの設定からGameBarが有効か確認してみましょう。
GameBarが開かないときは「設定」>「ゲーム」>「Xbox Game Bar」でスイッチがオンになっているかチェックしてください。
②キャプチャを実行する
WindowsキーとPrintScreenキーを同時に押すと画面全体が一瞬暗くなり、撮影された画像が自動的に「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダに保存されます。
特定のウインドウだけを撮りたいときはAltキーを押しながらPrintScreenキーを入力すると、そのウインドウがクリップボードにコピーされます。保存は好きなフォルダで貼り付けて行いましょう。
より柔軟に範囲指定するにはWindows+Shift+Sキーを利用します。ドラッグで選択した範囲がクリップボードに取り込まれるので、ペイントなどに貼り付けて保存してください。
③エクスプローラーでビデオ→キャプチャフォルダーを開く
タスクバーにあるフォルダアイコンをクリックしてエクスプローラーを起動します。
画面左側のメニューからビデオを選択し、続けてキャプチャフォルダーをダブルクリックしましょう。
もし「キャプチャ」が見当たらないときは、ビデオフォルダーを右クリックして「プロパティ」→「場所」タブで保存先を確認してみてください。
OneDrive自動保存で画像を探す方法

OneDriveの自動保存をオンにしておくと、スクリーンショットを撮影した瞬間からクラウド上にバックアップされます。ローカルをいちいち探さずに済むので、ファイル紛失の心配がほぼなくなるのがうれしいポイントです。
具体的には、エクスプローラーでOneDrive→ピクチャ→スクリーンショットフォルダーを開くだけで、撮った画像がずらりと並んでいます。他の端末やWebブラウザーからもアクセスできるので、とっさに画像を共有したいときにも便利です。
①OneDrive設定の「バックアップ」を開く
タスクトレイの雲アイコン(OneDrive)を探してください。隠れているときは隠れアイコン表示▼をクリックすると見つかります。
アイコンを右クリックしてメニューを表示し、設定を選んでください。
設定画面が開いたら、タブ一覧からバックアップをクリックします。
②スクリーンショットの自動保存を確認する

スクリーンショットを撮ったあと、ちゃんと保存されているかを一度確認しておくと安心です。
画面下部のフォルダーアイコンからファイルエクスプローラーを起動し、左メニューの「ピクチャ」をクリックします。
ピクチャ内にある「スクリーンショット」フォルダをダブルクリックし、撮影した画像が保存されていることを確かめます。
OneDriveの自動保存設定をオンにしていると、ローカルの「スクリーンショット」フォルダには表示されず、OneDrive内の同名フォルダに保存されることがあります。
③OneDriveフォルダー内のピクチャ→スクリーンショットを開く

Windowsキー+Eを押してファイルエクスプローラーを起動します。左側のナビゲーションからOneDriveをクリックして展開し、その中のピクチャフォルダーをダブルクリックしてください。さらに表示されるスクリーンショットフォルダーを開くと、保存された画像が一覧で確認できます。
OneDriveが起動していないとフォルダーが表示されません。タスクトレイの雲アイコンをクリックして同期状況を確認しましょう。
保存先がわかったあとに役立つ応用ワザ

スクリーンショットの保存先を把握したら、さらに便利に使いこなせるちょっとした応用ワザをマスターしましょう。
応用ワザ | 役立つ場面 |
---|---|
クラウド自動同期を設定 | 別のPCやスマホからもスクショをすぐ開きたいとき |
ファイル名リネーム&フォルダ整理 | 大量のキャプチャを日付や用途別に分けて見つけやすくしたいとき |
バッチ編集ツール連携 | 同じ注釈やトリミングを複数の画像にまとめて反映したいとき |
ショートカットキーカスタマイズ | キャプチャから編集アプリ起動までをワンアクションで済ませたいとき |
フォルダーを好きな場所へ移動して整理する

Windows標準の「スクリーンショット」フォルダーは、あとから好きな場所へラクラク移せます。フォルダーのプロパティから新しい保存先を指定するだけで、次回以降のスクショが自動的にそちらへ保存されるようになります。
たとえば、ドキュメント用のフォルダーや外付けドライブ、クラウド同期フォルダーに移せば、仕事用とプライベート用をスッキリ分けられて便利です。設定はいつでも元に戻せるので、気軽に整理してみてください。
コンテキストメニューで「プロパティ」を開き「場所」タブで移動する
エクスプローラーでScreenshotsフォルダを右クリックし「プロパティ」を選びます。
プロパティ画面の上部にある「場所」タブをクリックします。
移動ボタンを押し、任意のフォルダを指定して「フォルダーの選択」をクリックします。
最後に「適用」を押し、確認ダイアログで「はい」を選んで完了です。
管理者権限がない場合は「移動」がグレー表示になることがあります。その場合は管理者アカウントで再度試してください。
エクスプローラーで新しい保存先を確認する
エクスプローラーを使って、新しいスクリーンショットの保存先をサクッと確認してみましょう。
タスクバーのフォルダーアイコンをクリックするか、Windowsキー+E
でエクスプローラーを立ち上げます。
左側メニューの「ピクチャ」をクリックし、その中にある「スクリーンショット」を選びます。
ファイル一覧を「更新日時順」に並べ替えて、直近に撮影したスクリーンショットがあるか確認します。
保存先をクラウドと同期して自動バックアップ

クラウドと連携させると、スクリーンショットを撮った瞬間に自動でオンライン上にも保存されます。パソコンの故障や買い替えのときも心配いらないうえ、スマホや別の端末からでもすぐに見られるのがうれしいポイントです。
- 自動バックアップ:手動でコピーする手間がなくなる
- 複数端末で共有:スマホからもPCのスクリーンショットを確認できる
- 履歴管理:クラウド側のバージョン履歴機能で誤って上書きしても復元可能
- ストレージ節約:ローカルに残さない設定もできるので、ディスク容量を圧迫しない
OneDrive設定でピクチャフォルダーを同期対象に追加する
画面右下の通知領域にある隠れアイコンをクリックして、青い雲マークのOneDriveアイコンを表示してください。
OneDriveアイコンを右クリックしてメニューを表示し、歯車マークの「設定」を選んでください。
設定ウィンドウの上部にある「バックアップ」タブをクリックし、「フォルダーのバックアップ管理」を押してください。
「ピクチャ」項目のスイッチをオンにして「バックアップを開始」をクリックすると、ピクチャフォルダーがOneDriveに同期されます。
はじめの同期で大きなファイルをアップロードすると時間がかかることがあるため、Wi-Fi接続か電源につないだ状態で実行すると安心です。
同期ステータスアイコンでアップロードを確認する
画面右下の上向き矢印をクリックして、隠れているアイコンをすべて表示します。
雲の形をしたアイコンを見つけて、アップロード状況をチェックします。
マウスポインタを重ねると「アップロード中」「最新の状態」といったメッセージが表示されます。
OneDriveが起動していないと同期アイコンが表示されません。スタートメニューから「OneDrive」を探して起動してください。
ショートカットを作って一発でフォルダーを開く

スクリーンショット保存フォルダーへのショートカットをデスクトップやタスクバーに置いておくと、アイコンをワンクリックするだけでパッと開けます。フォルダーのパスを直接指定できるので、いちいちエクスプローラーをたどらずに済むのがプログラマーとしても頼もしかったです。慌ただしい作業中でも迷わずアクセスできる便利ワザなので、はじめての方にもおすすめです。
デスクトップ上で右クリックし「新規作成」→「ショートカット」を選ぶ
デスクトップの何もないところを右クリックしてメニューを開きます。
表示されたリストから新規作成をポイントし、つづけてショートカットを選びます。
保存先フォルダーを指定してショートカットを作成する

デスクトップの何もない部分を右クリックして新規作成からショートカットを選びます。
「項目の場所を入力してください」欄に%USERPROFILE%\Pictures\Screenshotsと入力して次へをクリックします。
任意の名前(例:「スクリーンショット保存先」)を付けて完了を押します。
作成したアイコンをドラッグしてタスクバーにピン留めすると、いつでもワンクリックで保存先を開けます。
エクスプローラーにアイコンを登録しておくと、ショートカットキーとの組み合わせでさらに素早くアクセスできます。
スクリーンショットを自動リネームするバッチを使う

スクリーンショットがどんどん増えてファイル名をいちいち変更するのはちょっと面倒ですよね。そんなときはバッチファイルを使って自動リネームすれば毎回きれいな名前がついて探しやすくなります。
バッチを実行するとタイムスタンプや連番を組み合わせたファイル名に一括で変換できるので振り返るときに日付でソートできて便利です。慣れればエクスプローラーに手を触れず自動で整理できるので作業のストレスがグッと減ります。
メモ帳にリネーム用バッチスクリプトを貼り付けて保存する
スタートメニューの検索欄に「メモ帳」と入力してEnterキーを押し、メモ帳を起動します。
以下のサンプルスクリプトをまるごとコピーしてメモ帳に貼り付けます。
@echo off
setlocal enabledelayedexpansion
for %%F in (*) do (
set "name=%%~nF"
set "ext=%%~xF"
ren "%%F" "!name!_renamed!ext!"
)
pause
「ファイル」→「名前を付けて保存」を選びます。保存場所はリネームしたい画像やファイルが入っているフォルダを指定してください。
ファイル名を「rename.bat」にして、文字コードは必ず「ANSI」を選んで保存ボタンを押します。
エクスプローラーで拡張子が表示されない場合は、リボンの「表示」タブから「ファイル名拡張子」にチェックを入れておきましょう。
バッチを実行してファイル名を整理する
ファイル名を日付や時間つきにすると後から見つけやすくなります。手持ちのスクリーンショットフォルダでバッチを作って一括リネームしてみましょう。
エクスプローラーで「ピクチャ」→「スクリーンショット」フォルダを開いておきます。
フォルダ内で右クリック→「新規作成」→「テキスト ドキュメント」を選んで、名前をrename_screenshots.bat
に変更します。
バッチをダブルクリック→メモ帳で開いて、以下をコピー&ペーストします。
@echo off
setlocal enabledelayedexpansion
set dt=%date:~-4%%date:~4,2%%date:~7,2%
set tm=%time:~0,2%%time:~3,2%%time:~6,2%
for %%f in (*.png) do (
ren "%%f" "!dt!_!tm!_%%f"
)
endlocal
上書き保存してメモ帳を閉じます。
rename_screenshots.batをダブルクリックすると、フォルダ内のPNGファイルが「YYYYMMDD_HHMMSS_元の名前.png」になります。
注意:バッチファイルは一度実行すると元に戻せないので、万が一に備えてフォルダのバックアップをおすすめします。
よくある質問

- Windowsのスクリーンショットはどこに保存されますか
-
通常は「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダに入っています。ファイル名は「スクリーンショット (番号).png」で、番号は連番です。
- PrtScキーで撮った画像はどこにありますか
-
PrtScキーを押すと画像はクリップボードに入るので、エクスプローラー上には保存されません。ペイントなどに貼り付けて保存してください。
- Win+Shift+Sで撮ったスクショはどこで確認できますか
-
切り取り&スケッチの画面が出たら、右上の保存アイコンから好きな場所に保存できます。保存しないとクリップボードだけに残るので気をつけてください。
- スクリーンショットの保存先を変えたいです
-
エクスプローラーで「スクリーンショット」フォルダを右クリック→プロパティ→場所タブから移動先を選べます。レジストリを触らず簡単に変えられますよ。
- OneDriveが自動保存してしまいます
-
OneDriveの設定で「スクリーンショットをOneDriveに保存」をオフにすると、元のローカルフォルダに戻せます。簡単に切り替えられます。
PrintScreenキーで撮ったのに画像が見つからないのはなぜ?
PrintScreenキーを押すと画面全体のキャプチャがクリップボードに保存されるため、ファイルとして自動保存されません。
ちょっとだけ画像を加工したりチャットに貼り付けたいときには便利ですが、保存先フォルダを探しても見つからないのはこの動きが理由です。
もし画像ファイルとしてすぐに残したい場合はWindowsキー+PrintScreenキーを押してください。ピクチャフォルダ内の「スクリーンショット」フォルダに自動で保存されます。
スクリーンショットがピクチャフォルダーに無いときはどうする?

スクリーンショットがピクチャフォルダーに見当たらなくて焦ることありますよね。でも大丈夫です。以下の方法でサクッと見つけられます。
- OneDriveの画像フォルダー:OneDriveを使っているときは「画像\スクリーンショット」をチェックします。
- エクスプローラー検索:ファイル名が「*.png」や「*.jpg」で絞り込んで最新のものを探します。
- Snip & Sketchの設定:Snip & Sketchで保存先がカスタムフォルダーに変わっていないか確認します。
- クリップボードへの保存:Win+PrintScreenで撮った場合はピクチャ保存されず、クリップボードに残っているので貼り付けて確認します。
- 別のユーザーアカウント:複数アカウントがあると別のアカウントのフォルダーに保存されていることもあります。
保存先を変えても元に戻せる?
保存先を変えても、いつでも元の「Pictures>Screenshots」フォルダーへ戻せます。フォルダーの設定情報は消えずに残るので、変更前の状態を失う心配はありません。
- デフォルト復帰が簡単:Screenshotsフォルダーのプロパティ画面で「既定値に戻す」をクリックするだけで完了
- スクリプトで一括処理:PowerShellやバッチファイルを使えば、複数端末でも一気に戻せる
- 設定はレジストリに残る:誤って消しても、事前にバックアップしたレジストリから復元できる
OneDriveとの同期を切ったら画像は消える?
OneDriveの同期を切っても、PC本体の「ピクチャ」フォルダー内に保存されたスクリーンショットは消えません。
ただ同期を停止するとクラウド側へのアップロードが止まり、別の端末やWeb経由で確認できなくなる点に注意してください。
もしクラウドにも自動でバックアップしたい場合は、同期を維持するか、スクリーンショット保存先をOneDrive外に移してから手動で必要なものだけアップロードすると安心です。
プログラマーならではのコツとしては、保存先フォルダーをOneDrive外に作り、レジストリを変更してデフォルトパスを切り替える方法があります。この手順を使えば、同期設定に左右されずにスクリーンショット管理ができます。
まとめ

スクリーンショットの保存先をまとめると、Windowsの標準操作では自動的に「ピクチャフォルダーのScreenshots」に保存されます。
- ピクチャフォルダーを開く:エクスプローラーで「ピクチャ」→「Screenshots」を選ぶ。
- OneDriveのクラウド保存先:OneDrive連携時は「OneDrive\ピクチャ\Screenshots」にあるか確認。
- Snip & Sketchの既定保存先:ツール起動後に「名前を付けて保存」で指定したフォルダーをチェック。
これでいつでもスクリーンショットを見失わずに活用できます。さっそく試して、作業をもっと快適にしてみましょう。