タスクマネージャーでスタートアップ軽快化!スムーズ起動で朝から気分爽快!

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タスクマネージャーでスタートアップ軽快化!スムーズ起動で朝から気分爽快!

朝パソコンの電源を入れたとき、タスクマネージャーで確認するとスタートアップに見慣れないアプリがずらりと並び、起動が遅くて困っていませんか?

不要な自動起動を見分けて止めるだけで、パソコンの立ち上がりは想像以上に軽くなります。タブやボタンの位置を一つずつ示しながら、誤操作しにくい手順を紹介するので、初めての方でも安心です。さらに、負荷の大きいアプリを選んで優先度を下げるコツや、元に戻す方法も添えました。

手順どおりに設定を整え、次の再起動で軽快なデスクトップがすぐに現れる喜びを体験してみてください。ぜひその違いを感じてください。

目次

タスクマネージャーのスタートアップ一覧を開いてみよう

タスクマネージャーのスタートアップ一覧を開いてみよう

Windowsを起動したあと、アプリの自動起動状況をパパッと見られると便利ですよね。タスクマネージャーのスタートアップ一覧を開くと、どのアプリが起動時に動いているかすぐにわかります。

  1. Ctrl+Shift+Esc:いちばん手早くタスクマネージャーを呼び出します。
  2. Win+Xメニュー:スタートボタンを右クリックして「タスクマネージャー」を選びます。
  3. スタートメニュー検索:「タスクマネージャー」と入力してアイコンをクリックします。

タスクマネージャーを起動したら「詳細」を押していないと、スタートアップタブが表示されない場合があります。

エンジニア目線でひと言:Ctrl+Shift+Escは習慣にしておくと、トラブル対応時にもすぐ頼れます。

タスクバーから開く方法

タスクバーから開く方法

タスクバーの空いている部分を右クリックすると、すぐにタスクマネージャーが選べるメニューが出ます。マウス操作だけで起動できるので、キーボードショートカットがちょっと苦手なときにもサクッと呼び出せます。

日頃から画面下の操作エリアをよく使う場合は、この方法がとくに便利です。起動までのクリックはわずか2回だけなので、朝イチの重たいPCも手軽にチェックできますよ。

①タスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを選ぶ

手順
タスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを選ぶ

画面の一番下にあるタスクバーの空白部分を探して、マウスの右ボタンを押します。メニューが出てきたら「タスクマネージャー」をクリックしてください。アイコンの近くだと反応しにくいことがあるので、確実に空いている場所を狙いましょう。

キーボードで開きたいときはCtrl+Shift+Escでも同じ画面を呼び出せます。

②開いた画面で詳細表示をクリックする

手順
開いた画面で詳細表示をクリック

Windows 11でタスクマネージャーのスタートアップ一覧を開いたら、ウィンドウ上部の詳細表示ボタンをクリックします。

これで各アプリの起動影響度や実行ファイルの場所など、くわしい情報がずらりと並びます。ここから本当に無効化していいかどうか判断しやすくなります。

経験上、影響度がと出るアプリほど起動に時間がかかりやすいので、まずはそちらをチェックすると効率的ですよ。

③左側メニューからスタートアップアプリを選ぶ

手順
左側メニューからスタートアップアプリを選ぶ

タスクマネージャーの左側に並ぶアイコンの中から雷マークのスタートアップをクリックします。アイコンだけが表示されている場合は、マウスカーソルを左端に寄せるとメニューが広がり項目名が現れます。

ショートカットキーで一気に開く方法

ショートカットキーで一気に開く方法

Ctrl+Shift+Escを同時に押すと、すぐにタスクマネージャーが起動します。マウスを探さずに開けるので、朝の忙しい瞬間でもパッとスタートアップ一覧をチェックできます。

もし簡易表示になっているときは、詳細表示をクリックしてからTabキーで「スタートアップ」タブへ移動し、Enterキーで切り替えると一気に開けます。キーボード操作が中心の作業中に、作業の流れを止めずに設定を見直せる方法です。

①Ctrl+Shift+Escを同時に押す

手順
Ctrl+Shift+Escを同時に押す

キーボードの左下にあるCtrl、そのすぐ上のShift、そして右上のEscを同時にギュッと押してください。

この操作だけでタスクマネージャーがすぐに開くので、マウス操作より手早く起動できます。

ノートパソコンではFnキーとの組み合わせが必要な場合があるので、Escキーを押す前に反応しないときはFn+Ctrl+Shift+Escを試してみてください。

②詳細表示が見えない場合はその他の詳細をクリックする

Task Managerを開いたとき、タブがひとつだけのシンプル表示になっていることがあります。その場合はウィンドウ左下にあるその他の詳細をクリックしてください。

すると全タブが表示されるようになり、スタートアップタブを選んで起動アプリ一覧を確認できるようになります。

一度詳細表示にすると、次回以降はその状態が維持されるので覚えておくとスムーズです。

③スタートアップタブを開く

手順
スタートアップタブを開く

タスクマネージャーの上部にある「プロセス」「パフォーマンス」などのタブからスタートアップを選んでください。

もしタブが見当たらない場合は、左下の「詳細」を押すとすべてのタブを表示できます。

開いたら列見出しの「スタートアップへの影響」をクリックすると、起動時間に負荷が高いアプリ順に並ぶので、無効化するアプリの判断がスムーズになります。

検索ボックスで探す方法

検索ボックスで探す方法

スタートメニューの横にある検索ボックスに「タスクマネージャー」と入力するだけで、すぐに起動候補が表示されます。マウス操作を減らしたいときや、メニューの階層を探すのが面倒なときに便利です。

  • キーワードを覚えておけば一発で呼び出せる
  • 検索機能のおかげで異なるOSバージョンでも共通の操作感
  • 他のアプリを探すついでに素早く切り替え可能

タイピングが得意な人や、スタートメニューをすっきり使いたい人におすすめの方法です。

①検索ボックスにtaskと入力する

手順
検索ボックスに「task」と入力する

スタートボタンを押して(またはWindowsキーを押して)画面左下の検索ボックスをアクティブにします。続けてキーボードでtaskと入力しましょう。文字を打つたびに候補が絞り込まれて、すぐに「タスクマネージャー」が見つかります。

Windows11ではタスクバー中央の虫眼鏡アイコンからも同じ操作ができます。どちらの方法でも好きなほうを活用してください。

プログラマーのコツ:入力時に半角スペースを入れずに打つと検索結果がさらに早く絞り込まれます。

②候補に出るタスクマネージャーをクリックする

手順
候補に出るタスクマネージャーをクリックする

検索候補に「タスクマネージャー」と名乗る項目が現れるので、歯車アイコンと一緒に表示されていることを確認してクリックしてください。これでタスクマネージャーの画面が開きます。

③スタートアップタブを表示する

手順
スタートアップタブを表示

タスクマネージャーの上部にある「スタートアップ」タブをクリックします。ウィンドウがコンパクト表示の場合は「詳細」を押すとタブが現れます。

補足:Windows11ではタスクバーを右クリック→「タスクマネージャー」から起動すると、最初から詳細モードで開くことが多いです。

スタートアップをオンオフして起動をすばやくする手順

スタートアップをオンオフして起動をすばやくする手順

朝パソコンを起動したとき、いろいろなアプリがパタパタ立ち上がって動きがもっさりするのはイヤですよね。不要なものはオフにするだけでグッと軽くなりますから、まずはWindows標準の機能を使ってサクッと調整してみましょう。

  1. タスクマネージャーでオンオフタスクマネージャーを開いてスタートアップ一覧から不要なアプリを選んで無効にします。
  2. 設定アプリで権限を見直し:設定→アプリ→スタートアップでアプリごとの起動許可をオンオフできます。
  3. ツールで一括管理:サードパーティ製の起動管理ツールを使うと遅延起動や優先度調整がカンタンにできます。

結局、いちばん手軽なのはタスクマネージャーで不要なアプリをオフにすることです。起動するとき、右クリック→無効化だけでOKなので、迷わずパパっと終わらせられますよ。

慣れてきたらツールやレジストリを使って起動のタイミングをズラすと、もっとシャキッと動くようになります。

不要なアプリだけ無効にする

不要なアプリだけ無効にする

タスクマネージャーのスタートアップ一覧を眺めていると、毎回立ち上がるけれどほとんど使わないアプリが並んでいることに気づきます。この章では、そういった不要なアプリだけをそっと無効化して、起動をサクッと軽くするやり方をお伝えします。必要な常駐はそのままにしておけば、普段の操作感は変わらずにスタートアップだけスピードアップできるのがポイントです。

①スタートアップタブでアプリ名をクリックする

手順
スタートアップタブでアプリ名をクリック

タスクマネージャーの上部メニューにあるスタートアップタブをクリックすると、起動時に自動で立ち上がるアプリの一覧が出てきます。

もしスタートアップタブが表示されないときは、左下の「詳細」を押して簡易ビューから切り替えてください。

②右下の無効にするボタンを押す

手順
②右下の無効にするボタンを押す

先ほど選んだアプリの行が青くなっていることを確認したら、タスクマネージャー右下の無効にするボタンをクリックします。

操作後に「状態」が「無効」になっていれば設定完了です。管理者の許可が必要な場合は、表示されるダイアログで承認してください。これで次回から自動起動しなくなります。

③状態が無効になったことを確認する

手順
状態が無効になったことを確認する

タスクマネージャーのスタートアップ一覧で先ほど操作したアプリを探してください。

「状態」欄に無効と出ていればしっかり無効化されています。

まだ「有効」のままならF5キーで更新するか、一度ウィンドウを閉じて再度開くと反映されやすくなります。

全部オフして必要なものだけ戻す

全部オフして必要なものだけ戻す

一度すべてのスタートアッププログラムをオフにして、必要なものだけ戻す方法は、起動が遅いと感じるパソコンをすっきりさせる王道テクニックです。

最小限のアプリだけを起動するため、余計な常駐を避けられて、朝イチの作業がスムーズになります。

プログラマーとしてはIDEやセキュリティソフト、クラウド同期ツールなど、本当に必要なものだけを選ぶとトラブルの切り分けにも役立ちます。

①Ctrl+Aで一覧を全選択する

手順
Ctrl+Aで一覧を全選択する

タスクマネージャーのスタートアップタブが開いているか確認してください。まずはウィンドウ内でクリックしてフォーカスを移します。そのままCtrlキーを押しながらAキーを押すと、表示されているすべてのプログラムがまとめて選択されます。この方法ならマウス操作なしで一瞬ですべて選べるので、設定変更の準備がスムーズに進みます。

②右下の無効にするボタンを押す

手順
右下の無効にするボタンを押す

選択したプログラムを自動起動から外すには、タスクマネージャーのウィンドウ右下にある無効にするボタンをクリックしてください。管理者権限で実行していないとグレーアウトすることがあるので、もし押せない場合はタスクマネージャーをいったん閉じて「管理者として実行」を試しましょう。押したあとはステータス欄が「無効」に変わったことを確認してください。

③再起動後に必要なアプリを選び有効に戻す

手順
再起動後に必要なアプリを選び有効に戻す

再起動が終わったらタスクマネージャーをCtrl+Shift+Escで開き、スタートアップタブを表示してください。リストが安定して読み込まれたら、自動起動が必要なアプリ名を右クリックして「有効化」を選びます。

プログラミングツールやチャットアプリなど、起動したい順にひとつずつ有効にして起動時間を確かめると、思わぬトラブルを避けやすくなります。

タスクマネージャー以外でスタートアップを整える応用ワザ

タスクマネージャー以外でスタートアップを整える応用ワザ

パソコンの起動をもっと快適にしたいと感じたら、タスクマネージャー以外の方法も試してみるのがおすすめです。実体験からピックアップした応用ワザを使うと、思わぬ効果が得られることもあります。

応用ワザどう役立つか
グループポリシー設定特定のスタートアップアプリを起動遅延させて、デスクトップの表示タイミングを整える
レジストリ整理深い階層に残った不要な登録を手動で削除して、裏で動くムダプロセスを減らす
スタートアップフォルダ活用Win+Rからshell:startupへアクセスし、優先度をつけて起動アプリを分散させる
サービス管理の見直しservices.mscで不要サービスを手動停止して、OS読み込み時の負荷を下げる

これらの応用ワザを組み合わせると、起動プロセスを多角的に最適化できます。自分の使い方に合わせながら取り入れてみてください。

設定アプリでバックグラウンドアプリを減らす

設定アプリでバックグラウンドアプリを減らす

Windowsの設定アプリを使って、パソコンが裏で動かすアプリを減らす方法です。起動時にぜんぜん使わないアプリがたくさん動いていると、メモリもCPUも使われて動きが重くなりがちです。設定アプリの「プライバシー」から「バックグラウンドアプリ」を開くと、どれを裏で動かすかを簡単にオンオフできます。

この方法は、タスクマネージャーでスタートアップを切ってもまだ重く感じるときにおすすめです。例えばクラウド同期ツールやチャットアプリなど、起動時すぐには使わないものだけオフにしておくと、朝の立ち上がりがぐっと軽くなります。プログラマー的には、開発環境やエミュレーターを動かすときにも余裕が出るので、本格的に作業を始める前に一度見直してみるといいでしょう。

①設定を開いてアプリを選ぶ

手順
設定を開いてアプリを選ぶ

タスクバーのWindowsマークをクリックして歯車アイコンの「設定」を開きます。画面が大きくてメニューを探すのが大変なときは、Win+Iを同時に押すとサクッと表示できます。設定のメニュー一覧から「アプリ」を選ぶと、スタートアップ設定に進める準備は完了です。

②スタートアップをクリックする

タスクマネージャーを開くと上部にいくつかタブが並んでいます。その中からスタートアップをクリックしてください。もしタブが見当たらない場合は、左下にある「詳細(D)」ボタンを押してモードを切り替えると表示されます。

プログラマーならではの視点:よく使うツールが起動時に重くなると開発効率に影響するので、この画面で不要な常駐アプリを見つけておくと朝からスムーズに作業を始められます。

③トグルスイッチでオンオフを切り替える

手順
トグルスイッチにカーソルを合わせる

スタートアップタブ内のアプリ名の右側にあるスイッチにマウスを移動させます。

手順
クリックしてオンオフを切り替える

クリックすると緑色のオンと灰色のオフが交互に切り替わり、起動時の動作をコントロールできます。

システムの安定性に関わるアプリはオンのままにしておくのがおすすめです。

もし迷ったら、無効にする前にアプリ名をメモしておくと元に戻しやすくなります。

スタートアップフォルダーでスクリプトを自動起動

スタートアップフォルダーでスクリプトを自動起動

スタートアップフォルダーにスクリプトを置くと、Windowsが起動したあと自動でそのファイルを呼び出せます。プログラムの起動順序を細かく気にせず、バッチファイルやPowerShellスクリプトを簡単に登録したいときに便利です。

タスクマネージャーの「スタートアップ」タブでは.exe形式のアプリしか登録できませんが、スタートアップフォルダーなら拡張子を問わず動かせるのがうれしいポイントです。スクリプト実行前に環境変数を設定したりログ出力の仕組みを組み込むなど、プログラマーならではの工夫もしやすくなります。

例えばローカルで開発中の自動バックアップや、起動直後にサーバーへログインするスクリプトなど、Windows起動ごとに必ず動かしたい処理があるときに特におすすめです。あとからファイルを追加・削除するだけで管理できる手軽さも魅力です。

①Win+Rでshell:startupと入力してEnter

手順
shell:startupフォルダーを立ち上げる

キーボードでWin+Rキーを同時に押し、ファイル名を指定して実行のダイアログを表示します。

ダイアログの入力欄にshell:startupと正確にタイプしてからEnterキーを押してください。

すると自動的にスタートアップフォルダーが開き、起動時に実行されるショートカットを手軽に管理できるようになります。

②フォルダーにバッチやショートカットを配置する

手順
スタートアップフォルダーを開く

エクスプローラーを開いて、アドレスバーに shell:startup と入力してEnterキーを押します。この方法なら、隠しフォルダーも一発で表示できます。

手順
バッチファイルをコピー&ペースト

作成済みのバッチファイル(.bat)をドラッグ&ドロップでフォルダー内に置きます。ファイル名の先頭に数字を付けると、起動順を意図的に調整できます。

手順
ショートカットを作成して配置

バッチ以外のプログラムを自動起動したい場合は、対象アプリの実行ファイルを右クリック→「ショートカットの作成」を選び、作成したショートカットを同フォルダーへ移動します。

バッチやショートカットを増やしすぎると起動時間が延びるので、必要最低限だけを配置しましょう。

複数のバッチを同時に起動するときは、バッチ内で start /min を使うと、順番とウィンドウの開き方を制御できます。

Autorunsで隠れた項目を見つける

Autorunsで隠れた項目を見つける

AutorunsはWindows起動時に読み込まれるファイルやレジストリを全部チェックしてくれるとっておきのツールです。タスクマネージャーに出てこない隠れたスタートアップ項目もずいぶん見つかるので、気づかないうちに動いているソフトをぱっと把握できます。

インストール不要で実行ファイルを開くだけですぐ一覧が表示されるのが嬉しいポイント。タブごとにグループ分けされているから、レジストリやスタートアップフォルダーなど探したい場所へすぐ飛べます。強力なフィルター機能でマイクロソフト製だけを非表示にできるので、自分で入れたアプリだけ集中してチェックしたいときにぴったりです。

①公式サイトからAutorunsをダウンロードする

手順
公式サイトからAutorunsをダウンロードする

Microsoftの公式Sysinternalsページにアクセスします。

「Download Autoruns and Autorunsc」をクリックしてZIPファイルを保存します。

保存先フォルダーを覚えておくとあとの作業がスムーズになります。

公式以外の配布サイトからダウンロードするとマルウェア混入のリスクがあるので注意してください。

Sysinternals Suiteをまとめて取得すると、Autoruns以外の便利なツールも一緒に手に入ります。

②管理者権限で起動する

手順
タスクマネージャーを管理者で起動

画面左下のスタートボタンを右クリックして「タスクマネージャー」を表示したら、一覧からアプリを管理者として実行を選びます。アカウント制御のダイアログが出たら「はい」をクリックしてください。

管理者権限で起動すると、通常だと変更できないシステムに近いスタートアップ項目も無効化できるようになりますが、信頼できないアプリは操作しないようにしてください。

補足:タスクマネージャーをタスクバーにピン留めしておくと、次回から管理者モードでの起動がもっとスムーズになります。

③ログオンタブで不要項目のチェックを外す

手順
③ログオンタブで不要項目のチェックを外す

タスクマネージャーの上部にあるログオンタブをクリックすると、ユーザーごとの起動アイテムが一覧で並びます。

「スタートアップ影響」列をクリックして動作が重いものから順番に並べ替えると、パソコンの立ち上がりに負担をかけるアプリが見つかりやすくなります。

無効化したい項目の左にあるチェックボックスからチェックを外してください。複数チェックを外す場合はCtrlキーを押しながら選ぶと手早くできます。

チェックを外し終えたら、ウィンドウを閉じるだけで設定が保存され、次回ログオン時から不要なアプリが起動しなくなります。

よくある質問

よくある質問
スタートアップをオフにしたのにアプリがまだ起動します。どうしてですか?

タスクマネージャーのスタートアップには見えない「サービス」や「スケジュールされたタスク」で自動起動している場合があります。サービス管理ツール(services.msc)やタスクスケジューラを開いて、同じアプリ名やベンダー名で登録されていないか確認すると解決しやすいです。

管理者権限でオフにしたアプリがユーザーごとに復活します。どう対処すればいいですか?

スタートアップ設定はアカウント単位で管理されています。同じマシンに別のユーザーでログインすると、別枠で有効化されることがあります。全ユーザー共通で無効化するには、スタートアップタブの「詳細表示」で該当アプリを右クリックし「無効化」を選ぶか、レジストリ(HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run)も合わせてチェックすると安心です。

起動時にエラーメッセージが出る項目があります。どう直せばいいですか?

スタートアップのパスが変わっていたり、プログラムがアンインストール後に残っているとエラーになります。エラーメッセージに表示されたファイルパスを確認し、実ファイルが存在しないなら同じ項目を右クリック→「無効化」→「削除」すると起動時のエラーが消えます。

スタートアップ項目が多すぎて管理しにくいです。改善する方法はありますか?

プログラマー目線だと、自動起動の優先度や依存関係を整理すると効果大です。例えば、重要度に応じてラベルを付けたり、グループ分けするソフト(Autorunsなど)を併用すると、タスクマネージャーでは見えない隠し起動を含めて一括管理できるようになります。

スタートアップを全部無効にするとパソコンは動かなくなる?

Startupタブに並ぶアプリを全部オフにしても、Windowsの基幹サービスやハードウェアドライバは無効にならないので、パソコンそのものが起動しなくなることはありません。

ただしアンチウイルスやクラウド同期、キーボードやマウスのカスタマイズツールなどを切ると、必要な機能が動かなくなります。実際に一度に無効化してしまい、ファイル共有が止まって慌てた経験があるので、大切なソフトはひとつずつ確認しながらオフにするのが安全です。

無効にしたはずのアプリが勝手に復活するのはなぜ?

タスクマネージャーでスタートアップを無効にしたのに、いつの間にか復活していると「なんでだろう?」と首をかしげたくなりますよね。

実はタスクマネージャーの「無効化」はレジストリの起動キーを操作しているだけなので、アプリ自身がアップデート時や次回起動時に再登録する仕組みを持っていると、元に戻されてしまいます。

プログラマーの知恵袋をおすそわけすると、アプリの設定画面でスタートアップ起動のチェックを外したり、同梱されるスケジュールタスクやサービス登録を合わせてオフにすると、復活を防ぎやすくなります。

有効と無効を迷ったときの安全な選び方は?

スタートアップの項目を見て「これって必要なのかな…?」と迷うことがありますよね。そんなときは安全第一で判断していきましょう。

  1. 発行元をチェック:Microsoftやおなじみのソフトメーカーなら安心感があります。
  2. 利用頻度を考慮:普段使わないツールなら無効にしても支障ありません。
  3. 起動の重さを見る:「スタートアップ影響度」が高いものは無効にすると起動が軽くなります。
  4. 自動更新の有無:自動更新機能が不要ならオフにして手動更新に切り替えると安心です。

ウイルス対策ソフトやドライバー関連は無効にしないようにしましょう。

設定はいつでもオンオフできるので、まずは様子を見ながら調整すると安心です。

タスクマネージャーが開かないときはどうすればいい?

タスクマネージャーが開かないときはどうすればいい?

タスクマネージャーが突然開かなくて焦っちゃいますよね。そんなときは、優しくひとつずつ確認してみましょう。

  1. キーボードショートカットで呼び出す:Ctrl+Shift+Esc を押してみてください。
  2. スタートボタンを右クリック:表示されるメニューから「タスクマネージャー」を選びましょう。
  3. コマンドで強制起動:taskmgr と入力して実行してみます。
  4. システムファイルのチェック:管理者権限でコマンドプロンプトを開き、sfc /scannow を実行すると修復できます。
  5. マルウェアの影響を確認:Windows セキュリティでフルスキャンをかけてみましょう。
  6. 代替ツールの活用:どうしても開かないときは Process Explorer(マイクロソフト公式ツール)を使ってプロセスを管理できます。

管理者権限がないとコマンド実行やシステムチェックができないので、必ず「管理者として実行」してください。

Process Explorer は公式サイトから無料でダウンロードできます。タスクマネージャーと同じ感覚で使えて便利ですよ。

Windowsアップデート後に設定が戻る理由は?

大きなWindowsアップデートでは新しい機能を組み込むときに、手動で登録したスタートアップ設定が初期状態に戻ってしまうことがあります。システムの設定情報(レジストリ)が書き変わると、プログラムの自動起動が無効化されたりリストから消えたりするのです。

実際に開発作業用の環境を維持していると、半年ごとの大きな更新後に愛用ツールのスタートアップがオフになっていて驚いた経験が何度もありました。大事なアプリはタスクスケジューラで別登録しておくと、アップデート後も自動起動をキープしやすくなります。

まとめ

まとめ

毎朝イライラしていたPCの起動待ちが、タスクマネージャーのスタートアップ管理を覚えたことで驚くほど軽やかになりました。

手順はとってもシンプルです。タスクマネージャーを開いて起動時に読み込まれるアプリを一覧表示し、不要なものを無効化するだけ。影響度順に並べておけば、どれを切ると時間短縮できるか一目でわかります。

設定を見直すだけで、毎朝のスタートダッシュがスムーズに。ぜひ実践して、キビキビ動くPCで爽快な一日のはじまりを楽しんでください。

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