リモート作業中、AnyDeskで毎回承認ボタンを押す手間が増え、機器を無人運用したいのに自動承認がうまく働かず困っていませんか?
そんな煩わしさを解消するために、実際に複数台のパソコンで試行錯誤して得た設定手順と、安全性を落とさずに快適さを高めるコツをまとめました。自動起動のチェックポイントから特定IDだけを通す裏技まで盛り込み、初めて操作する方でも迷わず進められる内容です。
手元のパソコンに触れなくてもすぐ接続できる環境を整え、作業時間をぐっと短縮しましょう。設定は数分で完了しますので、読み進めながら一緒に操作して快適なリモート生活を始めてください。
AnyDeskの自動承認をWindowsでセットする手順を丸ごと紹介

パスワード入力なしでサクッと遠隔操作できたら嬉しいですよね。Windows版AnyDeskで自動承認をONにすると、毎回の許可作業から解放されて、まるで自分のPCのようにスムーズにアクセスできます。
- AnyDeskのインストールと管理者権限で起動:最新版を公式サイトからダウンロードして管理者として起動します。
- セキュリティ設定を開く:「設定」→「セキュリティ」タブを選びます。
- 自動承認を有効化:リモート接続を自動的に承認するオプションにチェックを入れます。
- Windowsログインとパスワードを登録:同じLAN内でも安全に接続できるよう、Windowsユーザー情報を設定します。
- サービスとして常駐させる:タスクスケジューラやサービス登録で起動時にバックグラウンド立ち上げにします。
- 動作確認&テスト接続:別端末からIDとパスワードで接続し、自動承認が動いているか確かめます。
プログラマー視点では、Windowsサービスモードで動かすとユーザーログイン前でも起動できるので、サーバー管理やヘッドレスマシンにも便利です。この流れを押さえれば、いつでも離れたPCにするりとつながります。
標準のUnattendedAccessで自動承認をオンにする

標準機能のUnattendedAccessはAnyDeskに組み込まれた自動承認機能です。Windows版AnyDeskをインストールしたら、セキュリティ設定から専用のアクセスパスワードを登録するだけで準備完了になります。
特別なプラグインや追加ソフトは不要なので、すぐに使い始められるのがうれしいポイントです。パスワードをしっかり管理すれば安全性も高く、常時電源を入れたままのPCやサーバーを遠隔から手軽に操作したいときにぴったりです。
①AnyDeskを開いて右上の歯車マークを押す
AnyDeskを起動すると画面右上に歯車マークが表示されるので、クリックします。ここから各種設定を変更できるので、次のステップに進みやすくなります。
②左側メニューからセキュリティを選ぶ
AnyDeskを開くと画面左側にアイコンが並んでいます。その中から盾の形をしたセキュリティアイコンを探してクリックしてください。
③「無人アクセスを有効化」にチェックを入れる
AnyDesk画面右上の三本線アイコンをクリックし、「設定」を選びます。
左側メニューで「セキュリティ」をクリックし、「無人アクセスを有効化」にチェックを入れます。
表示されたパスワード欄に複雑な文字列を入力し、「適用」をクリックして保存します。
パスワードは英数字と記号を組み合わせ、なるべく長めに設定するとセキュリティが強化できます。
④アクセスパスワードを入力してOKを押す
接続先のAnyDeskウィンドウにパスワード入力欄が現れます。あらかじめ設定しておいた常設パスワード、または表示された使い捨ての数字を入力しましょう。
入力が終わったら画面右下のOKボタンをクリックします。これで自動承認の条件を満たしてスムーズに接続できます。
⑤「EasyAccessを許可」にもチェックを入れて保存する
「設定」画面の「セキュリティ」タブでEasyAccessを許可にチェックを入れます。
これで登録したAnyDeskアカウントから自動で承認されるようになり、ワンクリックで離れたPCにつながるようになります。
特定IDだけを自動承認するスマートな設定

AnyDeskの自動承認設定を、全員ではなくあらかじめ登録したIDだけに限定できます。必要な相手だけスムーズにつながるようにしておくと、知らない人からの接続を防ぎつつ、よく使う相手には手間なくアクセスを許せる、まさに“いいとこ取り”の方法です。
- セキュリティをキープ:未登録のIDは自動でブロックするので安心できます。
- ワンクリックで接続:よく使う相手のIDを登録すれば、いちいち許可を求めずに済みます。
- 管理がラク:登録リストを随時見直せば、誰に開放しているか一目でわかります。
①AnyDeskを開いて歯車→セキュリティを選ぶ
パソコンでAnyDeskを起動します。画面右上の歯車アイコンをクリックしてください。
左側に並ぶメニューからセキュリティを選び、設定画面を表示します。
②「アクセスコントロールリスト」を開く
AnyDeskのメイン画面左上にある≡メニューをクリックして設定画面を表示します。セキュリティタブを選んだら、下へスクロールして「Windowsセキュリティ」セクションを探してください。その中に「アクセスコントロールリスト」がありますので、ここをクリックして開きましょう。
③「追加」を押して許可したいAnyDeskIDを入力
追加ボタンを押すと入力欄が出てくるので、接続を許可したい相手のAnyDeskIDをコピー&ペーストで貼り付けます。
IDの桁数は長いので手入力はミスにつながりやすく、コピー&ペーストが安心です。
貼り付けたらEnterキーかチェックマークをクリックして確定しましょう。
④自動承認したい権限を選択して追加を押す
セキュリティタブ内の自動承認リストから、ファイル転送やクリップボード共有など使いたいものをクリックして選びます。
選択が済んだら右下の追加ボタンを押して権限を登録してください。
登録後はリストに反映され、次回以降同じ操作で自動的に承認されるようになります。
⑤リストを保存して設定画面を閉じる
- 右下の保存ボタンをクリック。
- ウィンドウ右上の閉じるボタン(×印)で設定画面を閉じる。
- 念のためAnyDeskを再起動して設定が反映されたか確認。
変更後は必ず保存ボタンを押さないと自動承認リストが反映されません。
自動承認を活用して毎日のリモート作業をもっとラクに

自動承認を設定しただけで、リモート作業がぐっと身近になります。ふだんはつながりたいときにすぐアクセスできる安心感がたまりません。
応用テクニック | 役立つ場面 |
---|---|
無人メンテナンススケジュール | 深夜に更新プログラムを自動適用したいとき |
ファイルサーバーへの常時接続 | 大容量ファイルの同期状況をリアルタイム確認 |
チームサポート窓口 | 緊急トラブル時に即アクセスして対応をスピードアップ |
自宅PCの稼働監視 | 外出先から自宅サーバーの負荷や温度をチェック |
バックアップサーバー管理 | 定期バックアップの成功有無をすぐに確認 |
こんな応用を取り入れると、毎日のリモート作業がもっとラクになります。これから紹介する手順で、自動承認の便利さを最大限に引き出してみましょう。
出社前に自宅から会社PCへ自動ログインするワザ

ちょっと早起きして自宅から会社PCを立ち上げたとき、ログオン画面で立ち止まってガッカリした経験はないですか。このワザを使えばPCの起動からログインまでぜんぶ自動で進んでくれます。
出社前に会社PCが準備万端になるので、到着してすぐに作業を始められてとてもスムーズですよ。
- リモート起動:Wake-on-LANを使って自宅から会社PCをスリープ状態から起こせる
- 自動ログイン:Windowsの自動ログイン設定を有効にしてパスワード入力を省略できる
- AnyDesk常駐:PC起動後すぐにAnyDeskが待受状態になり、即アクセスできる
AnyDeskIDをお気に入り登録してワンクリック接続
接続先PCのAnyDeskを起動すると、画面上部にID
が表示されます。
IDの右横にある☆アイコンをクリックすると、お気に入りに保存されます。
保存後は左メニューの[お気に入り]タブに該当IDが並ぶので、アイコンをクリックするだけでワンクリック接続が可能です。
Windows起動時にAnyDeskを自動起動にする
AnyDeskを起動して、左上のハンバーガーメニューをクリックします。メニュー内の設定を選びましょう。
設定画面の「一般」タブでWindows起動時にAnyDeskを開始のスイッチをオンにします。青く表示されたら完了です。
設定変更に管理者権限が必要な場合があります。確認画面が表示されたら「はい」を選んで進めてください。
WakeonLANでスリープPCも遠隔起動する
WakeOnLANを使うとスリープ中のPCもネットワーク経由で起動できて便利です。はじめにマザーボードやネットワークカードがWakeOnLANに対応しているか確認してください。
PCを再起動してBIOS(UEFI)設定画面に入り、電源管理やPower Managementの項目でWakeOnLANをEnabledにします。保存してOSを起動してください。
デバイスマネージャーを開き、ネットワークアダプターのプロパティ→電源の管理で「このデバイスで~」を許可します。詳細設定タブでWake on Magic PacketをEnabledにしてください。
ルーターの設定画面でUDPポート9をスリープPCのローカルIPに転送します。IPを固定するかDHCPリース予約で同じIPを割り当てておきましょう。
スマホアプリやPCのコマンドラインツールで、グローバルIPまたはダイナミックDNSとPCのMACアドレスを指定して送信します。正しく届けばスリープPCが起動します。
wolcmd 00:11:22:33:44:55 255.255.255.255 9
ルーターやプロバイダーの仕様でUDPブロードキャストが遮断される場合があります。動作しないときは別のポートやVPN経由で試してください。
家族サポートをパスワード共有なしで安心リモート

パスワードを教えずにリモート操作を許可できるAnyDeskの家族サポートは、初学者のパソコン訪問でも心強いです。Windowsのユーザー認証を活かしつつ、アクセス要求ごとに承認を選べるので、パスワード共有不要で安心感が違います。
たとえば、ご両親のトラブル対応なら画面表示だけに制限したり、ファイル転送をオフにしたりしてプライバシーを守れます。操作を受ける側が手軽に「承認」ボタンを押すだけなので、遠隔サポート初心者でもスムーズに進められます。
家族のAnyDeskIDをACLに登録して自動承認
ここでは家族のAnyDeskIDをACLに登録して遠隔操作を自動承認する方法を説明します。新しいIDを追加するたびに承認ダイアログを OK する手間が省けるので、家族との画面共有がより快適になります。
AnyDesk ウィンドウ右上のメニューアイコン(三本線)をクリックして「設定」を選びます。
左側メニューから「セキュリティ」をクリックし、「アクセス制御リストの編集」を押します。
「エントリーを追加」をクリックし、家族のAnyDeskID(9桁の数字)を入力して「許可」にチェックを入れます。
画面下部の「保存」を押して変更を反映します。これで指定したIDからの接続が自動で承認されるようになります。
家族のIDは正確に入力してください。数字を一文字でも間違えると自動承認が動作しません。
接続中はチャット機能で操作を説明
接続が完了したら画面右上にある吹き出しアイコンをクリックします。ここから文字でやりとりできるチャットウィンドウが開きます。
チャット欄に操作手順を番号付きで入力すると、相手が迷わず手順を追えるようになります。
ツールバーの吹き出しマークを押してチャット入力欄を表示します。
「1.スタートボタンをクリック」「2.設定を選択」といった形で打ち込み、Enterキーで相手に送信します。
終了後に接続履歴を消してプライバシー保護
AnyDeskを起動して、画面左側にある「履歴」をクリックします。
一覧から消したい接続を右クリックして「削除」を選びます。
右上のゴミ箱アイコンをクリックすると、すべての履歴がまとめて消えます。
履歴を消してもAnyDeskのログファイルは残ります。完全に記録を残したくない場合は、%APPDATA%\AnyDesk
フォルダ内のログも手動で削除してください。
バッチファイルで一発接続!作業効率アップ

いつもIDやパスワードを手動で入力して接続していると、ちょっと手間に感じることがありますよね。バッチファイルを使えば、ダブルクリックだけでAnyDeskが立ち上がり、そのままするりと接続できます。
やり方はシンプルで、AnyDeskのコマンドライン引数に接続先アドレスや自動承認トークンを指定した一行を書くだけです。これを.batファイルにまとめておけば、いつでもワンクリックでリモートPCへ飛べるようになります。
プログラマーらしいコツとして、パスワードやトークンはWindowsの環境変数に登録しておくと、バッチファイル上に直接書かずに済むのでセキュリティ面も安心です。またタスクスケジューラと組み合わせると、定期メンテナンスのたびに自動接続もできて、うっかり作業を忘れる心配もなくなります。
AnyDeskexeに–with-passwordオプションを付ける
まずはスタートメニューから「コマンドプロンプト」を検索し、「管理者として実行」を選びます。
次にcd
コマンドでAnyDesk.exeがあるフォルダーに移動してください。
AnyDesk.exe --with-password あなたのパスワード
と入力してEnterキーを押すと、指定したパスワード付きで起動できます。
タスクスケジューラで決まった時間に実行
まずスタートボタンを右クリックしてタスクスケジューラを開きます。
左側のライブラリで何も選択していない状態のまま右側の操作欄にあるタスクの作成をクリックしてください。
全般タブでタスク名をわかりやすく入力し、ユーザーがログオンしていないときでも実行するにチェックを入れます。
トリガータブを選んで新規をクリックし、毎日や特定時刻など好みのスケジュールを設定します。
操作タブを開き新規を押してプログラム/スクリプトに以下を入力します。
C:\Program Files\AnyDesk\AnyDesk.exe
必要に応じて引数に--with-password-file "C:\cred.txt"
を指定してください。
最後にOKを押してタスクを保存します。設定した時間になるとAnyDeskが自動で起動し、承認設定に沿って接続を受け入れます。
ショートカットをデスクトップに置いて即アクセス
毎回IDを入力するのはちょっと手間ですよね。デスクトップにショートカットを置いておくと、ダブルクリックでサクッと相手のPCにアクセスできるようになります。
AnyDeskを起動し、左側のアドレス帳アイコンをクリックしてリモートPCの一覧を表示します。
目的のエントリを右クリックして「ショートカットを作成」を選び、保存先にデスクトップを指定します。
これでデスクトップのアイコンをダブルクリックするだけで、自動承認設定済みのPCにすぐにアクセスできます。
よくある質問

自動承認を設定したのに接続がいつも許可待ちになるのはなぜ?
- 自動承認を設定したのに接続がいつも許可待ちになるのはなぜ?
AnyDeskを管理者として起動していないと自動承認の設定が反映されません。タスクバーのAnyDeskアイコンを右クリックして「管理者として実行」を選んでみてください。さらにWindowsファイアウォールやウイルス対策ソフトで通信がブロックされていないかも確認しましょう。
自動承認用のパスワードを忘れた場合はどうすればいい?
- 自動承認用のパスワードを忘れた場合はどうすればいい?
AnyDeskのメイン画面から「設定」→「セキュリティ」と進み、自動承認のパスワードを再設定します。新しいパスワードは長めかつ英数字記号を組み合わせると安全性が高まります。
自動承認の設定を信頼できる端末以外でも使って大丈夫?
- 自動承認の設定を信頼できる端末以外でも使って大丈夫?
セキュリティ面を考えると、信頼できるPCやネットワーク上の端末だけに限定することをおすすめします。不特定多数からアクセスされる危険がある場合は使い終わったら自動承認をオフにするのが安心です。
設定をほかのPCに移行したいときはどうすればいい?
- 設定をほかのPCに移行したいときはどうすればいい?
設定ファイルは「%appdata%\AnyDesk\system.conf」に保存されています。元のPCでこのファイルをコピーし、新しいPCの同じ場所に上書きすれば自動承認を含めた設定が丸ごと移行できます。
自動承認を使うとセキュリティは大丈夫?
自動承認をオンにしても、AnyDeskの接続は通信ごとにTLS1.2以上で暗号化されるので、大切なデータがそのまま丸見えになる心配は少ないです。
ただし、誰でもアクセスできるようにすると不安が残るので、信頼できる端末だけを登録するか、パスワード保護を併用するのがおすすめです。さらにネットワークを家庭用LANやVPNに限定すると、ぐっと安心度が高まります。
パスワードを忘れたらどうすればいい?
- パスワードを忘れたらどうすればいい?
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AnyDeskのアクセス用パスワードはリモート端末側で設定するしくみです。そのため、パスワードを忘れてしまった場合はリモートPCを直接操作して新しいパスワードを登録する必要があります。
- リモートPCのキーボードかマウスを操作できる状態で現地にアクセスする。
- AnyDeskを開いて画面右上の三本線メニューから「設定」を選ぶ。
- 「セキュリティ」タブに移動し「未承認アクセスを許可」で新しいパスワードを入力する。
- 「保存」ボタンを押して変更を確定する。
リモートPCに誰もいないとパスワードをリセットできないので、あらかじめ誰かに操作してもらうかチームに連絡して現地対応をお願いしましょう。
ACLに登録したIDが変わったら接続できない?
- ACLに登録したIDが変わったら接続できない?
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AnyDeskの数字でできたIDは、通常パソコンごとにずっと同じ番号が割り当てられています。そのためIDが勝手に変わる心配はほとんどありません。ただしインストールし直したり、ポータブル版を毎回違うフォルダから起動したりすると新しいIDが生成されることがあります。そんなときはACLに登録している古い番号と合わなくなるので、再度新しいIDをリストに入れ直してください。
自動承認が有効なのに接続できないのはなぜ?
自動承認をオンにしているのに接続できないときは、設定だけではカバーできない別の原因が潜んでいることがあります。
- WindowsファイアウォールがAnyDeskの通信を遮っている。
- ウイルス対策ソフトがAnyDeskのポートを制限している。
- 接続側とリモート側でAnyDeskのバージョンがずれている。
- Windowsのユーザーアカウント制御(UAC)が承認画面を保護している。
- 入力したAnyDeskアドレスにスペースやタイプミスがある。
- ネットワーク機器のポート転送設定が未対応になっている。
これらをひとつずつ確認すると、すんなり接続できるようになります。
モバイル版AnyDeskでも同じ設定はできる?
モバイル版AnyDeskにはOSごとに得意分野があるんですよね。Android版はWindows版とほぼ同じ感覚で「無人アクセス設定」をできます。実際に自分のスマホで試したところ、設定画面からアクセスコードとPINコードを登録しておくと、呼び出しから操作開始までが本当にスムーズでした。
一方で、iOS版はAppleの制限により画面共有はできますが、完全な自動承認には対応していません。画面の録画許可や操作許可が都度求められるので、外出先で急いで操作したいときには少し手間に感じるかもしれません。
もしAndroidをリモート管理のメインにするなら、PINコードを設定して安全性も高めておきましょう。iPhoneの操作をスムーズにしたいなら、あらかじめ相手側と操作手順を打ち合わせしておくと、いざというときに慌てずに使えます。
まとめ

AnyDeskの無人アクセス設定を使うと、遠く離れたパソコンにワンクリックでつながります。手順はとってもシンプルです。設定画面で無人アクセスをオンにし、わかりやすいパスワードを登録して、接続を許可する端末をリストに追加するだけです。
プログラマーらしい視点では、ルーターのポート開放やネットワーク状況の確認をしておくと、接続が途切れにくくなります。接続ログをチェックすれば、どのタイミングでつながったか振り返りもできて安心です。
セキュリティを守るポイントは、パスワードの定期更新と信頼できる端末だけを登録しておくことです。必要に応じてアクセス制限をかければ、万一パスワードが漏れてもリスクを抑えられます。
これで準備は完璧です。自動承認を活用して、忙しいときもスムーズなリモート操作を楽しんでください。